後宮とは、宮殿において、皇后や王妃以下の君主の妻妾(后妃)が住まい、君主が私生活を送る場のこと。また、后妃たちのことをも指す。
江戸時代の幕府の大奥や、イスラム世界におけるハーレムはその類例である。
近年のオレンジ文庫を始めとしたエンタメ作品では、後宮を舞台にした創作が人気らしい。
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すべて見る- 応募資格は、「治癒師、十三歳、男限定???」
二十九、番鳥。(四)
――俺のお仕えする殿下のお身体を診てあげてほしい。 治癒師のじいちゃんの弟子として暮らしていたリュカ。そのじいちゃんの患者だったオッサンから、仕事の依頼が来た。なんでも、オッサンの仕える相手は、皇太子殿下で。体が弱ってるのに、治療を嫌がってるらしい。――ガキかよ。 ――殿下と同い年のキミなら。キミにならきっと殿下もお心を開いてくれると思うんだ。 なんかさ。そう言われちゃったら、頑張るしかないじゃん? でも。 なんで、「治癒師、十三歳、男限定」なんだ??? 疑問に思いつつも、治癒師として初仕事に胸踊らせながら皇宮を訪れたリュカ。 「天女みたいだ……」 皇宮の庭園。そこにたたずむ一人の少年。少年の目はとんでもなく青くて透き通ってて、湖面のようで、夏の空のようで宝石のようで……。見惚れるリュカ。だけど。 「必要ない」 少年、ルーシュン皇子は、取り付く島もない、島影すら見えないほど冷たくリュカを突き放す。 ……なんだよ。こっちはせっかく、わざわざここまで来てやったのに! リュカの負けず魂に火がつく。 こうなったら、なにが何でも診てやらあっ! たとえそれが茨の道でも、危険な道でも、女装の道でも……って、え? 女装ぉぉぉっ!? なんでオレ、皇子の「閨事指南の姫」なんかにされてるわけっ!? 「いやなら、治療を降りてもいいんだぞ?」 居丈高にフフンと鼻を鳴らす皇子。 ええい、ままよ! こうなったら、意地だ! ヤケだ! 皇子の面倒、とことん診てやらあっ! ――――――― 第二十九話です。 愛されるにふさわしくない、自分は汚れていると思ってる皇子に、「そんなことねえよ」「一緒にいてやる」と抱きしめるリュカ。 ここ! ここですよ! ここが書きたかったんですよ!(マジで) 好きこのんで汚れたわけじゃない。生きるために汚れざるを得なかった。それを、自分が好きだって思ってる相手から、「大丈夫、一緒に汚れてやる」って言われたら……。グッハアッ! 個人的にウマウマです。ウマウマ展開です。共感してくださる同士がいてくださるとうれしいんだけど。 ということで。 18歳になったし、リュカも戻ってきたことだしで、いよいよ次回で最終話です。 これからも、よろしくお願いいたしますm(_ _)m3,122文字pixiv小説作品 - 彼女(寵姫)以外は要らないと、後宮をお払い箱にされましたが、幼馴染の猛虎将軍が溺愛してくれるので問題ありません。
巻の十二、祈りの機は、想いの筵を織り上げる。
――私は、この玲麗のみを妃とし、愛しぬく! そう、この国の皇太子殿下が宣言したのは、三ヶ月前。 なんでも、その玲麗さまとの間に、「真実の愛」ってヤツを見つけたとかなんとかで。 ――後宮に残りたい者は残ってもよいが、私からの寵愛を望むなら無駄なことだ! と、三年前に(家族の安全を盾に)召し上げられた後宮を、他の寵姫候補たちといっしょに追い出された。 三年も。婚期を逃しても、家族のために居たくもない後宮で暮らしてたってのに。 「梨花姫、どうか私の妻になっていただけないだろうか」 家に帰ったわたしを待ち受けていた求婚。 相手は、わたしの幼馴染、近所に住む呉明順。 気の弱さは天下一品。国の四方を護る将軍の家に生まれながら、剣より書が好きで、年下で女のわたしよりも頼りなくて。 そんな明順が、今や西方守護の白虎将軍。体つきもすごく立派になってて。都の娘が誰もが、夫にと願うだけの存在になってて。 