概要
ドラゴンクエストシリーズの特技。一部の敵がよく使ってくる。不思議な踊りを踊って敵を踊らせ、行動を1回休みにする。
初登場の『ドラゴンクエストⅤ』時点ではプレイヤーキャラが見えないため、単に1回休みの技という感じではあったが、『ドラゴンクエストⅧ』以降は受けてしまったキャラが踊る演出が入れられている。プレイヤーキャラ、モンスターともに専用の踊りモーションがある。
『ドラゴンクエストⅪ』では仲間ごとにダンスが異なっており、キレッキレなムーンウォークを披露するカミュや非常に可愛らしい笑顔でラインダンスをするベロニカに本職の力を見せ付けるシルビア(なおシルビアはこの攻撃に弱い)はもちろん、主人公の妙にダサい踊り(振付は『ドラゴンクエストⅩ』で食らった時とほぼ同じ)やグレイグの『バンデルフォン音頭』と思われる炭鉱節のような踊りも必見。
上位互換として超さそうおどりが存在する。
一見するとあまり強くなさそうに思えないが、ドラゴンクエストモンスターズシリーズをはじめとして、敵味方双方のパーティー編成の枠が少ないゲームでは、1回の行動を奪られるだけでも手痛いハンデを追うケースが珍しくない。
特に『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド』は3vs3の形式だったこともあり、主力に据えるサブアタッカーやサポートにとって必修の特技の一つに数えられた。ガチ対戦では誰もが投入する花形モンスターであったゴールデンスライムはほぼ完璧な耐性をしていたが、1ターン休み系が耐性強化しても強耐性止まりであり、これがこの特技の重要視される理由であった。