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フェアリーステークス

ふぇありーすてーくす

日本中央競馬会(JRA)が中山競馬場芝1600mで施行する中央競馬の重賞競走(GⅢ)である。メイン画像は2021年優勝のファインルージュ。
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概要編集

日本中央競馬会(JRA)が中山競馬場芝1600mで施行する中央競馬の重賞競走(GⅢ)。

1984年に、3歳(現2歳)牝馬限定の重賞競走として「テレビ東京賞3歳牝馬ステークス」の名称で創設。その名の通り、テレビ東京から寄贈賞を受けていた。当時は関西でも「ラジオたんぱ杯3歳牝馬ステークス」が施行されていたことから、「3歳牝馬ステークス(東)」とも称された。なお、どちらも芝1600mであった。


1991年阪神3歳牝馬ステークス(現・阪神ジュベナイルフィリーズ)創設により、距離の棲み分けとして、同競走は芝1200mに変更。1994年に現名称の「フェアリーステークス」に変更。なお、テレビ東京の寄贈賞は同年に新設された青葉賞に変更となった。


2001年に馬齢表示を国際基準へ変更したことに伴い、競走条件を「2歳牝馬」に、また負担重量を定量54キログラムに変更。

2009年に施行時期をこれまでの12月末から1月上旬に変更、競走条件を「3歳牝馬」とし、負担重量を「別定」、さらに距離を創設時の芝1600mに変更された。なお2歳戦から3歳戦に移行のため、前年の2008年は施行されなかった。また国際競走に変更され、外国馬が出走可能となるが、地方競馬所属馬の出走枠が2頭に縮小される。また同年より格付表記をGⅢ(国際格付)に変更。


2歳戦時代はラジオたんぱ杯3歳牝馬ステークス→阪神3歳牝馬ステークス→阪神ジュベナイルフィリーズと並ぶ2歳牝馬の年内を締めくくるレースであったが、本レースから翌年の牝馬クラシック・GⅠ優勝馬となった馬は現在に至るまで第1回のエルプス1985年桜花賞)と第2回のメジロラモーヌ1986年牝馬三冠)しか出ていない。


競走条件編集

出走資格:サラ系3歳牝馬、除未出走馬および未勝利馬


JRA所属馬

地方競馬所属馬(認定馬のみ、2頭まで)

外国調教馬(優先出走)

負担重量:別定


馬齢重量(54キログラム)

日本馬:収得賞金1800万円以上は1キログラム増

外国馬:重賞競走1着馬は1キログラム増


関連タグ編集

中央競馬 重賞 GⅢ

阪神ジュベナイルフィリーズ

青葉賞 - テレビ東京提供の重賞。

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