曖昧さ回避
- 『旧約聖書』の「詩篇」や「イザヤ書」に登場する紅海の王といわれる海魔で、海に沈んでいた「ラジエルの書」を見つけ出し神に届けた。レヴィアタンやバビロニア神話の11の混成獣の一柱ラフムと同一視される。⇒海魔ラハブ
- 『旧約聖書』の「ヨシュア記」に登場する娼婦とされる女性で、ヨシュアがエリコの街に放った斥候を匿い、同街が殲滅された際にいわれたとおりに赤い紐を家に垂らしたので、彼女の一族は助けられヘブライの民となった。
- 『新約聖書』の「マタイによる福音書」に記述されるイエス・キリストの先祖の一人で、良き業を成したと伝わる。
- 太陽系のかつて火星と木星の間にあったが、砕け散ってアステロイドベルトとなったというオカルト説による第5惑星の名。
pixivでは主に1.の海魔のイラストが多く投稿されている。
関連イラスト
創作での扱い
- 女神転生シリーズ
初出は『真・女神転生Ⅱ』。緑色をした海龍の姿の悪魔で種族は”龍神”。
ラストダンジョンである聖書関連の悪魔のみが出現するメギドアークで、唯一仲魔にできるカオス属性の悪魔である。
別名であるともされるリヴァイアサンは『デジタル・デビル・ストーリー女神転生Ⅱ』や『デビルチルドレン』に登場している。
地下冥府のボスとして登場。青白い巨大な怪魚の魔物。図鑑では海獣と呼ばれている。
自由自在に水中を泳ぎ、巨体を回転させながら水面から飛び上がって攻撃したり、
身体から氷柱を降らせながら高くジャンプする他、
水面から出た後、氷塊を吐いて攻撃もしてくる。
また、この氷塊は水面を一時的に凍らせ、氷の足場ができるので、
その上に乗って、攻撃することが可能。
シリーズでは珍しい水中戦のボスだが、
この時点では、蒼真は深く潜る事はできず、水面に浮いている状態で戦闘する事となる。
前述の氷の足場を使って攻撃する方法が有効だが、
ジャンプしながら接近して攻撃するか、飛び道具で攻撃する手段もある。
撃破後、ラハブのソウルが手に入り、ようやく水中に潜れるようになる。
ちなみに、過去作では氷属性の武器として「ラハブの剣」が登場している。
第3階層で中年の竜使いや女竜使いに使役される細い口吻を持つ亜竜。
地球や火星に文明をもたらしたとされる第5惑星由来の謎の存在。
リンデルの師である片眼鏡の女性(CV:三石琴乃)。