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ブエナビスタ(ウマ娘)

うまむすめのぶえなびすた

メディアミックスプロジェクト「ウマ娘プリティーダービー」に登場するキャラクター「ウマ娘」の1人。モチーフとなったのは2000年代後半から2010年代前半にかけて活躍し、牝馬二冠を含むGI6勝、特に天皇賞・秋とジャパンカップでスペシャルウィークとの父子制覇を成し遂げた競走馬「ブエナビスタ」号。
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「見たい景色があるの。絶対、この脚で辿り着いてみせるよ!」

プロフィール編集

キャッチコピーいつか“絶景”へ。ひたむき愛されウマ娘
誕生日3月14日
身長159cm
体重微減(レース前で調整中)
スリーサイズB81・W56・H81
靴のサイズ-
学年中等部
所属寮栗東寮
得意なこと-
苦手なこと-
耳のこと-
尻尾のこと-
家族のこと-
マイルール-
スマホ壁紙-
出走前は…-
得意科目-
密かな自慢-
よく買う物-
ヒミツ①自家製ドレッシングを研究中
自己紹介ブエナビスタですっ。私の夢は、約束を果たすこと。──絶景に、辿り着くこと。よろしく、トレーナーさん!...ふふっ
CV和泉風花

純真無垢な心を持つ、優等生ウマ娘

明るく素直で人懐こく、誰にでも愛情深く接し、自分ごとのように感情移入してしまうタイプ。

以前、あるレース観戦で目にした『絶景』──そこに辿り着き、大切な“約束”を果たすためにトゥインクル・シリーズをひた走る。

公式ポータルサイトより)


概要編集

ブエナビスタは、クロスメディアコンテンツ『ウマ娘プリティーダービー』に登場するウマ娘。実在の競走馬繁殖牝馬ブエナビスタ」号をモチーフとしている。


新ウマ娘ズ!

2024年6月24日のぱかライブにて、カルストンライトオビリーヴデュランダルドリームジャーニーと共に登場が発表された。

スペシャルウィーク産駒の正規ウマ娘化はシーザリオに続き2人目。


「よく頑張りましたね、あとは私たちに任せてください」  他

かつて「日本総大将」として凱旋門賞ウマ娘・モンジューを倒した伝説のジャパンカップに強い感銘を受け、自身もスペシャルウィーク(スペ)と同じく応援してくれる人達に忘れられない絶景を見せようという目標を持っている。


現在でもスペに大きな羨望を寄せており、ドリームジャーニーをはじめ多くのウマ娘に彼女への憧れは知られているとか。


寮のルームメイトはジェンティルドンナ


水着エイシンフラッシュの育成イベントによると、ドイツ人の祖母がいるが、ドイツ語が苦手でエイシンフラッシュに助けを乞うていた。(史実の牝系をたどるとドイツのSラインに行きつく。ドイツには牝系の子孫に同じ頭文字をつけるルールがある。Sラインは日本でも活躍馬が多く、マンハッタンカフェもその一頭。ちなみにエイシンフラッシュはMライン)


容姿・デザイン編集

ウマ娘

前髪に一房白い流星が流れる、黒鹿毛ミディアムボブカチューシャ、両耳に黄色の耳カバーをつけている。紫色の瞳と三つ編みスペシャルウィークシーザリオと共通のデザイン。

スリーサイズはスペシャルウィークと同値であり、身長は1cm違いである。


勝負服編集

ブエナビスタ勝負服

史実の馬主サンデーレーシング勝負服(黒、赤十字襷、袖黄縦縞)の黄色と黒を基調に落とし込んでいる。カチューシャや左耳カバー裏、ジャケットの襟にある黄色と黒の市松模様が目を引くが、これは実馬の頭絡の額革のデザインが元になっている。胸元の四つ葉のクローバーは、スペシャルウィークやシーザリオの勝負服にも確認できる、共通したデザイン。


ゲーム版編集

アプリゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』編集

2024年6月26日に育成ウマ娘として実装されたドリームジャーニーの育成ストーリーにて初登場。と同時に勝負服姿も初公開。

リリース3.5周年となる同年8月24日にはサポートカードガチャよりRの、『3.5th Anniversaryキャンペーン』よりSSRのサポートカードとして初実装となった。


