経歴
日本大学商学部在籍中に、実家に近かったことから中山競馬場で誘導馬の世話係のアルバイトを始めたことがきっかけで競馬にまつわる仕事に関心を持つようになる。
大学卒業後、1年ほど大手企業の経理部門にて勤務したのち、脱サラして競馬学校・厩務員コースに入学。
厩務員資格取得後、諏訪富三厩舎・厩務員、二ノ宮敬宇厩舎・調教助手を経て、2003年に開業。
2006年にビーナスラインが函館スプリントステークスを制し重賞を初制覇。以降も快進撃を続け、2010年代を代表する関東地区の調教師となった。
特に2015年にはモーリスのJRA年度代表馬と最優秀短距離馬のタイトル獲得の結果、JRA賞最多勝利調教師とJRA賞最高勝率調教師の2冠を獲得している。
調教師としての実績
(※上記以外)
- 2011年、キンシャサノキセキで史上初の高松宮記念連覇、リアルインパクトで史上初の3歳馬による安田記念制覇。
- 2015年、ドゥラメンテでクラシック初制覇、ダービー初制覇。
- 2016年、サトノクラウンが宝塚記念でキタサンブラックを破り優勝。
- 2017年、ネオリアリズムで海外GIも6勝目。
- 2017年、アルバートで史上6頭目の中央平地重賞3連覇達成。
- 2022年、カフェファラオが史上2頭目のフェブラリーS連覇。
- 2023年、タスティエーラで8年ぶりに日本ダービー2勝目。
GⅠ勝利経験がある管理馬
※pixiv百科事典に記事があるもののみ。
関連タグ
石橋脩…有力馬のトライアルレースで鞍上に起用することが多かった。