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メガンテ

めがんて

エニックス(現:スクウェア・エニックス)のRPG『ドラゴンクエスト』シリーズに登場する魔法(呪文)のひとつ。
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概要

ドラゴンクエスト」シリーズに登場する自己犠牲呪文。

名前の由来は「あまりの威力に“目が点”になるから」だそうである。(実際にはガッカリ的な意味で「目が点」になったプレーヤーの方が多そうだが。)

初出は『ドラゴンクエストⅡ』。同作説明書の解説によると、「神々が人々に善なる心を授ける為に使った伝説の呪文」とされており、本来は戦いに使う為の呪文ではなかったようである。

しかし、ゲーム内では専ら戦いのために使われ、使用者の命と引き換えに敵全体に対し、大ダメージもしくは砕け散る(即死)効果を与えるという自爆技。
本当は自らの持つ生命エネルギーを全て爆発させる呪文であり、所謂自爆ではないのだがばくだんいわを筆頭に自爆するモンスターがよく使うため、体内から生命エネルギーを炸裂させ、自ら爆弾となって敵を吹き飛ばすと解釈される場合が多い。
生命エネルギーで放たれる事からか、MPの消費はたいていの作品で1。

使用者は戦闘不能になるため、後から蘇生でフォローできるのであれば先手を打ってメガンテを使い、敵を減らすというのも選択肢の一つになるものの、そもそも耐性がある敵も多く、メタル系などにはダメージすら当たらないことも多い。
また、DQシリーズは蘇生手段が割とシビアに設定されていることが多いため、蘇生手段がちゃんとあるかどうか・MPの消費が割に合っているかどうかを判断する必要もある。
当然ながら、ボスには基本的に効かない。

初出であるDQ2の時点ではサマルトリアの王子が覚えるが、オリジナル版ではザオリクはサマルトリアの王子しか使えず、他の蘇生手段は1個しか持ち歩けない世界樹の葉か戦闘中のパルプンテ効果しかないため、めちゃくちゃ使い勝手の悪い呪文であった。
効果はボスを除いて大半の敵を即死させるという非常に強力なだけに、残念な所である。
敵ではデビルロードとそのボス版のバズズが使い手として有名。
当然効果は上と同じく、使われると全員即死して全滅である。
HPが1/4以下になっている時に2割前後で使ってくるだけなのでそこまで頻繁にやられるわけではないが、敵のボスがいきなりメガンテして全滅するのでインパクトは絶大である。(ちなみにメガンテを使うボスモンスターは後にも先にもこのバズズだけである。)

DQ3以降では僧侶と賢者の呪文として登場するようになったが、DQ3では習得がとても遅く普通にやるとクリアレベルを越えてしまうため、あまり使い所が無かったりする。
本作からシリーズでおなじみの使い手ばくだんいわがデビューし、ばくだんいわ=メガンテという図式が出来上がった。
本作からは敵が使うものは「瀕死になるダメージを受けるか即死するか」に変更されており、上記のようなメガンテされて100%全滅という事は無くなったものの、ザコ敵から致命的なダメージを受けるインパクトが絶大なためかみんなのトラウマに挙げられる事も多い。
以後の作品ではばくだんいわ含め、敵が使う際にはHP1/4以下である事などが条件にされている場合が多く、下手につつかないで後回しにすれば基本は安全なのだが稀にモシャスや変身能力を持つモンスターがこちらのメガンテを使用するキャラに変身した場合はこの制約をすり抜けてぶっぱなしてくる事がある。
また、ばくだんいわを仲間に出来る作品(DQ5など)でも、敵メガンテではなくこちらが使うメガンテの性能になるせいなのか、AIが勝手に使用していきなり砕け散る場合がある。

DQ4以降では同様の効果で登場しているが、メガンテ=ザキ系統扱いで、ザキ耐性を持っている敵には効かない作品があったり、メガンテほどのリスクを踏まずとももっと効率的にダメージを与えられる手段があったりと微妙な立場で「あえて死ぬ事で経験値を得ない」など、縛りプレイ等に用いられる場合が多い。

ちなみに余談となるが、DQ2発売当初には冗談でメガンテスライムという恐ろしいスライムを考えた小学生が居たらしい。また、ばくだんいわ自身の出自は元々DQ2にてデザインは上がっていたが容量の都合でカットされたボツモンスターであった事が30周年記念書籍などから明らかになっており、もしかしたらこのアイディアを拾って合体させた結果がDQ3以降のメガンテ野郎のばくだんいわなのかもしれない。

味方としては主人公というよりは主人公のお供的なポジションのキャラが使えることが多い。
各シリーズでの使い手は以下の様になっている。
DQ2サマルトリアの王子
DQ3
DQ5サンチョ、他仲間モンスター
DQ8主人公
DQ11:ロウ
転職システムのある679では誰でも習得できる。
4と10では敵専用。

