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佐保姫

さほひめ

日本において、春をつかさどるとされている神。および地名。または架空のキャラクターの名前。
目次 [非表示]

佐保姫とは編集

  1. 日本において、を司るとされている古事記の登場人物である狭穂姫命とは無関係。
  2. 地名
  3. 架空キャラクター名前

もしかして : 狭穂姫命(さほひめのみこと)


概要編集

をつかさどる。元は佐保山神霊とされていた。佐保山は奈良にあり、五行説において春は東の方角にあたるところから、春をつかどる神とされるようになった。白く柔らかな春霞をまとう若々しい女性の姿をしていると考えられている。

「佐保姫」は春の季語であり和菓子の名前にも用いられている。


竜田山の神霊で、女神である「竜田姫」とを成す女神。

竜田姫が裁縫染めものを得意とする神であるため、対となる佐保姫も染めものや機織を司る女神と位置づけられ古くから信仰を集めている。古来その絶景で名高い竜田山の紅葉は竜田姫が染め、佐保山を取り巻く薄衣のような春霞は佐保姫が織り出すものと和歌に歌われる。(Wikipediaから一部引用しています)


佐保姫を祀る神社編集


地名編集


『佐保姫』という名のキャラクター編集


銀の海金の大地』の佐保姫編集

大闇見戸売日子坐の間に生まれた、佐保一族の姫。佐保彦の妹。14歳。

真秀とは双子姉妹のように、よく似た容貌をしている。

生まれたときからに疎まれ、それゆえにと族人(うからびと)の愛情を一身にあびて育ってきた。心やさしく穏やか性格だが、時に自分の信じたことを貫こうとする芯の強さや強情さをのぞかせる。

真秀に対しては、姉のようにも妹のようにも慕わしい気持ちを抱いている。


モデルは古事記の登場人物で、垂仁天皇の最初の妃とされる狭穂姫命


関連タグ編集

信仰 神話 日本神話

 女神 春の女神

佐保山 


竜田姫 宇津田姫白姫 / 黒姫) 筒姫


外部リンク編集

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