その彼が、わたしに「結婚してください」? 本気で言ってる? 驚くけど。でも、後宮からの出戻りとして暮らすよりはマシかなと、縁談を受ける。けど。 ぜんっぜん手を出してこないのよ、明順! 昔話をするとか、そういうのばっかりで、男女のそういうことは全然ナシ! わたしのこと、どう思って結婚を申し込んだの? 昔、イジメられた仕返しにってことで、嫁に貰い受けたとか? それとも後宮出戻りで可哀想だと情をかけて結婚したの? モヤモヤグルグル。 そんな時、同じく後宮から放り出された知り合いの姫が亡くなった、それも家族の手で自害させられたことを知り……。重ねて、彼が将軍として出征したことを知り……。 わたし、彼と結婚してよかった。 彼がどうして将軍にまで上り詰めたのか。彼がどうして結婚を申し込んだのか。 その真意を知り、巡った数奇な運命に、幸せな愛を見つける梨花。 わたし、後宮から追い出されたけど、彼がいるから無問題! そんな元寵姫候補と、弱虫猛虎将軍の恋物語。 ――――――― 第十二話です。 またまた出てきた機織り。前作、『機姫想杼織相愛~機織り姫は、想いを杼に相愛を織る』(https://www.pixiv.net/novel/series/12862774)に続いて二回目の機登場! こんなにネタにするんなら、機、体験してくるんだった。松阪行けば(予約をすれば)できるのに……。一人で参加することになりそうで、予約がめんどくさくて……。 そういや、唐古・鍵遺跡のところで、古代の機織りのミニチュアが展示されてたんですが。その原始的な機の織り方がね、だんごが小学生の頃、友だちと考案(?)した機の織り方ソックリやったんっすよ。自分、知らないうちに原始的機織りをマスターしてたのね。そういう意味でも面白かった唐古・鍵遺跡。 それと、出土した魚の骨に「ハモ」があったと聞いて。「ハモ!? やっぱ奈良! 関西人やねえ!」と驚いてきました。ってか、あの骨。ちゃんと切ってたんかなあ。おそらく大阪湾からだろうけど、わざわざハモを運んだの? スゴない? もっと楽に食べられる魚でええやん。 って、話が大幅に脱線しましたが。元々この作品は、『機姫~』といっしょに考案された作品なので、梨花も機織りします。『機姫~』の里珠とは違って、どえらく下手くそだけど。(一番最初にあったのは、機織り好き織染署勤めのヒロインが、報奨として地方の将軍に下賜されるけど、将軍に冷たくされてもヘッチャラチャラで機織りに勤しみ、その結果なぜか将軍に溺愛される――っていう物語。そこから『機姫~』とこれが分裂して今に至る) これからも、よろしくお願いいたしますm(_ _)m4,700文字pixiv小説作品 - 轉生到異世界當偶像團體製作人,來為女神吸引信徒(粉絲)
第六章-能在這麼混沌的團隊裡迎來如此清純的勇者,我真是一個幸福的製作人呀!
什麼是女主氣場呢?我想大概就是她明明是個大天使,卻是裡面最強勢的吧。另外那兩個本地人要多加油啊!10,271文字pixiv小説作品 - 彼女(寵姫)以外は要らないと、後宮をお払い箱にされましたが、幼馴染の猛虎将軍が溺愛してくれるので問題ありません。
巻の九、あの手がダメならこの手でも。
――私は、この玲麗のみを妃とし、愛しぬく! そう、この国の皇太子殿下が宣言したのは、三ヶ月前。 なんでも、その玲麗さまとの間に、「真実の愛」ってヤツを見つけたとかなんとかで。 ――後宮に残りたい者は残ってもよいが、私からの寵愛を望むなら無駄なことだ! と、三年前に(家族の安全を盾に)召し上げられた後宮を、他の寵姫候補たちといっしょに追い出された。 三年も。婚期を逃しても、家族のために居たくもない後宮で暮らしてたってのに。 「梨花姫、どうか私の妻になっていただけないだろうか」 家に帰ったわたしを待ち受けていた求婚。 相手は、わたしの幼馴染、近所に住む呉明順。 気の弱さは天下一品。