概要
強大な力を持つ竜(ドラゴン)を、様々な技術や手段で使役するファンタジックな職業『竜使い』の中でも女性の者をこのように呼ぶ。
世界設定によっては男尊女卑な思想が蔓延っていたり、今まで前例がなかったりと苦難が伴う場合があるが、逆に巫女や乙女しか竜が使役できない場合もある。
結局その実力は、使役する竜の力に左右されることが大きく、男性の竜使いよりも強大な力を持っていることもあるのである。
なお竜が雄の場合は、その多くが好色であるという伝承があるからか、単に相棒として使役するされるという関係だけではなく異種間恋愛に発展している場合もある。
このような関係性については、美女と竜というタグがつけられて説明されている。
単にかわいい女の子と竜の組み合わせは絵になるという理由も大きいが。
サンサーラ・ナーガシリーズ
主人公の竜使いの性別を女の子にすることができる。 詳細は→パリラ
また主人公の先輩である旅の友も少女である。 詳細は→アムリタ(サンサーラ・ナーガ)
サンサーラ・ナーガ
アクパーラ大陸北東部にある、ウミガメの左手部分にあたる歓楽街イクシュ周辺の雪原に出現するクズレ竜使い。
引き連れている野良竜は、白みがかった肌色をしているが通常のものと能力は同じである。
特殊能力は持ち合わせていないが、「わいろ」コマンドで下町で手に入る美容液「いおな」(リメイク版では「いおーな」)を渡すと「えっ、これを私に? 女竜使いは、目をキラキラさせて去っていった。」という特殊メッセージとともに戦闘を回避することができる。
サンサーラ・ナーガ2
※メイン画像
雄は巨大で狂暴であるために、人はその姿すら見ることは叶わず、使役できる竜はすべて卵から育てられた雌という設定である。
竜使いギルド「龍苑」所属のメッセンジャーとして登場するものと、第3階層スヴァルローカ以降に敵として登場するクズレ竜使いがいる。デザインモチーフはスケバンであるという。
使役するのはおう竜、カンヘル竜、ラハブ、きょうくなどの多彩な亜竜である。
男のクズレ竜使いが年齢に応じて多彩な姿なのに対し、年齢による見た目の差異がほとんどなく、そのほかには老婆となったドラゴンメイジしかバリエーションがない。
また第6階層タボーローカでは、その階層を支配する王によって女竜使いは、ツーサイドアップにセーラー服の姿にされ後宮に入れられてしまうという。
しかし、主人公が女の子の場合には、唯一後宮に入らなかった女竜騎士である隻眼の副官が敵として立ちふさがる。