概要
ドラゴンクエスト6で初登場。腕を4本持った魔物。デスタムーアの部下である。
初登場時はレイドッグの王子(主人公)を抹殺するために送り込まれた。
最初はいないが、村に出現している魔物達を全て倒したあと、ターニアの家に現れる。普通に戦うとかなり強いのだが、主人公が覚醒した後はライデインを使えば戦いやすくなる。
また、もし負けたとしても何故か手加減をしてくれる(ハマリ防止のため)。
DQMシリーズにも登場。見かけによらずゾンビ系である(骸骨のような体型のためか)。
「ドラゴンクエストモンスターズジョーカー」以降は悪魔系に属されている。そちらのほうが妥当かも…。
魔王の使い系のモンスター
ヘルクラッシャー
2回行動で焼けつく息や睡眠攻撃、激しく斬りつけてくる。同じ理由でゾンビ斬りが効くようだ。
2回行行動でやけつく息を使い手である名前に地獄を冠する腕の多いガイコツの戦士ということから、元ネタは恐らく3に登場したじごくのきし。
初登場の6ではボーンファイターの下位種だったが、名前が強そうだった為か8では下剋上を果たした。
ボーンファイター
永遠に戦い続けるガイコツの戦士。どう見ても外見がガイコツに見えないかもしれないが、その事については気にしないでほしい。やっぱりゾンビ斬りが効く。
稲妻斬り、火炎斬り、真空斬り、ルカナン、麻痺攻撃などの技を2回行動で使ってくる。
外伝作品ではモンスターバトルロードシリーズに合体モンスターとして登場したが、色違いが多く登場するDQMJ3Pでは何故かこいつだけハブられてしまった。
2020年版ダイの大冒険では地獄の騎士バルトス配下のモンスターとして登場。
暗黒の使い
暗黒魔城都市で、脱出している途中で戦うことになる中ボス。
本来は異世界の最強の戦士で、その強さが暗黒神ラプソーンに認められ、暗黒魔城都市の番人となった。
激しい炎を吐いたり、マヒャドを唱えたりする強敵ではあるが、暗黒神ラプソーン(第1形態)を倒せるなら負ける相手ではない。
なお????系のモンスターなのだが、????系のモンスターには珍しく、隠しダンジョンで普通に出現するモンスターである。
アスラ王
ボーンファイターの転生モンスター。全身が木彫りの彫刻のような外見をしている。
倒すと「修羅王像ハンター」の称号が得られる。
小説版
ゲーム通り登場し、ターニアの家で待機していたが、くだらない言い合いをしてなかなか扉を開けない二人のイザに呆れて「親切に出番を待ってやっているのに」と怒りながら自ら扉を開けて登場する、
というコミカルなシーンになっている。
「腕が数本あるボスモンスター」で、「ラスボスの手下」で、「屋内から登場する」という点から、どこかの誰かを彷彿とする。