国の四方を護る将軍の家に生まれながら、剣より書が好きで、年下で女のわたしよりも頼りなくて。 そんな明順が、今や西方守護の白虎将軍。体つきもすごく立派になってて。都の娘が誰もが、夫にと願うだけの存在になってて。 その彼が、わたしに「結婚してください」? 本気で言ってる? 驚くけど。でも、後宮からの出戻りとして暮らすよりはマシかなと、縁談を受ける。けど。 ぜんっぜん手を出してこないのよ、明順! 昔話をするとか、そういうのばっかりで、男女のそういうことは全然ナシ! わたしのこと、どう思って結婚を申し込んだの? 昔、イジメられた仕返しにってことで、嫁に貰い受けたとか? それとも後宮出戻りで可哀想だと情をかけて結婚したの? モヤモヤグルグル。 そんな時、同じく後宮から放り出された知り合いの姫が亡くなった、それも家族の手で自害させられたことを知り……。重ねて、彼が将軍として出征したことを知り……。 わたし、彼と結婚してよかった。 彼がどうして将軍にまで上り詰めたのか。彼がどうして結婚を申し込んだのか。 その真意を知り、巡った数奇な運命に、幸せな愛を見つける梨花。 わたし、後宮から追い出されたけど、彼がいるから無問題! そんな元寵姫候補と、弱虫猛虎将軍の恋物語。 ――――――― 第九話です。 「在猛虎潛伏的山林中、連竹葉沙沙的聲音都令人心驚膽戰」猛虎の潜む山林は笹の葉擦れの音すら恐ろしい。 考えましたよ、考え抜きましたよ。そして、グーグル翻訳に頼りまくりましたよ、中国語。繁体字か簡体字か。悩みに悩んで、出すのちょっとだけ。ぐやじい。(でもこれ、異世界R18作品だから。戦争モノじゃないから) ここ、スッゲー怖い虎がいるんだよなって思ってる場所では、笹の葉がサヤ……っと動いただけでも「ヒィッ!」ってなるよね? なるよね!(ゴリ押し) ってことで、勇猛で知られる父親の所に攻めてきた敵軍は、「そこに相手が潜んでるかもよ?」みたいな野営地跡を見つけたら、「ヒィッ!」って思うよね? そして、時折夜襲をかけられたりしたら、下っ端兵は気が休まんなくて、浮足立っちゃうよね? たいしたことない水鳥の羽音でも、ビクビクッ!ってなっちゃうよね? ってことで。相手の不安を掻き立てられるだけ掻き立てて。疲弊したところを攻め込む――みたいな。こっちの兵の損害を減らし、敵に甚大な被害を与える。第一回アトロパテネの会戦時のパルス軍が、「これぞ軍! これぞ戦い!」の王道だとしたら、明順のは、「卑怯だぞ! 貴様ら!」の王道かもしれない。(アトロパテネ~も、敵が先に到着してるってのに、なんの罠も警戒もしてないアンドラゴラスに「おい!」と言いたくなるんだけど。ああ、カーラーンが虚偽の報告をしたせいか) 書いてると、ドンドン別のことに注力しそうで。やめておきます。書くべきは、梨花と明順のラブへの話だ。って、二人、思いっきりすれ違ってケンカしてるぞ? これからも、よろしくお願いいたしますm(_ _)m4,884文字pixiv小説作品 - 三千(偽)寵愛在仕事!! ~借金返済のため、見せかけご寵妃演じます~
巻の二十 甘い誘いと、優しい言葉。
――みせかけのご寵妃になって、後宮からのラブコールをシャットアウトしてほしい。 借金返済のため、後宮入りした李 琉花。 後宮にも女にも興味がない。煩わしい。今は国政に専念したい。そんな皇帝 栄順が提案した仕事。それが見せかけご寵妃というものだった。 手を出さない、借金全額保証。後宮を出た後、結婚へのアフターケアもいたします。 その条件に、快く引き受けた琉花。 皇帝の異母妹、玉蓉公主と仲良くなったり、侍女の香鈴と恋愛小説談義をしたり。 仕事に精出す陛下のために羹を作ってみたり、陛下と朝にじゃれ合ってみたり。(一方的にくすぐられただけともいう) 意外と楽しい後宮ライフ。意外とドキドキ後宮ライフ。 これは、奏帝国第十二代皇帝景帝と、唯一の寵愛を得た妃の、ヒミツの出会い(と契約)の物語。3,806文字pixiv小説作品 - 少女前線
