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C2機関

しーつーきかん

日本の同人サークル。ここでは、同サークルメンバーが運営・所属する株式会社C2プレパラートについても解説する。
目次 [非表示]

曖昧さ回避


概要

2008年頃に発足。活動内容は食品系およびミリタリー系の同人誌刊行、およびゲーム開発。

初期から関わっている主なメンバーとしてkanata田中謙介)及びkyou(斎藤恭子)の2名が、その他の著名なメンバーとしてtanibeタニベユミ)らがいる。

イメージキャラクターとして、2019年より「しーちゃん」ことC2機関娘が登場している。

公式サイトの記述によれば、「C2」は「コンテンツ(Contents)」と「コミュニケーション(Communication)」を意味している模様。


食品系の活動については、主にパンを中心としたレビュー本の刊行を行ってきた。各食品のイメージキャラクターとして美少女キャライラストを添えるなど萌え系の要素を含みながら、メーカーや店舗への取材やインタビューも行っており、タモリ倶楽部に納豆レビュー本が紹介された際には本職の雑誌編集者である山田五郎からレイアウトの高レベルさに驚かれたという。


一方、ミリタリー系の活動は、かつての大日本帝国海軍鎮守府の現状や、現状の自衛隊に関する事柄をまとめた同人誌が刊行されている。このうち自衛隊についての同人誌は後にMC☆あくしずで知られるイカロス出版から商業出版されている。


その後、C2機関は新たに同人ゲームとして艦船擬人化シミュレーションゲームを構想、kanataこと田中謙介氏がかつてのスクウェア時代の同僚である岡宮道生氏にその構想について話したところオンラインゲームとして商業化してはどうかとの話になった。そこで田中氏が当時在籍していた角川ゲームスと岡宮氏が室長を務めていたDMM.comPOWERCHORD STUDIOとの共同開発という形でそのシミュレーションゲームを製作(実製作は田中氏を中心として行われ、岡宮氏は主にBGM作曲や配信の方面で関与)。2013年DMMGAMESで配信が開始された。これが後に東アジアにおける艦船擬人化ゲームの大流行のきっかけのひとつとなった艦隊これくしょんである。


艦これリリース後は同作の開発・運営に専念する形で同人活動(特に食品系)は休止状態となったものの、2019年に完全予約制店舗という形でカレー機関を企画・始動するなど、水面下では未だに活動を計画している模様。


株式会社C2プレパラート

2011年に田中謙介氏によって設立された企業。デジタルコンテンツや書籍などの企画・製作・著作権管理などを行っており、前述の艦これに関しても2015年より角川ゲームスに代わって開発元に名を連ねるようになった(なおKADOKAWA自体はその後もDMM、C2とともに権利者として名を連ねている)。2018年からはKADOKAWAと合弁でコンテンツ運営の事業会社である「株式会社角川アーキテクチャ」を設立し、そちらで艦これ事業を運営する形となっている。

またその付帯事業として声優マネジメント業も行っており、2020年時点ではtanibeことタニベユミ、及び宮川若菜が所属している。


尚、C2機関とC2プレパラートについて、TYPE-MOONと有限会社ノーツの関係のように同人サークルが商業メーカーに転身し内部部署として名前が残っているものであるのか、あるいはあくまでメンバーが共通する別団体という立ち位置であるのかについては、現在のところ公式なアナウンスがなされていない。(似たような例として、法人窓口としての側面がある「株式会社香霖堂」を擁する上海アリス幻樂団も存在する。)


関連タグ

同人サークル ゲームメーカー DMM.com KADOKAWA

艦隊これくしょん


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