概要
エフェクト・ヴェーラーとは、『遊戯王5D's』に登場する光属性・魔法使い族のチューナーモンスターである。
テキスト
チューナー・効果モンスター
星1/光属性/魔法使い族/攻 0/守 0
(1):相手メインフェイズにこのカードを手札から墓地へ送り、相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。その相手モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
解説
「DUELIST REVOLUTION」でスーパーレアのカードとして登場。
手札の自身をコストに、相手モンスター1体の効果をターン終了時まで無効化する。
先攻1ターン目でも相手の妨害ができる便利なカードであるが、相手ターンのメインフェイズにしか使えないこと、自陣のモンスターには使えないことには注意。
チューナーでもあるので、攻勢に出るときや妨害する意味が薄いときにはシンクロ素材としても使える。
同じくモンスター効果を無効にする「禁じられた聖杯」とは相互互換の関係。
その汎用性の高さもあってか、かつてはシングル価格もそれなりに高価だったが、ゴールドシリーズ2013に収録されたことにより、レアリティを選ばなければ安価で入手できるようになった。
アニメでの活躍
不動遊星のデッキにおけるアイドルカード。
クラッシュタウン編における不動遊星対ロットン戦が初出。
ロットンの「ガトリング・オーガ」の効果を無効にし、先攻1ターンキルを防いだ。
実用的なアイドルカードとして活躍を見せたが、続く「遊星&鬼柳VSロットン」戦では効果を使う前に対応され、墓地に送られている。
その際、ソリッドヴィジョンの演出とはいえカードの真ん中を撃ち抜かれるという目にあっている。
「遊星vsプラシド」戦において、アニメで初めてチューナーであることが役に立った。
イラスト
青髪でヴェールのような羽を生やした少女。ツインテール、ニーソックス、腋と萌え要素をいくつか備えており、前述したようにアイドルカードとして扱われることがある。
また武藤遊戯の「ブラック・マジシャン・ガール」、遊城十代の「カードエクスクルーダー」もアイドルカードに相当する。
最も実用性と言う点では前者二人は若干遊星の物よりも劣る一面を持っているが。(……というかヴェーラーの汎用性が高過ぎる)
ちなみに、タッグフォースシリーズにおける収録パックや、作画によっては明確に胸があることから、女性とみて差し支えないであろう。
関連イラスト
関連タグ
遊戯王5D's 遊戯王OCG 不動遊星 効果モンスター チューナーモンスター
アイドルカード ツインテール ニーソックス 腋