概要
LVP1で登場したリンクモンスター。
カードテキスト
【リンクマーカー:左下/右下】
魔法使い族モンスター2体
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「魔導書」カード3種類を相手に見せ、相手はその中からランダムに1枚選ぶ。
そのカード1枚を自分の手札に加え、残りのカードはデッキに戻す。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分はレベル5以上の魔法使い族モンスターを召喚する場合に必要なリリースをなくす事ができる。
この効果は1ターンに1度しか適用できない。
解説
召喚師アレイスター関連カードの一種。ただ、こちらの効果は召喚獣より、下記のカテゴリーに対する補佐に重点が置かれた効果となっている。
前半は三種の関連カードをデッキからランダムに選び、サーチする効果。
三枚でなく三種であるため、パワー・ツール・ドラゴンのように、同名カード三枚を見せるといった芸当はできないが、グリモの魔導書などを介して確率をある程度補うことは可能。
後半は、上級・最上級モンスターのリリースコストをなくす効果で、事故率軽減に一役買う。ただ、帝王関連カードなど、一部のアドバンス召喚サポートとは噛み合わない点には注意。
マスターガイドによれば彼が目覚めるとき最大の脅威になるとのこと。
モチーフについて
基本的に「魔導」の名称を持つカード群はタロットの大アルカナをモチーフとしているが、このカードは該当しない。
しかし、このカードはカード名から独自の魔術研究を行った「魔術師」として知られる実在の人物「アレイスター・クロウリー」がモチーフであると思われる。
アレイスター・クロウリーはタロット解説書『トートの書』及び『トート・タロット』と呼ばれるタロットカードの出版を行った魔術師としても知られる。
関連タグ
リンクモンスター 効果モンスター リンク2 闇属性 魔法使い族 魔導(遊戯王)
アレイスター・クロウリー(モチーフと思われる実在の人物。独自の魔術研究を行った「魔術師」)
関連カード
(同じくアレイスター・クロウリーをモチーフとすると思われるモンスターカード。
カードイラストの人物は「魔導原典 クロウリー」に酷似している。
また、「魔導」のモチーフは基本的にタロットの大アルカナであるが、アレイスター・クロウリーはタロット解説書『トートの書』及び『トート・タロット』と呼ばれるタロットカードの出版を行った魔術師としても知られる )