概要
「おかあさんといっしょ」にて、1982年4月から1992年10月まで放送された人形劇。
原作・脚本は井出隆夫(作詞家山川啓介の本名)。
ちなみに正式タイトルは読点の入る「にこにこ、ぷん」であり、表記揺れでもある。
じゃじゃまる、ぴっころ、ぽろりの3匹のキャラクターが登場する。
これまでメインキャラクターは基本的に男子のみだったが、この作品からは必ず女子が入るようになっている。
1984年1月4日には、『おかあさんといっしょ』お正月特集として、TVスペシャル『おかあさんといっしょ アニメにこにこ、ぷんスペシャル 魔法のクレヨン』が放送された。
1990年1月4日には、『おかあさんといっしょ』内の人形劇を初映画化した『海だ!船出だ!にこにこ、ぷん』が長編アニメ映画、正月映画として制作された。
放送期間は10年半、放送話数は全2229話。これは歴代着ぐるみ劇で最長である。
初代『ブーフーウー』から本作以前の22年半の間、人形劇は原則3年前後で交代していたが、第8作目にあたる本作から『ぐ~チョコランタン』までの3作で27年というロングラン放送が続いた。
放送当時は生まれていなかった世代でも「『にこにこぷん』は知っている」という人は多いのでは。
放送終了から25年以上経った今でも高い支持を受けている。続編ともいえる後継作品『ドレミファ・どーなっつ!』と度々共演し、BSでレギュラー番組を受け持ち、2009年以降もNHKの子供番組で時々ゲストで呼ばれている。
メインキャラクター
サブキャラクター
主題歌
オープニングテーマ「にこにこ、ぷん」
作詞:井出隆夫 作曲:越部信義
初代エンディングテーマ「まねっこぷん」
1983年度までの2年間はこのエンディングテーマだった。
2代目エンディングテーマ「さよならマーチ」
1984年度からコーナー終了まで8年半に渡って放送され、歴代のエンディングテーマでは、「スプラッピ スプラッパ」に次いで長い。出演者が作ったハンドゲートを子供達がくぐるスタイルはこのエンディングからスタート。
アウトロ部分のアレンジは1986年度までと1987年度以降で変更され、CD音源ではアウトロやハンドゲート部分のアレンジがTV放送版と異なる。
※リンク先はカバーバージョンなのでオリジナルとは歌唱者が異なる。
挿入歌
共演者
うたのおにいさん
5代目:かしわ哲(1982年~1983年)
6代目:林アキラ(1982年~1985年)
7代目:坂田おさむ(1985年~1992年)
うたのおねえさん
14代目:しゅうさえこ(1982年~1983年)
15代目:森みゆき(1983年~1987年)
16代目:神崎ゆう子(1987年~1992年)
たいそうのおにいさん
8代目:瀬戸口清文(1982年~1987年)
9代目:天野勝弘(1987年~1992年)
身体表現のおねえさん
初代:馮智英(1982年~1992年)
※出演者で唯一全期間で共演した。
その他
古今亭志ん輔(1984年~1992年)
※1985年9月までは「古今亭朝太」。
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