概要
初登場は『ドラゴンクエストⅦ』。
左右で大きさが違う目玉と身体の大半を占める巨大な口が特徴のグロテスクな外見をしたモンスター。肉質が柔らかいため、ドロドロに溶けかかっている。そのせいか守備力が低い。
「なめまわし」で行動不能にしてくる。倒すと、「うつくし草」という外見からして想像を絶するアイテムを落とす。実はあの見た目でオリジナル版ではゾンビ系ではなかったが、3DS版ではゾンビ系になった。
本編作品で登場するモンスターにしては恐ろしくグロテスクな見た目なので、それが災いしてか後の作品には全く登場出来ておらず、外伝作品への出演も今の所『ドラゴンクエストモンスターズmobile』、『ドラゴンクエストモンスターズWANTED!』、『星のドラゴンクエスト』しかない。ちゅうまじゅう等のマイナーモンスターが参戦できた『イルとルカの不思議な鍵SP』にも出演は果たせなかった。
ドラゴンクエストシリーズでここまでグロい見た目でタメを張れるのは、やはりこいつぐらいであろう…
ゾンビーアイ系のモンスター
- グロン
「ルカナン」や「ひゃくれつなめ」といった相手の守備力を下げる攻撃をしてくる。
相手を毒状態にしてくる攻撃をしかけてくることもある。
- デスクリーチャー
「ひゃくれつなめ」や「ザキ」を通常攻撃の合間に交互に使ってくる。また様子を見た後に「パルプンテ」を使ってくることもある。
3DS版ではパルプンテを使用しなくなった。
- マンイーター
『ドラゴンクエストⅦ』に登場するボスモンスターの一種。外見はゾンビーアイと同じ外見をしている。
ネリスになりすまして神官長を食い殺したが、さすがに仕草や性格までは真似できず、カシムにそれを指摘されバレてしまった。
カシムにザジを仕向けて戦わせている間に主人公一行を含めた残りの人間たちを食べようと襲い掛かるが、最終的に主人公一行に返り討ちに遭って倒されてしまい、ザジは正気に戻ってしまったため、結局作戦は失敗してしまった。
戦闘では「ベギラマ」・「イオ」・「ルカナン」を使ってくるが、MPが25しかないため、持久戦に持ち込めば楽な相手である。相手を毒状態にする攻撃もするが気にすることはない。
- ブロブロス
オルゴ・デミーラの肉片から生まれるモンスターの一種。
「スカラ」、「ルカナン」、「なめまわし」といった補助系の攻撃を使ってくる。
- ゾンビーミラー
3DS版『ドラゴンクエストⅦ』で追加されたトクベツなモンスター。
トクベツな石版「まだ見ぬ試練の城」に登場。鏡のようなメタリックな銀色のボディを持っており、ゾンビーアイ系とは一味違うモンスターである。
「ベギラゴン」や「ひゃくれつなめ」を使ってくる。