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バハムート

ばはむーと

バハムートとは、中東の伝承に登場する巨大魚の幻獣。あるいはそれを原典としたドラゴン姿の幻獣。
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概要

バハムートとは主に以下のことを指す。
ほとんどの場合、ドラゴンに関連することが多い。

曖昧さ回避

  1. 中東の伝承に登場する、世界を支える巨大な魚に似た幻獣ベヒーモスベヘモットとも関連付けられる。本項で解説。
  2. ゲーム『D&D』において、ドラゴンのキャラクターとされる。以降の多くの作品に受け継がれた元ネタといえる。
  3. ゲーム『ファイナルファンタジー』シリーズに登場するの王:。→バハムート(FF)。シリーズによって召喚獣だったり敵だったりする。
  4. ゲーム『オウガバトル』シリーズのクラス。白銀の鱗に覆われた中級または上級職扱いのドラゴン。上位種に「デスバハムート」が存在する場合がある。
  5. ゲーム『バハムートラグーン』に登場する、異世界アルタイルの龍王。ストーリーに重要な関わりを持つ存在。
  6. ゲーム『神撃のバハムート』に登場する存在。開発会社Cygamesシンボルでもあり、『グランブルーファンタジー』でも登場する。→バハムート(Cygames)プロトバハムート
  7. ロードオブヴァーミリオン』に登場する使い魔:バハムート(LoV)
  8. 漫画『アナグルモール』に登場するキャラクターの名称。
  9. もしかして:バハムーチョ半熟英雄
  10. 絶対防衛レヴィアタンのキャラクター:バハムート。赤いネコミミのようなトンガリ帽子がトレードマークで、ミニスカート
  11. もしかして:最弱無敗の神装機竜(神装機竜をバハムートと読む)
  12. 仮面ライダーウィザード』に登場する怪人ファントムの1体。→バハムート(ファントム)


伝承

中東伝承に登場する巨大なの幻獣。その背中で全世界を支えるとされ、7つの大海でさえバハムートの前では鼻孔に入る砂の小粒程度と言われる。
「千夜一夜物語」ではイエス・キリスト(イーサー)もバハムートに遭遇しており、その目が反射した光に目をくらませ気絶したという。三日後に目を覚ましたときも、バハムートは背びれを揺らしたままだったという。
スケールは極めて巨大なものの、いわゆる空想上の生物としての知名度はメジャー級とは言い難く、昔はある程度ファンタジーや神話に詳しくなければ、ピンとこない人も少なくなかった。

また、一説によるとアブラハム系神話の大怪獣ベヒモスの読みを変えただけで、両者は同一の存在だと語る者もいる。ただし、バハムートは海原を泳ぐ魚であるのに対して、ベヒモスは河馬・象・犀など陸の大型草食動物をモチーフとしており、外見や住処はむしろベヒモスと対を成すレヴィアタンの方が近い。ベヒモスとレヴィアタン、両者の伝承が混合し伝わったと考える方が正解に近い。

ドラゴンになった経緯

伝承の項目にある通り、原典では大海魚であるバハムートだが、近年ではドラゴンとして紹介されることの方が圧倒的に多い。
バハムートがドラゴンとして浸透した背景には、アメリカの有名TRPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ』(D&D)でバハムートを善サイドの「神の竜」と設定した影響が大きいとされる(因みに、同作では神の竜に相反する「悪の竜」としてティアマトが設定されている)。ドラゴンでもない上に、当時決してメジャーとは言えなかった大海魚の名前を使用した明確な理由は判明していない。
日本ではD&Dを参考としたファイナルファンタジー(FF)シリーズの影響が大きく、本シリーズで初めてその名を知った、という人も少なくない。
ドラゴンとしてのバハムートは「強者」として描かれることが多く、「弱者」として描かれることは稀。その立ち位置はあまり定まっておらず、D&DやナンバリングFFに見られるような「善・光の竜」とされることもあれば、近年の一部FFや神撃のバハムートのように「闇・破壊者」とされる場合も増えてきている。

現在では「バハムートは大海魚」と「バハムートはドラゴン」の二つの定義が両立している状態であり、多くの神々や怪物が伝播の中で変質し、全く別の存在になっていったことを考えると、興味深い存在とも言える。

関連タグ

ファイナルファンタジーシリーズ 召喚獣(FFシリーズ)
怪魚

幻獣
怪獣
ドラゴン
クジャタ
ファラク

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