概要
形状は平時は通常のアルケミストリングと同じだが、変身の際にリングを右手中指に差し替えると錬金術師の象徴とされるエンブレムを象った姿に変化、アルケミスドライバーのハイアルケミストリング同調器「アルケミスリンカー」に翳してアルケミスリンク、ドライバーを起動することで仮面ライダーマジェードへの変身を可能とする。変身後もそのまま身に着けており、必殺技発動時に再度アルケミスリンカーに翳す。2回翳すとハイアルケミスリンクが発動、超必殺の発動が可能となる。
初出は『最強ケミー★ガッチャ大作戦』。
りんねはクロスウィザードの夢を見せる魔法に自ら再度かかり、父親である九堂風雅と対面。彼から力を分け与えられたことでりんねのアルケミストリングの宝石は青からオレンジに変化、ハイアルケミストリングとなった。これは現実世界にも及んでおり、上記のようにマジェードへの変身に使用された。
アルケミスドライバーは平時は実体化しておらず、このリングにより錬成する(もしくは収納されていたものを実体化する)形で使用する。この関係上、マジェードへの変身はライドケミーカードを除いてこのリングに依存している形となる。
なお、上級錬金術師にしか扱えないファンタスティックとコズミックのケミーの力を使用した影響か、第16話からは錬金術自体が使えなくなっており、第19話で自身の決意を新たにしたことで使用が可能となった。
このリングの特殊性は高く、冥黒の三姉妹側へ寝返ったミナトも研究価値が高いとしてこのリングの回収を宣言している(本気ではなさそうだが)。りんね本人は「父に託されたものだから」と、絶対に渡さないという強い意志を持って行動している。
強化形態「仮面ライダートワイライトマジェード」への変身でも、ほとんどの使用アイテムが進化したのに対しハイアルケミストリングのみは原型のまま引き続き使用される。
風雅もハイアルケミストリングに変換することが可能で、こちらは指を差し替えずに自動で行っている。
リングをアルケミスドライバーに2回翳してドライバーを起動することで仮面ライダーウインドに変身を可能とする。
立体物
プレミアムバンダイより発売の「DXアルケミスドライバーユニット」に付属。
指輪部分は15mmのものと大人用の17mmの二種が付属しており、簡単に差し替えが可能。このパーツはウィザードリングの流用。
簡素な作りではあるが、劇中同様変身音や必殺技音を鳴らすにはこれが不可欠となる。
また、トワイライトマジェードの劇中再現にも必要となるが、DXマジェスティードライバーユニットには付属せずアルケミスドライバーユニットの購入が前提となっている。
関連タグ
仮面ライダーマジェード 仮面ライダーウインド アルケミストリング
プロミスアルケミストリング:リカラー先。
ウィザードリング:玩具版の金型流用元。