延禧攻略
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やんしごんるえ
2018年に放送された中国ドラマ。
『延禧攻略』とは清朝最盛期、第6代皇帝「乾隆帝」の時代を舞台にした中国歴史ドラマ。
タイトルの「延禧」とは紫禁城内に存在する宮殿「延禧宮」のこと。
日本語題は『瓔珞<エイラク>〜紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃〜』で、主人公である「魏瓔珞」が女官から皇后にまでのし上がっていく様を描く。
2018年に動画サービス『爱奇艺(iQIYI)』で放送開始。
同時期に放送された同時代を舞台にしたテレビドラマ『如懿伝』とは登場人物の立ち位置がほぼ真逆であり、共に比較され合いながらも人気を博した。
その後は90か国以上の国に輸出され、その影響かGoogleの「2018年で最も検索された言葉」のTV Shows枠で『延禧攻略』が世界1位を記録している。
しかし、2019年に中国共産党北京委員会の機関紙『北京日報』が微博にて『延禧攻略』と『如懿伝』を名指しで批判。
宮廷愛憎劇そのものに対して難色を示したため、中国内での再放送を見合わせる企業が続出した。
このことは各地のニュースサイトでも取り上げられ『延禧攻略』は中共の犠牲になったドラマの代表格として持ち上げられた。
これを受けてか日本の公式紹介サイトでも「ヒットしすぎて放送禁止!?」と実績のように喧伝されている。
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