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概要編集

平安末期・院政期に活躍した源義経稚児名のひとつ。

常盤御前の子として生まれた牛若丸は、母が平清盛の妾から一条長成に再婚した11歳の時に鞍馬寺に預けられた。

この時に稚児名「遮那王」が名付けられた。名前の由来は毘盧遮那仏の一部から来ている。

伝説では鞍馬山天狗の修行を受けて武芸を上達したという。

その後、自分の出自を知った遮那王は出家を拒んで寺を出奔。

五条大橋で武蔵坊弁慶を負かしてその後に家来にしたという。

そして元服して「源義経」と名乗り、奥州平泉藤原秀衡の元へ向かったといわれる。


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源義経 稚児

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