実名登場以前から、様々なウマ娘のシナリオで何度かその存在をほのめかされていた。

  • カレンチャンの育成ストーリー
    • 史実で1歳下であるため直接対戦するシーンはないが、ジュニア級最後の目標達成イベントにオークスウマ娘」という名前で、ティアラ二冠をとったウマ娘が登場するシーンがある(史実のブエナビスタ号は桜花賞・オークスの牝馬二冠の他GⅠ6勝をあげている)。
  • エイシンフラッシュトーセンジョーダンの育成ストーリー
    • 史実ではフラッシュは1歳下、ジョーダンは同期。2人の一部の目標レースにはなぜかスペシャルウィークが登場するが、これは史実の2010年ジャパンカップ有馬記念などにおけるブエナビスタの代役(史実では父)であると思われる。実際ステータスがやけに高いため、多くのプレイヤーにとって壁になる存在として立ちはだかる。
  • ナカヤマフェスタのSSRサポートカード[43、8、1]のイラスト
    • 史実では同期。パドックでアピールをするブエナビスタと思しきウマ娘の後ろ姿が全身映り込んでいる(ただしキャラクターデザイン・勝負服デザインは現在のデザインとは別物)。イラストのレースのモチーフとなったのは、当時ファン投票43位で8番人気であったナカヤマフェスタが当時ファン投票1位で1番人気だったブエナビスタを差し切って勝利した2010年の宝塚記念と推測されている。
    • 因みに、2023年8月に追加されたナカヤマフェスタのSSRサポートカード[鉄火場に咲く菫]のイラスト右に映り込んでいるウマ娘は、左耳に耳飾りがないため、2010年の凱旋門賞優勝馬ワークフォース号がモデルと推測されている。
  • トランセンドの育成ストーリー
    • 史実では同期。彼女と思しきウマ娘がセリフ付きで登場しており、グッドエンディングにてドバイのレースに参加した日本勢のウマ娘A・Bのどちらかがブエナビスタにあたる。ちなみに日本勢3人組の後一人は元ネタである2011年ドバイワールドカップを制したヴィクトワールピサ号だろう。ブエナビスタとは有馬記念でハナ差2㎝の勝負を演じたこともある名馬となっている。

サポートカード編集

  • SSR[我が学び舎へ、愛をこめて]ブエナビスタ

3.5th Anniversaryキャンペーン にて、ログインボーナスと記念ミッション第2弾の報酬として配布されたSSRサポート。タイプは根性。


競走馬『ブエナビスタ編集

ヒーロー列伝No.69編集

「まだ見ぬ絶景を求めて」

生まれてきた瞬間から勝利を宿命づけられた良血。

その期待に応えターフに放つ圧倒的な存在感。

歴史を彩ってきた女王たちの系譜に、

新たな物語が刻まれる。

「絶景」と名づけられた才媛よ、

強さを極め、美しさを誇れ。


名馬の肖像2017年ヴィクトリアマイル編集

【その姿こそ絶景】

誇れるものがいくつもある。

男を蹴散らした自信と

世界と戦った経験と

最強女王のプライドと。


そのすべてを守りたいから、

とどけ! とどけ! とどけ!


熱い想いを強烈な末脚に変えて

駆ける、追う、弾ける。

その懸命な姿こそが

絶景と呼ぶにふさわしい。


2006年生まれの黒鹿毛牝馬09世代)。

スペシャルウィーク、母ビワハイジ、母父カーリアンという血統。

父スペシャルウィークはウマ娘でもお馴染みの黄金世代と称された98世代の1頭で98年の日本ダービーを初めGⅠ4勝を記録。母ビワハイジは1995年の阪神3歳牝馬ステークスを初め重賞3勝、1995年のJRA賞最優秀3歳牝馬を受賞した名牝。半兄に2005年の京成杯勝ち馬でディープインパクトのライバルの1頭として活躍、引退後にはとある理由から再度注目を浴びることとなったアドマイヤジャパン、2007年のシンザン記念弥生賞等重賞3勝を挙げたアドマイヤオーラ、半妹に阪神ジュベナイルフィリーズの母娘・姉妹制覇を達成したジョワドヴィーヴル、2014年のフローラステークス勝ち馬サングレアル等きょうだいに重賞馬が多数いる。

馬主サンデーレーシング調教師松田博資である。

主戦騎手は安藤勝己岩田康誠。その他横山典弘が多く騎乗し、クリストフ・スミヨンライアン・ムーアオリビエ・ペリエらも騎乗した。

GⅠ級競走6勝。ウオッカダイワスカーレット、後のジェンティルドンナ等と並ぶ日本競馬界の牝馬最強格の一頭として数えられている。


…しかし、牝馬三冠がかかった秋華賞、2010年のジャパンカップでの降着や、GIで2着に惜敗したり、エリザベス女王杯にて大逃げ2頭が道中20馬身近くを突き放していることに気がつき、強烈な末脚で追い込むも僅かに届かず3着になった事などから、ファンからは「実力はあるんだけど、少しおっちょこちょい」「ドジっ子」「惜しいところでGⅠを取りこぼしていた辺り父親のスペシャルウィークにそっくり」などの声もあり、それでありながらも不思議と愛されていた馬でもあった。


