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アレクサンドル・デュマ

あれんくさんどるでゅま

フランスの小説家。画像は大デュマの作品の一つ、「三銃士」。
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曖昧さ回避

  1. トマ=アレクサンドル・デュマ…大デュマの父。作家ではなく軍人であるが、この名前で呼ばれたの彼が初めである。侯爵の父がいるが、母は黒人の奴隷で「農家のマリー(Marie du mas)」と呼ばれていたため、ある出来事を境に父に反発し、母の名の「農家の」にあたる「du mas」をつなげた「Dumas(デュマ)」を姓として使うようになったことがきっかけ。黒人系ながら陸軍中将にまで出世し、「黒い将軍」と呼ばれた。
  2. アレクサンドル・デュマ・ペール…大デュマ。代表作多数。1の息子。本項で解説
  3. アレクサンドル・デュマ・フィス…小デュマ。代表作に『椿姫』。2の息子。1の孫。本項で解説


大デュマ

1802年7月24日生、1870年12月5日没。

息子である小デュマと区別するために大デュマ、または「父」を意味する「ペール」を付けることもある。

ナポレオン時代のフランスに生まれ、父・将軍トマ=アレクサンドル・デュマの長男として生まれるが、将軍とナポレオンの関係は良い物ではなく年金が払われないなど困窮した少年時代を送る。

劇作家として大成した後、当時勃興しつつあった新聞の連載小説に目を付け数多くの歴史小説を発表、莫大な資産を築き日々有名女優相手に浮名を流す派手な生活を送る。

しかし、2月革命の影響により浪費生活がたたり破産、再び小説を書くが、晩年は殆どの資産を使い果たしていたという。

激動の時代を筆一つで渡り歩き、その才覚と裏腹に俗物そのものな生き様はどこか人間らしさに溢れており、彼自身にもファンは多く、生誕200周年には霊廟で祀られた。

語録

  • 「確かに盗作した。だが私の書いたものの方が面白い」
  • 「盗む盗むと人はいうが、アレクサンドル大帝がギリシャを盗んだとか、イタリアを盗んだとか誰も言わないじゃないか。私が他人から取ってくるのは、盗むのじゃない。征服し、併合したんだ」


関連タグ

三銃士モンテ・クリスト伯:彼の作品。
キャスター(strangefake):彼をモチーフにしたキャラクター。

小デュマ

1824年7月27日生、1895年11月27日没。

父である大デュマと区別するために小デュマ、または「息子」を意味する「フィス」を付けて『デュマ・フィス』と呼ばれることが多い。

大デュマと縫製工の母マリー・カテリーヌ・バベの私生児として生まれた。
1831年に認知されて最高の教育を受けたが、若い頃は父親の金で遊び呆けた。

しかしその後、1844年に大金持ちのパトロンを持つ高級娼婦のマリー・デュプレシと出会い、恋に落ちた。あえなくマリーは病死するが、その思い出をつづったものを、小説『椿姫』として書き上げて出版し、これが彼の代表作となった。

また、子供と引き離された母の苦悩や、青春期に受けた周囲からの偏見は、彼のその後の作風に大きく影響している。「椿姫」があまりに有名なために忘れられがちだが、オペラでは「ラ・トラヴィアータ」、戯曲では「半社交界」「金銭の問題」「私生児」「放埓な父」、など多くの作品を書いており、劇作家としても有名。

関連タグ

椿姫

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小説家

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