概要
初登場は『ドラゴンクエストⅢ』。腕を6本持ったガイコツの剣士。
常に2回攻撃してくるうえに、「ルカナン」を唱えたあとに通常攻撃をしてくる。すばやさも高く、攻撃力もそれほど低くない強敵。しかし、HPはやや低めなのが救い。
ちなみに、『ドラゴンクエストⅣ』にも登場しているが、こちらはしりょうのきしと同じ姿である。
がいこつけんし系のモンスター
- じごくのきし
地獄に住んでいると言われている赤茶色のガイコツの剣士。2回行動してくる上に、「やけつくいき」でマヒ状態にしてくる。HD-2D版ではあやしいきりも使用してくるようになったが、味方側の呪文も使用不可になってしまうため、諸刃の刃となっている。
『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』に登場するヒュンケルの育ての親「バルトス」はこの種族。
『ドラゴンクエストⅥ』や『ドラゴンクエストⅧ』等では「ヘルクラッシャー」という、特徴(名前に「地獄」を冠している、腕が多いガイコツの戦士、「やけつくいき」を使う、2回行動をするといった点)が良く似た敵が登場している。
- ソードイド
がいこつけんし系としては最早お馴染みの2回行動をする。
他にも、自分に「ベホイミ」を唱えて回復したり、「つうこんのいちげき」で大ダメージを与えてくる。
- デーモンソード
リメイク版の隠しダンジョンに登場するモンスター。がいこつけんし系としては珍しく、1回行動することもある。
焼けつく息を吐いてくる。また、相手一人に集中攻撃をしかけてくることもある。因みに得られる経験値はソードイドのほうが上である。
因みに現時点では唯一、後の作品に全く再登場していない。あのデビルウィザードが再登場した『ドラゴンクエストⅪ』にすら登場していない。
- クイーンマチルダ
ニンテンドー3DS版『ドラゴンクエストⅪ』と『ドラゴンクエストⅪ S』の冒険の書の世界に登場するモンスター。ゾンビ系ではなく怪人系のモンスター。
その名の通りマチルダが何者かによって暴走された姿。