概要
初登場作品は『ドラゴンクエストⅥ』。ひょうきんな表情で飛び跳ねるモンスター。
生息域はシエーナ周辺。「さそうおどり」でこちらの行動を封じてくる。主人公一人のときに集団で現れると何もできずにリンチされることがある。
こちらが二人以上なら大したことのない相手。公式ガイドブックの下巻では真っ二つにされていた。
『ドラゴンクエストⅨ』ではクエスト「じじいとテンツク」にて、孫にテンツクに似ていると言われた老人タツから逆恨みされ討伐を依頼されることも。確かにあの顔に似てると言われたらショックだが……。なお『ドラゴンクエストⅩ』のタケトラも似たような動機の討伐依頼書を発行している。
『ドラゴンクエストⅨ』と『少年ヤンガスと不思議のダンジョン』では虫系のモンスターとして登場しているが、『ドラゴンクエスト・キャラクターズ トルネコの大冒険2 不思議のダンジョン』では悪魔系のモンスターとなっている。ちなみに、上位種の「スーパーテンツク」は獣系のモンスターとなっている。
同系統のモンスター
- スーパーテンツク
金色の姿をしたテンツク。
生息域はしあわせの国周辺。「さそうおどり」の他に「ふしぎなおどり」をするようになった。
スーパーファミコン版『ドラゴンクエストⅥ』では仲間にすることができる。仲間になったときは予想通り、踊り系の特技を自力で覚える。「グリンガムのムチ」を装備できるので火力が高い。
モンスターリストの追加コメントによると全ての踊りを極めようとカツラを被って変装してグビアナ城でダンサー修行をしていたらしい。バレなかったのだろうか?
『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド3D』で登場した際には何とGサイズのモンスターと化している。と言ってもこいつ自体がメドーサボールのようにそのまま巨大化したという訳ではなく、少し大きくなったスーパーテンツクが7匹集まって1匹というものである。巨躯のイメージを持たない多くのプレイヤーを驚かせた。
モーションでは「ChooChooTRAIN」のような動きをするパターンもある。
名前のせいかPixivではしばしばネタにされる。
- ラストテンツク
名前の通りテンツク族最強のモンスター。生息域ははざまの世界。「まねまね」を使用する危険な相手。一匹ずつ倒した方が安全。モンスターリストの追加コメントによるとイエローサタンに「お前の踊りは魂が入っていない」とキツい一言を言われてスランプになった事があるらしい。
- スカラベテンツク
『ドラゴンクエストⅩ 未来への扉とまどろみの少女 オンライン』(Ver.7.0)で追加されたテンツクの転生モンスター。濃い紫色をしている。
関連するモンスター
『ドラゴンクエストⅨ』に登場するボスモンスター。
その正体が、「女神の果実を拾ったことで変貌した一匹のテンツク」となっており、戦闘後にテンツクの姿に戻り、主人公とナムジン達に自身の所業を謝罪した。
ちなみに、系統としてはうみうしひめ系のモンスターである。
関連イラスト
関連タグ
ドラゴンクエスト DQモンスター・虫系 DQモンスター・悪魔系
翠将鬼ジェルザーク…魔祖によって改造されたテンツクの成れの果て