概要
ドラゴンクエストシリーズに登場する雷系攻撃呪文。聖なる力で雷雲を呼び寄せて電撃を落とす。「勇者の血を引くものしか扱えない」等の設定が付随する事が多いデイン系の下位呪文(『ドラゴンクエストⅩ』以降は中位呪文)。
初登場は『ドラゴンクエストⅢ』。ナンバリング作品では『ドラゴンクエストⅨ』を除いて以降の全ての作品に登場している。
『ドラゴンクエストⅢ』と『ドラゴンクエストⅣ』では敵単体に、『ドラゴンクエストⅤ』~『ドラゴンクエストⅧ』は敵全体に約80ダメージ、『ドラゴンクエストⅩ』では選んだ敵と周囲にレベル50で真理スキルを40まで振った段階で約270ダメージ、『ドラゴンクエストⅪ』では敵1グループに最大成長時に約324ダメージを与える。
ちなみに初登場時のFC版『ドラゴンクエストⅢ』の説明書では、「手のひらから高電圧のかかった細い糸が無数に出て相手にからみつく」呪文で、ギラ系が雷の呪文だったが後に発売された公式ガイドブックでライデインと上位のギガデインが雷でギラ系が閃光(一条の光と化した高熱炎)と解説され説明書の設定は早々に葬り去られ、『ドラゴンクエストⅣ』以降も公式ガイドブック準拠の設定が続き定着した。
他媒体での登場
設定は元と変わらず【勇者が使うことができる呪文】として登場。作中では、単体の呪文として使われるほか【魔法剣】にも使われた。⇒ライデインストラッシュ
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