仮面ライダートワイライトマジェード
かめんらいだーとわいらいとまじぇーど
「…あなたにはわからない…!」
『『マジェスティードライバー!』』
『『ブライトネスリンク!』』
『『ダークネスリンク!』』
『『UNICON! トワイライト!』』
『『THE SUN! トワイライト!』』
ザ・サン「ザ・サン!」
ユニコン「ユニコ~ン!」
トワイライトザ・サン「ザ・サン!」
トワイライトユニコン「ユ~ニコ~ン!」
『Sunset in the dark, two in one…』
「変身!!」
『『ガガガガッチャーンコ!』』
『『ブライトネス & ダークネス! トワイライトマジェード!』』
『仮面ライダーガッチャード』に登場する仮面ライダーマジェードの強化形態にして最強形態。第48話より登場。
変身時にはトワイライトケミーと呼ばれる特殊なケミーに加えて光と闇、2つの力を掛け合わせた「高等多重錬成」によって変身した形態であり、これまでのマジェードと比べてもより高度な錬金術によって変身を可能としている模様(実際、通常のマジェードやウインドとは異なり、変身には2つの異なる指輪を二段階認証する必要がある)。
アルケミスドライバーが変化したマジェスティードライバーと、ハイアルケミストリングとプロミスアルケミストリング、そしてトワイライトユニコンとトワイライトザ・サンを使用して変身する。
変身時には一旦通常のサンユニコーンとなった後、トワイライトマジェードの追加装甲が装着されて変身が完了する。
変身完了時には、アトロポスの魂がガッチャンコしたことを示す様に、彼女の服装を模した紋章が浮かび上がっている。
変身音は引き続き東雲はる氏と小西克幸氏が担当しているが、トワイライトマジェードの場合は全音声がユニゾンボイスとなっている。
変身時には太陽系の惑星図が浮かび上がるが、その中にはコズミックケミーのモデルとなっていない天王星と海王星も確認できる(ファンタスティックケミーの方に海王星の由来となったポセイドンをモチーフとするドンポセイドンならいるが…)。
サンユニコーンをベースに、黒いマントと胸の「アルケミスジュエル」、肩のパーツには赤と青黒が差し込まれており、頭部には赤と青のグラデーションがかかったゴーグルが装着されている。
頭部のシルエットはアトロポスを思わせるボブカットのように見える。
身長 | 197.9cm |
---|---|
体重 | 71.7kg |
パンチ力 | 16.9t |
キック力 | 19.6t |
ジャンプ力 | 27.3m(ひと跳び) |
走力 | 5.6秒(100m) |
言うまでもなくスペックはサンユニコーン、ムーンケルベロス双方を上回るマジェードの全形態でも最強。ただ、意外にもステータスそのものは比較的控えめな部類であり、数値だけならファイヤーガッチャード以下となっている。
しかし、アトロポスの冥黒の錬金術(=禁術)の力を組み合わせた多重錬成に加えてトワイライトケミーの力も合わさることで、たった1人で冥黒王と互角以上に渡り合える程のパワーアップを成し遂げている。
腕部は「ウィールウオウヒーラー」、脚部は「プロミネイトギャロップ」と呼ばれ、それぞれプロミスアルケミスリングを通じてアトロポスの意思でも敵を攻撃することが可能(この形態自体がガエリヤが観測した運命とは異なる存在のため、アトロポスの意識が混入したマジェードの攻撃を予測することが不可能だった)。
厳密に言えば公式サイト曰く「光と闇の力による錬成を加えることで攻撃ごとに特性を複雑に変化させ、不可避の一撃を放つ」というプロセスで攻撃している模様。
劇中では矢の雨を作り出して降らせている。
腕に取り付けられたマントは「ダークディフェンダーク」と呼ばれる錬金法服。冥黒の力を宿し、同質の力を吸収することでダメージを極小化するという優れもの。 また、吸収した冥黒の力を闇の力に変換して変身者に供給する役割を持ち、謂わば戦っている相手自体をエネルギー源として戦えば戦う程変身者へとエネルギーが供給される持久戦にも適した装備となっている。
使用するケミー的にはガッチャードデイブレイク・スチームホッパーに対するガッチャードシャイニングデイブレイクのようにサンユニコーンの特殊進化形態とも言えるが、あちらにあった浄化能力などがこちらでも使用可能かは不明。
一方で、こちらも初期のマジェードと同様に多大なる錬金術を消費してしまうため、第49話では完全に回復しておらず通常のマジェードへの変身すら困難となっていた。『ファイナルステージ』でも1度仮面ライダードレッド終式によってアルケミストリングの力を奪われてしまったために一時的に通常のマジェードにしか変身できなくなっていた。
りんねが所持していたアルケミスドライバーが変化した新たなドライバー。
