概要
『仮面ライダーガッチャード』に登場する錬金具(アイテム)の一つ。矢印を象った宝石が埋め込まれているのが特徴。
錬金術を行使するための指輪であり、発動の際は埋め込まれた宝石が輝く。
記憶消去の錬金術を無効化する力も持っており、錬金術師が影響を受けないのはこれを身に着けているから。
劇中では多くの錬金術師が装着しているが、必ず必要なわけではなく、これを使わない者や別のアイテムを使う者もいる。
宝石部分は青や赤に緑など様々な色が存在し、所有者の錬金術師としての階級を表している。
冬映画及び第16話以降からりんねが装着しているオレンジ色の物は、これらの枠組みには含まれない。そのため、錬金連合からも希少な物として認識されている。
第21話ではスパナの指輪が紫色に変化しているが、これは「マルガム化を経由しつつも赤と同等レベルに到達したイレギュラー」であることを示している(ちなみに演じた藤林泰也氏の提案である。)
一時的になら階級を上げられるようで、第24話では、九堂風雅によって宝太郎の指輪が1番上の階級の金リング+赤の指輪に一時的に変化した。
劇中では正式名称で呼ばれることはなく、東映の公式サイトでは「錬金指輪」とも呼称される。
派生として、「ハイアルケミストリング」が存在する。
階級
上段に位置するほど、上位である。
特殊事例
リングの色 | 宝石の色 | 所有者 |
---|---|---|
銀 | オレンジ | りんね(第16話以降) |
銀 | 紫 | スパナ(第21話以降) |