「私の麦茶……」
概要
CV:早見沙織
本作の主人公。
愛称は「レヴィ」、ヨルムンガンドからは「レヴィたん」と呼ばれる。
ハルーナの町の外れにある森の奥に住む口数の少ない竜族の少女。兄(CV:近藤隆)と二人で暮らしていたが、彼が何も告げず行方不明になってからは塞ぎ込んでしまった。かつては明るい笑顔を見せる女の子だった。
二つ名は『笑顔を忘れた少女』。シロップからは「いつも表情が乏しい」、バハムートからは「よく言えばおすまし、悪く言えば仏頂面」と評されるほどだが、心の中では爆笑しているらしく、アニメでは割と頻繁に笑顔を見せている。⇒笑顔を忘れた設定を忘れた少女
当初は兄の帰還を信じアクアフォール防衛隊の勧誘を頑なに断っていたが、物語中盤からは兄の手がかりを掴むためにハルーナから離れることとなる。
兄が遺した槍「魂宿し刃」を使い水を自在に操れるものの、高い集中力を要するため変身しなければ上手く扱えない。三人の中では攻撃から支援まで魔法の汎用性が一番高く、水で敵を縛り付けて動きを封じたり、敵の魔法攻撃による弾幕を自身の魔法攻撃で相殺して味方の活路を拓くなど、他二人が攻撃に特化していることもあってサポートに回ることが多い。
麦茶が好物で、麦茶を粗末にされると静かな怒りを見せるほど。水場がないユルルングルの体内での戦闘では、水筒に入っていた麦茶を操りトリプを全滅させた。水が枯渇した祭壇での戦闘でも同様に水筒に入れた水を攻撃手段としている。
進化した際には、変身時の髪の色が金色になり、槍も赤色に変化している。
焚き火劇場では麦茶よりも兄が好き、等身大の兄が印刷された抱き枕やシーツ、ぬいぐるみを持っている、憧れの恋愛シチュエーションが生徒(自分)と教師(兄)の禁じられた愛など、バハムートたちがドン引きするほどのブラコンぶりを見せた。