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アクパーラ

あくぱーら

アクパーラ(Akūpāra)とはインド神話の宇宙観において大地を支えているという亀の王。
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概要

インド神話の宇宙観において大地を支えているという亀の王でアクバーラ、アクーパーラとも呼ばれる。
輪となったアナンタに跨り、その背には各方角ごとにローカパーラという象が乗って大地を支えている。

聖典の一つ『マハーバーラタ』では、天地創造神話である乳海撹拌でも世界の土台として活躍したが、ヴィシュヌ信仰が盛んになった時代に書かれた『ラーマーヤナ』では、ヴィシュヌ第2の化身である大亀クールマに役目を譲った。

創作での扱い

この世界を示した姿は、地球が球体の惑星であることを知る以前の古代人の宇宙観の例として、西洋におけるオリエンタリズムの影響もあり近代において広く知れ渡った。
そのため創作作品では世界の真の姿として、もしくは非常識な異世界であることを表すガジェットとして登場することがある。
また巨大な亀の幻獣や化身のキャラクターとしても採用されている。

世界

アニメ監督押井守による『うる星やつら』の劇場版第2弾。
物語途中で浦島太郎と絡めた世界が描写される。

サンサーラ・シャーマン 表紙&イメージボード


上記の押井が監修したインド神話風世界をモチーフとしたファミコン用RPG。
上から見るとウミガメの形の周囲が石像に囲まれた「アクパーラ大陸」が舞台で、続編の『サンサーラ・ナーガ2』は巨大な亀の背中に立つシュメールの柱に八つの階層を持つカーラチャクラ世界が舞台だった。

イギリスの人気小説家テリー・プラチェット(2015年没)による、大きな亀と4頭の象に支えられた円盤状の世界「ディスクワールド」を舞台にしたユーモアファンタジー小説。
本国では40巻を超すベストセラーでADVゲーム化もされているが、言語の壁と風刺ネタが多いためか日本では数巻が翻訳されるに留まっている。
漫画家山本貴嗣の初期の代表作であるSFコメディ。スペースオペラ的な世界が舞台だが、最終章に古代の宇宙観そのままの宙域に存在するナンセンスな魔法世界「ディッシュランド」が登場した。しかし掲載誌の休刊により、多くの謎を残したまま連載が終わってしまった。(単行本のあとがきでこの宙域の成り立ちと予定されていた展開については言及されている)

キャラクター

世界を支える亀アクバーラ


「世界を支える亀アクバーラ」として登場。

幻獣姫ログ


背中に甲羅を持ち、羽が生えた小さい象と蛇をまとわせた幻獣姫。

アクパーラ


古代亀


こだいがめポケモン「アバゴーラ」のモチーフであると言われる。

鋼龍の盾斧といわれるチャージアックス「ダオラ=カスカ」が、最強のLv6に強化された「ダオラ=アクパーラ」として登場。

関連項目

インド神話 世界 大地 
バハムート

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