変身に使用するトワイライトケミー。マジェスティードライバーの力と同調するかの様にユニコンとザ・サンが再錬成された姿(マッハウィールやテンライナーらと原理は同じと思われる)。
マジェードの変身に使用する指輪。引き続き右手に装着されており、「ブライトネスリンク」に用いる。
アトロポスが所持していた金色の吹きゴマが再錬成されることで、左手に装着された新たなリング。「ダークネスリンク」に用いる。
左手首に装着されている。
- ギャラクティックノヴァ
『『ブライトネスリンク!』』
『『ギャラクティックノヴァ!』』
マジェスティーリンカーにハイアルケミストリングのみを翳し、バイアルトヴォークを操作して放つ必殺技。エネルギーを纏った脚から旋風を発生させて敵を攻撃する。劇中ではウインド・ブラックバハムートの「ブラックバハムートビッグバンノヴァ」と同時使用し、意思を持たぬ人形へと成り下がったガエリヤとジェルマンを撃破した。
同じ名前だが、決して爆発オチでお馴染みのあれではない。
- トワイライトノヴァ
『『ブライトネスリンク!』』 『『ダークネスリンク!』』
『『トワイライトノヴァ!』』
両手の指輪を一回ずつマジェスティードライバーの「マジェスティーリンカー」に翳し、バイアルトヴォークを操作して放つ超必殺技。エネルギーを纏った強烈なきりもみキックを浴びせる。
劇中では、ガエリヤに対してこの技を発動し、引導を渡した。
- トワイライトルミナス
『『ブライトネスリンク!』』 『『ダークネスリンク!』』
『『〇〇! 〇〇!』』
『『〇〇!〇〇!トワイライトルミナス!』』
両手の指輪を一回ずつマジェスティーリンカーに翳し、ユニコンとザ・サン以外のライドケミーカードを1~2枚装填してバイアルトヴォークを操作して発動する特殊必殺技。劇中未使用。音声読み上げ時は、カードセット時と必殺技名の前にそれぞれ装填したケミーの名称も追加される(上記の『〇〇』の部分)。
おそらくプラチナガッチャードの「プラチナシュートフィーバー」と同じくケミーの力を引き出す技と思われる。
- これまでは『仮面ライダーリバイス』の2号ライダーである仮面ライダーライブの最強形態であるエビリティライブが第44話と最も遅い登場だったが、この形態は第48話となったため、最もTV登場が遅い2号ライダーの最終形態の記録を2年ぶりに更新した。
- 登場が最終盤となったのは公式によると「最強フォームは絶対負けないから最強。そのためには物語も俳優もスタッフも最強の最終盤でやるべし」との弁。
- ただ、その一方で2号ライダー以降の強化形態は売上的に主役ライダーほどの期待は出来ず、寧ろ慣れ親しんだ姿から変わってしまい、却って子供の求心力を削いでしまう事情から必ずすべきノルマでは無いらしく、東映側が採算度外視で登場のストーリーをバンダイに持ち込んで成立している事情も明かされた。
- 2号ライダーがテレビ本編で中間形態無しで最強形態になったのは、仮面ライダーゲイツのゲイツリバイブ以来。
- トワイライト(twilight)は黄昏を意味しており、単語自体はデイブレイク(夜明け)との対比になっており、時刻名が元になったライダー名の後に来るデイブレイクに対して、トワイライトは時刻名が先に来る。奇しくも双方共にバイザーを追加で装備している(形状は微妙に異なる)。
- 変身待機音声は(現状仮だが)「Sunset in the dark two in one……」と思われる。日本語に訳すると「暗闇の中で沈む夕日を1つに」となり、まさにりんねとアトロポスの想いを一つにしたこの形態を表現している。
- 近年の終盤の強化形態としては珍しく殆どが新規造形となっており、ガッチャードシャイニングデイブレイクと同様に基本形態(サンユニコーン)のスーツにマントやバイザー、アーマー等を新たに装着する形になっている。
- 当初、強化形態案として「ガイアードラゴン」が挙がっていたものの、アトロポスとの友情を優先した結果、トワイライトマジェードになったという経緯が『フィギュア王』No.322で明かされている。
コメント
pixivに投稿されたイラスト
すべて見るpixivに投稿された小説
すべて見る- 仮面ライダーガッチャード&手裏剣戦隊ニンニンジャー
仮面ライダーガッチャード&手裏剣戦隊ニンニンジャー 第28話
第32話がベースです。ついにレインボーガッチャードが復活し、トワイライトマジェードとヴァルバラド鉄剛が登場します。 ついにケーキングフォーム登場したか。めっちゃかっこよかったな。酢賀のところにニエルブ来てたけど、知り合いなんか?掟のお父さん役がまさかのガオレッドでお馴染みの金子昇さんが出るとは…。18,418文字pixiv小説作品