概要
魔術師や召喚士(召喚師)などによって召喚され、召喚者に力を貸す存在のこと。
上記の召喚術の他にも、カードゲームを元にした作品の場合はデッキにあるカードから召喚されるケースもある。
召喚獣が登場する作品
ファイナルファンタジーシリーズ
「召喚獣(FFシリーズ)」の記事を参照。
リネージュ2
上位のものを召喚するには、召喚クラス(サマナー)の上位クラスに転職しなければいけない。
クラスによって猫っぽかったり馬っぽかったりロボっぽかったりするものが呼び出せる。
主な召喚獣
キャットザキャット、カイザキャット
サモンナイトシリーズ
召喚師が召喚するが、召喚石と適性さえあれば、その他のキャラクターでも使用が可能。
主な舞台となるリィンバウムを取り巻く4つの世界に対応した属性に分かれており、1人のキャラクターは1属性か、高レベルの召喚師の一部でも2属性しか使えないのが基本である。
召喚する対象が人や機械や霊や無生物でも、「召喚獣」と呼んでいる(時代が下る「5」を除く)。
遊戯王OCG
融合モンスターを主体としたシリーズカードの一種で、大半が召喚師アレイスターを素材として指定している。こちらも上記のサモンナイトシリーズ同様、無機質なモンスターも召喚獣の名がついているが、こちらの場合、アレイスターのモデルの生前の評価などに着目した派生カードもあるため、少々皮肉の混じったものとなっている。
テイルズオブシリーズ
こちらでは召喚獣という呼称はないが、『精霊』という呼び名で同様の役目の存在がいくつかの作品で登場。
スクールガールストライカーズ
この作品では『召喚獣(キラル)』とルビ付きで呼ぶ。
「幻装世界(キラル世界)」に登場する存在であり、その世界にいるミネルヴァという者から与えられる。
ちなみに召喚時のセリフは『キラル・リベール』。
マギカロギア
召喚獣という呼称はないが、『元型』と呼ばれる形而上生命体が類似の役割をしている。
種類は『魔剣』『精霊』『悪夢』『騎士』『乙女』『戦車』『魔王』『軍団』『王国』『魔神』の10種で、特殊な条件を満たしていれば戦闘以外のシーンでも召喚・随伴させることができる。
関連イラスト
関連タグ
召喚士(召喚師) 召喚術師(召喚術士) サマナー シャーマン
エッグモンスター:おそらく「召喚獣」のシステムをゲーム上で最初に実践した存在。FFの召喚獣のルーツ。
召喚獣という用語の出てくるもの