曖昧さ回避
概要
ナンバリングタイトルでは、初代『ドラゴンクエスト(ドラゴンクエストⅠ)』と『ドラゴンクエストⅪ』に登場したモンスター。
ドラゴンクエストモンスターズシリーズではよく登場しているので知名度は高い方なのだが、『ドラゴンクエストⅠ』以降のナンバリングタイトルでの出番は『ドラゴンクエストⅪ』で実に30年ぶりと、意外と日の目を見ていなかった。一応なめくじのモンスターだが、横から見るとカタツムリの形状をしている。
『ドラゴンクエストモンスターズ キャラバンハート』に登場した似た名前を持つモンスター「ドロルリウム」との関係は不明。
余談だが、『ドラゴンクエストⅠ』に登場する通常モンスターのうち、コイツとメーダは色違いが1体しかいなかった。
・・・・・・が、『ドラゴンクエストⅪ』にてドロルリッチが追加されたお陰で、晴れて全ての『ドラゴンクエストⅠ』のモンスターに色違いが2体以上いることとなった。やったね!
作品別の解説
『ドラゴンクエストⅠ』では見た目に反して以外に攻撃力が高い。守備力は周辺に登場するモンスターと比べると低め。
『ドラゴンクエストⅪ』では上述通り30年ぶりの登場になったわけだが、「どの生物にも似ていないが、危害を加えてくるので魔物分類にしている」という謎の生物具合に拍車をかける設定まで追加された。
ドラゴンクエストモンスターズシリーズでは初期の頃は虫系だったのだが、途中からゾンビ系になった。ゾンビ…?
ゾンビ系になって以降は『ドラゴンクエストⅪ』でもゾンビ系分類。
ドロル系のモンスター
- ドロルメイジ
ドロルの上位種。深緑っぽい色をしている(ただし、初登場作品の初代ではグレー色)。
「マホトーン」(リメイク版『ドラゴンクエストⅠ』では「ラリホー」)を唱えてくる。
- ドロルリッチ
『ドラゴンクエストⅪ』にて追加された金色のドロル。
おうごんのカケラを食べ続けた結果、黄金の身体を手に入れたとのこと。