「許さないぞ! ボクは女の子の味方なんだ!」
概要
CV:喜多村英梨
二つ名は『自由奔放なお嬢様』。
ヨルムンガンドからは「ムーちゃん」と呼ばれているが、シロップと共に嫌がっている。
ハルーナの町一の魔導士であるレージ・ロゥ(CV:乃村健次)の娘である竜族の少女。プリンが好物のボクっ娘で、父親の影響からチェスを嗜んでいる。
頭にはトレードマークの、赤いネコミミのようなトンガリ帽子を被っている。じゃじゃ馬な性格のワガママ娘で何時も父を困らせているが、オルテッドたちに悪質なナンパで迫られたガルグイユを助けるなど、尊敬する父の名に恥じない正義感を持っている。胸の鱗がまだ発達していないのか、胸には布を巻いて隠している。
実は亡き母親の連れ子であり、レージ・ロゥは実の父親ではなかった。終盤にその事実を知ってしまいショックを受けるが、後に自分と同じ境遇であったヨルムンガンドやその妹たちの存在を思い出して立ち直り、父を守るために改めてアクアフォール防衛隊に参加した。
杖を使い、骨をも残さない灼熱の炎を出せるものの、レヴィアタン同様にまだ上手く扱えない。
変身すると魔法の精度が向上するが、近接戦を行うヨルムンガンドに誤射しかけた上に逆ギレしたり、自身の炎魔法で敵を拘束していたレヴィアタンの水魔法を相殺して解放してしまった直後に魔力が尽きてダウンしたりと残念な場面が多かったが、最終決戦では召喚したファイアードレイクとの合体攻撃とレヴィアタンの水魔法との連携で強固なルーカサイトの防御を劣化させ、見事に突破の活路の拓いている。