「海だ!船出だ!にこにこ、ぷん」とは、1990年1月4日に公開された正月アニメ映画。『おかあさんといっしょ』の人形劇コーナー、「にこにこぷん」を初映画化したものである。
作品解説
ぽろりはお母さんから弟が生まれたという手紙を受け取って、じゃじゃまる、ぴっころ、ぽろりで自身達が造った船でぽろぽろ島へと向かうが、途中でぽろりの祖父であるねこいらず・カジアリッチ船長の子分の海賊達のいる海賊島に漂流してしまう。
登場人物
メインキャラクター
島へ冒険する際に祖父の剣を持って行った。
サブキャラクター
ゲストキャラクター
- きたん(CV:山田康雄)
キツネの海賊。3匹の海賊のリーダー格。ぴっころと組む。
声を演じた山田は「にこにこぷん」の前作の人形劇コーナー「ブンブンたいむ」でつね吉を演じた(きたんと同じくキツネである)。
- ごろんざ(CV:玄田哲章)
クマの海賊。3匹の海賊の中では巨漢で、気は優しくて力持ち。ぽろりと組む。
演じる玄田は同時期に『おかあさんといっしょ』のアニメコーナー「こんなこいるかな」のメインキャラクターの声とナレーションを務めていた。
- めだるま(CV:松岡洋子)
サルの海賊。3匹の海賊の紅一点。じゃじゃまると組む。
- ペペラ(CV:田中真弓)
雄のオウム。外見や口調が女の子の様に見える。かつてはカジアリッチ船長のペットであった。ぽろりの弟に子守歌を聞かせるために冒険に参加する。
- ぽろりのお母さん(CV:浅井淑子)
ぽろぽろ島に住んでいるぽろりの母親。
- ぽろりの弟
- クジラ(CV:兼子由利子)
じゃじゃまる、ぴっころ、ぽろりを海賊の島に連れて行った食いしん坊のクジラ。