曖昧さ回避
- ドラゴンクエストシリーズのモンスター。本項で解説する。
- サンサーラ・ナーガシリーズのモンスター。1作目ではアクパーラ大陸南部の湿地帯に出現する、陰気な見た目の御幣を持った水蛇モンスター。2作目では水の世界である第4階層マハルローカに出現し、複数の目玉を持つプランクトンのような姿に変更になった。雑誌記事の紹介によると『山海経』に記述される翼ある蛇「鳴蛇(メイダ)」がモチーフであると思われる。
概要
初登場は初代『ドラゴンクエスト』。浮遊している一つ目と無数の触手を持った虫のようなモンスターである。
初登場時は特殊攻撃はなかったが、『ドラゴンクエストⅨ』では雷属性のダメージを与えて追加効果でマヒ状態にする「怪光線」や無数の触手を使って相手をくすぐって1ターン動けなくする「くすぐり」を使ってくるようになった。
『ドラゴンクエストⅩ』では「ビリビリバリア」で相手の攻撃を防御しながら相手をマヒ状態にするようになった。
『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド』と『ドラゴンクエストモンスターズ2 マルタのふしぎな鍵 ルカの旅立ち・イルの冒険』では成長が早い上に「ギラ」「ホイミ」「レミラーマ」といった優秀な呪文も覚えるほか、配合条件も虫系×ドラゴン系の基本配合で生まれるキャタピラー×獣系という緩さなので、中盤までの攻略候補に挙がる1体と言える。
メーダ系のモンスター
- メーダロード
初代『ドラゴンクエスト』から登場したメーダの格上。『ドラゴンクエストⅨ』では闇の力に目覚めたのか、「ドルマ」や「ドルクマ」といった闇属性の呪文を使うようになった。『ドラゴンクエストⅩ』では「ドルマ」は使用しなくなったが、周囲に電気を発して攻撃してくる「電撃」も使用してくる。
- メーダクイン
『ドラゴンクエストⅩ』で初登場したメーダ界の女王。雷のチカラを身に纏っており、「怪光線」や「電撃」を使い、「にらみ」でマヒ状態にしてくる。
- メーダプリンス
大きな王冠を頭に載せたメーダ界の王子様。メーダクインの転生モンスター。「怪光線」「にらみ」「電撃」と相手をマヒ状態にしてくる攻撃も使うほか、「ビリビリバリア」も使ってくる。倒すと「触手王子ハンター」という称号が手に入る。メーダロードとメーダクインの間に生まれた由緒正しい血筋らしい。
- コスモアイ
月世界に出現するモンスターで、自在に宇宙空間を遊泳する宇宙生命体。使用技はメーダプリンスと同じ。
彩度の低い色合いと、真っ黒で虚ろな目が特徴的。
他の宇宙生命体の身体にひそかに卵を産み付けその肉体を養分として繁殖するという寄生生物よろしく恐ろしい生態を持つ。
- メーダボード
『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー3』で登場した亜種。頭がボードのように平べったく長いため、乗るのに適しているとのこと。
地味な見た目とは裏腹にランクはSSであり、やはりというか素早さがかなり高い。耐久は地味だが。
なお、本作では普通のメーダ系のモンスターは全く登場しない。どういうことなの…
- ジア・メーダ
『ドラゴンクエストⅩ』のVer.6に登場。ジア・クト念晶体の雑魚モンスターで、アメジストのようにキラキラとした艶のある紫色のメーダ。
死せる結晶の荒野などに出現する。
余談
『ドラゴンクエストⅩ』でメーダクイン等が登場するまで、『ドラゴンクエストⅠ』で初登場した通常モンスターのうち、コイツとドロルは色違いが1体しかいなかった。