「サーン!」
データ
概要
『仮面ライダーガッチャード』に登場するケミーの一種で太陽がモデルのコズミックケミー。
主に仮面ライダーマジェードへの変身に使用される。
複眼はレッド。矢印は額と目にかけてある。尚、目はバイザーのような物に覆われているらしく、その中に双眸がある。
無尽蔵のエネルギーを有し、数千度にもなる光線でどんなものでも蒸発させてしまう。
劇場版「最強ケミー★ガッチャ大作戦」で先行登場を果たしており、第16話でオロチマルガムの正体を暴く為に九堂りんねに使用される形で登場。
最終話では、他のケミーと共に仮面ライダーエルドに立ち向かい、アルティマスチームホッパーを援護した。
亜種
トワイライトザ・サン
ザ・サンがプロミスアルケミストリングの力でトワイライトケミーへと進化した姿。仮面ライダートワイライトマジェードへの変身に使用される。
複眼はバイオレット。矢印は顔部分。変化前と比べると、白黒主体の物に変化しており、顔周りにはりんねが持つハイアルケミストリングに似た装飾がある。
また、バイザーで隠されていた目の部分がはっきりと映っている。
デイブレイクザ・サン
仮面ライダーガッチャードデイブレイクが使用するデイブレイクケミーカードの一種。
劇場版『ザ・フューチャー・デイブレイク』にて登場。
元々オレンジ色がベースなため、顔部分が赤黒くなっている事以外は外見的な変化はあまりない。
予告でカードが映るシーンでは、りんねと思われる声で未来の宝太郎に呼びかけており…?
ネタバレ注意⚠️
CV:松本麗世
実は冥黒王に致命傷を負わされたデイブレイク世界のりんねは死の間際、錬金術でザ・サンに意識を移しており、ずっと宝太郎の傍で共に戦っていた。今作のキーパーソンとも言えるケミーである。
しかし、未来の宝太郎は20年間仲間を失いながら戦い続けた事による心身の疲弊によりケミーとの関係が希薄となっていたため、その声はなかなか届かなかった。しかし、現代の宝太郎が彼女の声を聞いた事でやっと未来の宝太郎にもその声が届き、未来の宝太郎は彼女が遺した最期の言葉の真意を理解し、今度こそ共に戦うことを決意、仮面ライダードラドとの決戦でドラドの撃破に貢献した。
また、ザ・サンの力をデイブレイクホッパー1とデイブレイクスチームライナーに与え、シャイニングホッパー1とシャイニングスチームライナーへと再錬成させている。
なお、りんねの魂は相変わらずザ・サンに残されており、劇中では未来の宝太郎が過去の世界に飛ぶ際にもやはり彼を支えるべく行動し、冥黒王と戦ったことが示唆されている。
余談
- 『ザ・フューチャー・デイブレイク』公開前において暁の錬金術師の逸話で挿絵に錬成された太陽が登場していたが、これは本作の伏線とも言える。
- 玩具のライドケミートレカでは相方のユニコンがマジェードの相棒扱いではあるが、劇中では上記の通り実質りんねの相棒ケミーのポジションを確立している(ザ・サン自体になった為、事情が特殊なのだが)。
- 上記の通り、デイブレイクザ・サンに未来のりんねの意識が乗り移ったのだが、元々のザ・サンの人格がどうなっているのかは不明。
関連タグ
仮面ライダーガッチャード ケミー(仮面ライダーガッチャード)
ニンジャレイズバックル←ユニコン/ザ・サン→チョコドンゴチゾウ