概要
初登場は初代『ドラゴンクエスト』。浮遊している一つ目と無数の触手を持った虫のようなモンスターである。初登場時は特殊攻撃はなかったが、ドラクエ9では雷属性のダメージを与えて追加効果でマヒ状態にする「怪光線」や無数の触手を使って相手をくすぐって1ターン動けなくする「くすぐり」を使ってくるようになった。ドラクエ10では「ビリビリバリア」で相手の攻撃を防御しながら相手をマヒ状態にするようになった。
メーダ系のモンスター
メーダロード
初代から登場したメーダの格上。ドラクエ9では闇の力に目覚めたのか、ドルマやドルクマといった闇属性の呪文(ドラクエ10ではドルマは使用しない)を使うようになった。ドラクエ10では周囲に電気を発して攻撃してくる「電撃」も使用してくる。
メーダクイン
ドラクエ10で初登場したメーダ界の女王。雷のチカラを身に纏っており、「怪光線」や「電撃」を使い、「にらみ」でマヒ状態にしてくる。
メーダプリンス
大きな王冠を頭に載せたメーダ界の王子様。メーダクインの転生モンスター。「怪光線」「にらみ」「電撃」と相手をマヒ状態にしてくる攻撃も使うほか、「ビリビリバリア」も使ってくる。倒すと「触手王子ハンター」という称号が手に入る。メーダロードとメーダクインの間に生まれた由緒正しい血筋らしい。
コスモアイ
月世界に出現するモンスターで、自在に宇宙空間を遊泳する宇宙生命体。使用技はメーダプリンスと同じ。他の宇宙生命体の身体にひそかに卵を産み付けその肉体を養分として繁殖するという寄生生物よろしく恐ろしい生態を持つ。
メーダボード
ジョーカー3で登場した亜種。頭がボードのように平べったく長い。
地味な見た目とは裏腹にランクはSSであり、やはりというか素早さがかなり高い。耐久は地味だが。
なお、本作では普通のメーダ系のモンスターは全く登場しない。どういうことなの…
関連タグ
その他の用法
サンサーラ・ナーガシリーズ
1作目ではアクパーラ大陸南部の湿地帯に出現する、陰気な見た目の御幣を持った水蛇モンスター。
2では水の世界である第4階層マハルローカに出現し、複数の目玉を持つプランクトンのような姿に変更になった。
雑誌記事の紹介によると『山海経』に記述される翼ある蛇「鳴蛇(メイダ)」がモチーフであると思われる。