烤肉大會(三&四&五)
順便工商一把,之前FF35的本子已經放到露天了,有興趣的歡迎看看~ https://goods.ruten.com.tw/item/show?22005262021215 這一次將之前沒補上的一次補齊了~8,088文字pixiv小説作品 - 彼女(寵姫)以外は要らないと、後宮をお払い箱にされましたが、幼馴染の猛虎将軍が溺愛してくれるので問題ありません。
巻の十七、未練を忘れるぐらいの愛で。
――私は、この玲麗のみを妃とし、愛しぬく! そう、この国の皇太子殿下が宣言したのは、三ヶ月前。 なんでも、その玲麗さまとの間に、「真実の愛」ってヤツを見つけたとかなんとかで。 ――後宮に残りたい者は残ってもよいが、私からの寵愛を望むなら無駄なことだ! と、三年前に(家族の安全を盾に)召し上げられた後宮を、他の寵姫候補たちといっしょに追い出された。 三年も。婚期を逃しても、家族のために居たくもない後宮で暮らしてたってのに。 「梨花姫、どうか私の妻になっていただけないだろうか」 家に帰ったわたしを待ち受けていた求婚。 相手は、わたしの幼馴染、近所に住む呉明順。 気の弱さは天下一品。国の四方を護る将軍の家に生まれながら、剣より書が好きで、年下で女のわたしよりも頼りなくて。 そんな明順が、今や西方守護の白虎将軍。体つきもすごく立派になってて。都の娘が誰もが、夫にと願うだけの存在になってて。 その彼が、わたしに「結婚してください」? 本気で言ってる? 驚くけど。でも、後宮からの出戻りとして暮らすよりはマシかなと、縁談を受ける。けど。 ぜんっぜん手を出してこないのよ、明順! 昔話をするとか、そういうのばっかりで、男女のそういうことは全然ナシ! わたしのこと、どう思って結婚を申し込んだの? 昔、イジメられた仕返しにってことで、嫁に貰い受けたとか? それとも後宮出戻りで可哀想だと情をかけて結婚したの? モヤモヤグルグル。 そんな時、同じく後宮から放り出された知り合いの姫が亡くなった、それも家族の手で自害させられたことを知り……。重ねて、彼が将軍として出征したことを知り……。 わたし、彼と結婚してよかった。 彼がどうして将軍にまで上り詰めたのか。彼がどうして結婚を申し込んだのか。 その真意を知り、巡った数奇な運命に、幸せな愛を見つける梨花。 わたし、後宮から追い出されたけど、彼がいるから無問題! そんな元寵姫候補と、弱虫猛虎将軍の恋物語。 ――――――― 第十七話です。 ここからは梨花のターン! 行け!梨花!十万ボルトだ!の気分。(梨花は、いつから電気ネズミになったんだろう) でも明順からしたら、「もしかしたら~、後宮に入ってたんだし~。もしかしたら~、梨花は皇太子殿下に想いを寄せてたかもしれない~」で悩んで。「だとしたら~、強引に嫁にしたけど~、彼女にとったら~、迷惑だったりとか~」「もしかして~、皇太子殿下に想いを残してるかも~」とか、グルグルモヤモヤするかもしれない。「嫁にはなってくれたけど、それは後宮から出されたことで、自棄のやん八だったから~」とか、「とりあえず立場に困ってたから結婚を受け入れた~」とか。「求婚してきた幼馴染の顔を立てて結婚しただけ~」とか。マイナスドツボにハマるかもしれん。 怒らせたし、実家に帰られちゃったし。もう少しで剣でザックリだったし。イイトコナシの明順だし。 でも大丈夫。無問題。 ここからは、弾ける両想い! ノンストップ大恋愛! ってことで、次回、R18! 長かったぜ! これからも、よろしくお願いいたしますm(_ _)m3,362文字pixiv小説作品 - 擁有妹妹後宮的我,不是女性絕緣體?! 4
擁有妹妹後宮的我,不是女性絕緣體?! 第四卷第一話:弒母仇人
來看看作者這次怎麼洗白一個弒母仇人吧 闇愛……我打從心底最不想見到的人 但是事情可能有反轉嗎 我們彼此,到底是誰辜負了誰1,853文字pixiv小説作品