曖昧さ回避
- 四聖獣に仕える十二体のデジタルモンスター→デーヴァ(デジモン)
概要
ラテン語のデウスと同じ起源を持つ言葉。天神ディアウスの名にもその面影がある。
ゾロアスター教では悪魔ダエーワとされる。仏教もゾロアスター教同様ヒンドゥー教を真理としない立場をとるが、その神々については天部の護法神として吸収した。
デーヴァはインド神話においてアスラ(阿修羅)と対立する神的存在であるが、リグ・ヴェーダにはアスラが創造神として登場し、ヴァルナといった有力な神もアスラとされていた。
しかし時代が下るにつれ、アスラは魔神化され、プラフラーダのような例外を除いて基本的にデーヴァとダルマ(真理・法)に反逆する存在として定着する。
それとは逆に西方のゾロアスター教ではアスラと同根の「アフラ」を名に持つアフラ・マズダーが至高神として崇められ、デーヴァが悪魔化させられた。
関連タグ
ヴァーハナ - デーヴァたちの騎獣。