人物
CV:本渡楓
種無高校3年、奇術部唯一の部員。本名不詳。誕生日は3月17日。
極度のコミュ障、あがり症であるため、クラスではぼっちであり、助手との初対面ではゲロしまくっている。
そのため、人がいないところでは成功する手品も、人がいるところでは成功したためしがなく、手痛い失敗をくりかえしては観客(公園にいる幼稚園児や助手たち)に恥ずかしい姿を見せるハメになっている。
その点を除けば、手品に関する知識も技能も豊富なため「悲劇の天才奇術師」を自称、残念さに拍車がかかる結果となっている。
奇術に熱い情熱をもち、練習も欠かさないため、実際に奇術師としての才能は人並み以上。
奇術用のハトに「バハムート」と名づけているが、慣れてないのか逃げられることもしばしば。
他にも、奇術用のスプリングアニマルに「べひもす君」と名づけていたりと、実はFF好き
・・・というのは、少々考え過ぎ?
容姿
メロンのような爆乳をもつグラマラスな身体つきをした美人であるが、言動に色々と難有りなので残念な美少女である。
姉と違って銀髪だが、瞳の色は同じ緑色をしている。
マジシャンらしくマント・シルクハット・ステッキなどのコスチュームを揃えていることが多い。
スカートを着用していることが多いのだが、本人のガードが緩すぎるせいでもはやスカートがめくれていない時の方が珍しいくらい。パンツは純粋に白色のを使うことが多いようである。
性格
本編中だとテンションが高く、喜怒哀楽が豊富なキャラに見えるため忘れられがちだが、先述の通りあがり症で友達もいないため、普段はかなり暗い。
とにかくドジをやらかすことが多く、それは手品に関することに限った話ではない。手品のことになると他のことが見えなくなるので、誤解を生むような行為をしでかすこともしばしばなトラブルメーカーである。
スカートのガードが緩い割には羞恥心は一応あるようで、めくられたりしたら普通に怒る。
どこにいても何かしらの奇術をやりたがるほどの重度の手品脳。
あがり症と言いつつ部活存続のための勧誘は積極的であり、助手はおろか化学部の部長を巻き込むことも多い(化学部部長とは化学準備室を部室として使わせてもらっているという縁がある)。
新しい手品に次々と挑戦するそのチャレンジ精神こそ敬意を表するレベルなのだが、まずはその手品が悉く失敗する原因を治す方が先ではないだろうか……と突っ込まざるを得ない。
しかし、そんな先輩も学園祭においては……?
菓子類や甘めのカレーが大好きで、どこでもすぐ眠れる特技がある。
単純な性格だからか、催眠術にかかりやすいタイプ。
苦手なものは姉。とにかく面白いからと言う理由でセクハラまがいの悪戯をされまくっているため、かなり警戒している。あと割れる時の大きな音が恐いという理由で風船もかなり苦手。
ちなみに料理が得意だったりスポーツ万能だったりと、無駄にスペックが高い。特に足が速いため、逃げようとした助手や化学先輩はあっさり捕まっている。
本名について
基本的に「先輩」と呼ばれることが多く、同級生の咲からは「手品ちゃん」と、姉に至っては「妹ちゃん」とかいう意味不明な呼ばれ方をされているので、本名を探ることはできない。
ただ、本人にとっての先輩にあたる人物からは「ぽっぽちゃん」と呼ばれているので、名前のどこかに「鳩」が入っている可能性がある。
余談
グラマーな身体つきと容姿、偏った知識の豊富さ、残念さから『だがしかし』の枝垂ほたるに似てるとよく言われている。
また、下手にスタイルがいいが故か、R-18イラストが目立ってしまっている(原作漫画の時点でR18に首を突っ込んでいるが)。閲覧の際は要注意。