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概要編集

初登場は『ドラゴンクエストⅣ』。人間のように巨大なハエの姿をしたモンスター。その不快な羽音は相手の集中力を奪ってしまう。

マホトーン」を使って呪文を封じてくる。最大MPが3であるため「マホトーン」は1回しか使えないが、群れをなして行動することが多いぶん「マホトーン」の命中率が高いので脅威である。その上、防御力が高く少し倒しにくい。ハエの性質ゆえか手をすり合わせることもある。

また、ハエだけにうまのふんなど汚物系アイテムをドロップすることが多い(『ドラゴンクエストⅣ』では後述のマヒャドフライが落とす)。

ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー』ではなぜかゾンビ系に属している。


どうでもいいが、ドラゴンクエストモンスターズシリーズではハエおとこなのにメスを産み出すことができる。男の娘サンディを生み出せるゲームなのでこんなことはたいした問題ではないが。

ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド3D』等ではデフォルトで性別がオス固定になった。これはミイラおとこも同様。


ハエおとこ系のモンスター編集

正式には「フライ属」である。


  • マヒャドフライ

DRAGON QUEST Ⅳ マヒャドフライ

凍死した動物の肉を好むハエ型モンスター。

名前通り、「マヒャド」を使ってくる。

初登場作である『ドラゴンクエストⅣ』には同じく「マヒャド」を覚えるブライというキャラクターがおり、『ドラゴンクエスト 4コママンガ劇場』などでネタにされていた。

マヒャドブライは マヒャドを となえた!


  • ベルザブル

‐ベルザブル‐

ドラゴンの死肉を食らうハエ型モンスター。普段は何もしないことが多いが、攻撃は必ず「つうこんのいちげき」を出してくる。守備力は何と0

メガザル」を使ってくることから、昆虫界のメガザルロックと呼ばれている…が、登場自体はこっちのが早い。なんならモンスターで初めてメガザルを使ったのはコイツであるのに、解せぬ。

名前の由来は恐らく蝿の王「ベルゼブブ」と考えられる。上記の行動パターンを顧みてかドラゴンクエストモンスターズ2では会心の一撃が出る確率が最高値になっており、また対戦において必要最低限の耐性は備えていた事から使用率は高かった。


関連タグ編集

ドラゴンクエスト DQモンスター・虫系 DQモンスター・ゾンビ系

ハエ ベルゼブブ 蠅男の恐怖


デビルプラント:同じく『ドラゴンクエストⅣ』が初登場の、マホトーンを使ってくるモンスター。同じく最大MPはマホトーン1回分である。

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