漫画やアニメでは非常にインパクトのある使われ方をすることが多く、物語の大一番と言える戦いの局面で味方サイドではザナック、アバン、ポップ、タルキン、敵サイドではムドーと重要キャラがこれを繰り出している。
また「自分の命と引き換えに相手の命を奪う捨て身の一撃」と言う性質から窮地に陥った場面の最後の手段として放ち、相手の大半の戦力を削ぐ(或いは大ダメージを負わせる)ものの肝心の強敵を仕留めるまでには至らない場合が多い。
しかし、残された仲間が怒りを爆発させて奮起するというお約束的展開に至る。一方で敵が使用した場合は呪文の発動に満身創痍の主人公達が絶望するも、何らかの要因で発動に至らず逆転と言う展開になる。

ドラクエという有名な作品での自己犠牲呪文であることもあり、自爆の代名詞としても使える。
ちなみに似たような呪文にメガザルがある。役に立つかどうかに運の要素が絡むメガンテと比べると非常に使い勝手は上がっている。

海外版ではkamikazeというあまりにもそのままに意訳されてしまっている。

各作品での活躍

トルネコの大冒険2

本作では、ある条件を満たすと、魔法使いに転職可能で、その状態でダンジョンに入ると、初期呪文としてメラとメガンテを習得している。

本編とは違い、2分の1の確率でやられてしまうか、そのフロア内の敵を全滅させるという効果。(失敗したときも世界樹の葉・メガザルによる復活が出来ない)
どうしようもなくなった時にイチかバチかで使う呪文。
と思われていたが、魔法屋のバシルーラと組み合わせることでとても有用な呪文となり、トルネコ2で最も使用される呪文であるとも言われている。
バランス調整のためか、GBA版では経験値が入らなくなったが、それでもよく使用されている。

また、厳密にはメガンテ扱いではないが、不思議のダンジョンシリーズにおけるばくだんいわは、原作同様、HP一定値以下に下がった状態になった瞬間に大爆発を起こす。
封印の杖を持てば封じられるが、持っていない場合は、接近戦に持ち込んだ状態で中途半端な攻撃を繰り出すのは危険。(爆発の前段階として動きが止まるが、攻撃力が中途半端に高い状態で攻撃を続けた場合、停止なしでいきなり爆発する。)更にもう1匹隣接していた場合、誘爆してしまうので更に悲惨なことになる。

ロトの紋章~紋章を継ぐ者たちへ~

こちらではなんと生命呪文の一種という驚愕の事実が明らかになっている。
そして通常の呪文が「三種の神器」に宿る精霊たちの力を根源とするのに対し、生命呪文は世界樹を根源とするため、世界樹が機能を停止していると使えないことも判明した。

ダイの大冒険

「ほとんど魔力を消費しないが己の生命エネルギーを爆発力に変えて、敵を討つ呪文」として登場。
自己犠牲呪文として扱われ、「神の祝福を受けた僧侶の肉体なら万が一復活ができるが それ以外のものが使えばメガンテの衝撃に耐えきれず、肉体が完全に吹き飛び復活することができない。」とのこと。

人間が使う際は発動の際は「相手の両のこめかみに親指以外の8本の指を突き立て容易に引き抜けなくしてから放つ」という描写がなされている。
爆弾岩はそのまま爆発(そもそも手も足も無いが)、ジャッジは手で相手を掴むだけだったので、この動作が必須というわけでは無い模様

ドラゴンクエスト 幻の大地

『自崩壊爆裂呪文(エンド・オブ・マジック)』の表記で登場。
自ら爆発するのではなく、闇の壁を出現させて自分ごと対象を閉じ込めた後、闇の壁の圧力で自分ごと対象を破裂させる呪文となっている。

大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL

DLCファイターのひとり、「勇者」の下必殺技にランダムで選ばれる技の1つとして登場。選ぶと、自身をバースト(ミス)する代わりに大爆発を起こす。ただし、周囲に敵がいなかったり、当たってもバーストしきれない場合は文字通りに自滅してしまうのでどうしようのない時以外には誤爆に注意。
更にパルプンテを選んだ時に、ごく稀にメガンテが発動してしまうことがあるので注意が必要。ストックが残り1つは勿論、勝ちあがり乱闘やオンライン対戦、スピリッツボード灯火の星にて誤爆してしまうと…

関連タグ

ドラクエ DQ
ばくだんいわ デビルロード バズズ サマルトリアの王子
ザナック:勇者アベル伝説で唱える。
アバン=デ=ジニュアール3世(アバン先生):ダイとポップを救う為に唱える。
ポップ:記憶を失ったダイを救う為に唱える。
タルキン:アルスらを救う為に唱える。
ムドー:漫画版のみ。ボッツ達を道連れに唱えたが、黄金の竜に阻止された。
サンチョ
特攻
眼丸手

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