概要
「BOOSTER SP FUSION ENFORCERS」でスーパーレアとして登場。
ローブを身にまとい、片眼鏡を付けた緑髪の青年。
カードイラストには法の聖典と召喚獣たちに刺さってる杖を持った姿が確認できる。
後に暴走し、暴走召喚師アレイスターに、更には杖を自らに突き刺し、召喚獣カリギュラとなる。
高い汎用性を持ち、OCGでも活躍したが、そう時間が経たないうちにデュエルリンクスにも実装された。
メルカバーなどの一部のカードこそないものの、元々の高いカードパワーからリンクス環境でも大活躍した。
カードテキスト
召喚師アレイスター/Aleister the Invoker
(1):このカードを手札から墓地へ送り、
自分フィールドの融合モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで1000アップする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードが召喚・リバースした場合に発動できる。
デッキから「召喚魔術」1枚を手札に加える。
※2017年10月1日制限カード指定、2018年4月1日準制限カード指定、2018年10月1日無制限化。
関連カード
(フィールド・墓地に存在する限り「召喚師アレイスター」として扱う効果を持つリンクモンスター)
「召喚師アレイスター」のサポートカード
その他の関連するカード
効果上直接的な関連性はないが、カード名、イラストに関連性が見られるカード。
(「召喚獣」モンスターサポートカード。「To Mega Therion (ト・メガ・セリオン)」とはギリシャ語で「大いなる獣」を意味する。アレイスター・クロウリーの名乗った魔法名の一つであり、アレイスター・クロウリー自身の思想「セレマ」においては「黙示録の獣」と関連づけられる)
(「召喚獣」モンスターサポートカード。アレイスター・クロウリーは自身の思想「セレマ」を『法の書』(正式名:Liber AL vel Legis, sub figura CCXX)と呼ばれる自身の著作物において著している)
(「魔導」の名と魔導書、魔法使い族をサポートする効果を持つリンクモンスター。
カードイラストの人物は同じくアレイスター・クロウリーをモチーフとすると思われるモンスターカード「召喚師アレイスター」と酷似している。
また、「魔導」のモチーフは基本的にタロットの大アルカナであるが、アレイスター・クロウリーはタロット解説書『トートの書』及び『トート・タロット』と呼ばれるタロットカードの出版を行った魔術師としても知られる)
「マギストス」レベル4モンスターの一体。
カードイラストの人物は同じくアレイスター・クロウリーをモチーフとすると思われるモンスターカード「召喚師アレイスター」の少年期のような姿をしており、また「召喚師アレイスター」を元にした「召喚獣」融合モンスターの展開の要となる属性を変化させることのできる効果を持っている。
6属性を持つ召喚獣エリュシオン以外は「召喚師アレイスター+自身と同じ属性のモンスター」という融合素材指定を持つ融合モンスター群。
pixivにおける扱い
『遊戯王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ』においては【閃刀姫】デッキと相性が良い「召喚師アレイスター」と「召喚獣」融合モンスター、及びその関連カードを組み合わせた【閃刀姫召喚獣】と呼ばれるデッキタイプが隆盛したことにより、【閃刀姫】デッキの要である「閃刀姫-レイ」「閃刀姫-ロゼ」と共に描かれたファンアートも散見される。
なお、公式のカードのストーリーでは直接関係している情報はない。アレイスター側のストーリーを見るに、2次創作でよくいるような関係や立場にいる事もまず無いだろう。
しかし「20thシークレットレア CHALLENGE PACK」にて閃刀姫-レイと共に20thシークレットレアのカードとして選ばれたカードでもあるため、他のカードには無い繋がりがある事も確かである。
余談
元ネタのアレイスター・クロウリーはバトルシティ編の導入部で名前が登場する。
閃刀姫との組み合わせが多いpixivとは違い、OCGでは「女の子のいるテーマと組み合わせた召喚獣デッキが定期的に環境から出てくる」というのが何年も続いていたため、それに転じて毎年付き合う女が変わる男と揶揄される事もある。
…最もD-HEROデストロイフェニックスガイのような明らかに男と組んだ召喚獣デッキもある為、誰とでも寝る男と言った方がより正確…かもしれない。
関連タグ
アレイスター・クロウリー(モチーフと思われる実在の人物。独自の魔術研究を行った「魔術師」)