詳しくは「ブエナビスタ」の項目を参照。




余談編集

立ち上げ初期・とあるウマ娘編集

迷人景致ブエナビスタ

こうして2024年6月にて発表されたブエナビスタであるが、一部のトレーナーからはこれ以前に発表されたオルフェーヴル同様、「もっと前からいたのでは?」という声がこちらでもあがっている。

というのも、『ウマ娘』プロジェクト企画立ち上げ当初、名前を伏せた状態でキャラデザが発表されたウマ娘の中にブエナビスタがいたのでは、という話があるため。「ブエナビスタ(ウマ娘)」のイラストを過去に遡ると上のイラストのウマ娘のイラストが並んでいる。


このウマ娘は、2016年3月26日に発表されたメディアミックス作品『ウマ娘 プリティーダービー』の初報PVに登場するゼッケン2番のウマ娘


黄色と黒の配色や実馬の勝負服にあった赤両襷が胸元のリボンのデザインと似ている点、スカート脇の模様が頭絡(頭部につける馬具の1種)の模様であることからモデル馬はブエナビスタと推測されていた。


詳しくは、ゼッケン2番のウマ娘を参照して欲しい。


関連イラスト編集

ブエナビスタブエナビスタちゃんブエナビスタブエナビスタブエナビスタ応援したくなっちゃうブエナビスタおいしすぎてとろけちゃう~♪


関連項目編集

ウマ娘プリティーダービー ウマ娘

ブエナビスタ


同期(09世代)編集

トーセンジョーダン(ウマ娘):ブエナの5戦3勝。

ナカヤマフェスタ(ウマ娘):ブエナの2戦1勝。

ワンダーアキュート(ウマ娘):生まれた日と史実の登録日が同じ。対戦なし。

トランセンド(ウマ娘):2011年ドバイワールドカップで1度だけ対戦。トランセンド育成グッドエンディングで同じレースに出走するウマ娘の一人がブエナビスタ。


対戦のあるウマ娘編集

カワカミプリンセス(ウマ娘):史実では2つ上の二冠牝馬。カワカミのラストランとなったエリザベス女王杯が最初で最後の対決。またそれぞれの父親が同期のライバルでもある。

ドリームジャーニー(ウマ娘):史実では2つ上、ブエナの4戦3勝。

エイシンフラッシュ(ウマ娘):史実では1つ下のダービー馬、ブエナの6戦5勝。

オルフェーヴル(ウマ娘):史実では2つ下の三冠馬、ブエナのラストランとなった有馬記念が最初で最後の対決。

ウインバリアシオン(ウマ娘):史実では2つ下、1回対戦あり。


血統繋がり編集

スペシャルウィーク(ウマ娘):史実における父。

シーザリオ(ウマ娘):同父。

マルゼンスキー(ウマ娘):父の母の父。

タイキシャトル(ウマ娘):母父カーリアン繋がり。

マンハッタンカフェ(ウマ娘):祖母(母の母)の半妹の仔。人間で言うところの従叔父にあたる。また上述のようにドイツのSライン牝系繋がりでもある。

最優秀ジュニアクイーンウマ娘:ジェンティルドンナ育成にて、桜花賞出走前に名前だけ登場するウマ娘。モチーフ馬は、ブエナビスタの半妹で、JRA賞最優秀2歳牝馬のジョワドヴィーヴル



二冠牝馬繋がり編集

  • 秋華賞設立前(三冠目エリザベス女王杯)

ダイイチルビーの母親:モチーフ馬ハギノトップレディ。桜花賞+エリ女。オークスはケイキロクの17着。

ハープアルファ/ペラ:モチーフ馬ベガ。桜花賞+オークス。エリ女はホクトベガの3着。松田博資厩舎繋がり。


  • 秋華賞設立後

メジロドーベル(ウマ娘):オークス+秋華賞。桜花賞はキョウエイマーチの2着。

カワカミプリンセス(ウマ娘):オークス+秋華賞。桜花賞は賞金不足で回避。

ダイワスカーレット(ウマ娘):桜花賞+秋華賞。オークスは熱発で回避。

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