概要
プロフィール
誕生日 | 5月27日 |
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身長 | 168cm |
体重 | 微増(理由はナイショ) |
スリーサイズ | B97・W61・H91 |
おっとりのんびりで少しドジな、母性を感じるお姉さんウマ娘。
誰もが甘えてしまう、包容力たっぷりの性格。
しかしそんな癒しパワーとは裏腹に、レースでは脅威のスタミナで敵を圧倒する。
公式ポータルサイトumamusume.jpより
好きなタイプは「甘えん坊な人」で、他人の世話を焼いて甘やかす事を好む嗜好の持ち主。
小柄で実年齢以上に子供に見えるタマモクロスとはアニメ、アプリ版共に仲が良くしばしば行動を共にしているが、過剰に子供扱いして世話を焼こうとする姿に呆れられることもある。
ゲーム中、夢の中でもオグリキャップとタマモクロス、イナリワンを赤ちゃんにし、お世話をしたりハイハイを褒めたりする場面も。
アニメ
アニメでは第6Rに登場。
第33回大食いグランプリにオグリキャップ、タマモクロスと共に出場し、ドーナツの大食いを競う。
しかし、ドーナツを取ろうとした時に左隣(画面では右隣)のオグリキャップの皿に自分のドーナツを飛ばしてしまい、食べきれなかった上に失格となってしまった。
なお、この大食いグランプリの元ネタは1988年に開催された第33回有馬記念であり、元馬のスーパークリークは斜行で失格となっている。(当時は降着制度がなく、進路妨害した馬は失格となる)
EXTRA.Rにもタマモクロス、イナリワンと共にオグリキャップを応援するが、三人とも焼きそばを食べたことでまたも腹が膨らんでいた。(イナリワンは第6話では司会者だったため、今回が始めてのボテ腹である。)
ゲーム
ウマ娘ストーリーでは期待の新人として多くのトレーナーから声がかかり、トレセン学園でも有数の一流トレーナーまでスカウトに乗り出す中、自分の方から新人トレーナーであるプレイヤーを指名するというエピソードが描かれている。
育成ストーリーでは新人トレーナーと2人3脚でクラシック3冠を目指すが、クラシック前哨戦のすみれS後に原因不明の不調に陥ってしまい、春のクラシックを諦めるように忠告される。
この展開は忠実のクリークがすみれ賞(当時は400万条件だった)を勝利した後に骨折で春のクラシックを断念する点を反映させたもの。
システム上はすべてのトレーニングにおいて失敗率に5パーセント加算される「小さなほころび」というマイナスのコンディションが付与され規定ターンを乗り切るまでどうあがいても治療不可能となるという形になっており、1回だけなら一見して大したこと無さそうに見える数値でもこれが16ターンも続くとなると地味に厄介である。
尚、理屈上は春のクラシックに出走して勝利することもできる。というより攻略の点で言うとレースでスキルPtを稼いでおきたい場合、むしろこの時期にレースに出走しておくことが推奨される。
その代わりにこの16ターンを乗り切る事ができれば逆に失敗率を下げる「大輪の輝き」という専用のコンディションを入手する事ができる。
また、覚醒LvアップやSSRのサポートカードではコーナーの走行時にスタミナを回復する金スキル「円弧のマエストロ」を入手する事ができる。当然ながらコーナーの無いレース場は存在しないため確実にスキル発動の条件を満たす事ができ(正確には唯一の例外として新潟のアイビスサマーダッシュという直線のみを使う短距離レースが存在するが)、スキルの発動率に関わる賢さの数値次第ではレースごとに安定してスタミナを補給できるうえ、発動するタイミング的にスタミナが下がる前に「暴発」する心配も低いため(少なくとも2021年4月現在までの環境では)スタミナが下がる前に決着を付ける短距離重視のスプリンター以外なら脚質を問わず高い優先度で入れておきたいスキルの1つとして高く評価されており、ゲーム中の人物のみならず現実のプレイヤーの数多くまでもが日々育成で彼女のサポートカードのお世話になっている。
逆に言えばスーパークリークのサポートカードをセットしておいて「円弧のマエストロ」を取り損ねた場合、それだけで育成の難易度がグンと上がるとも…
競走馬スーパークリーク
88年 菊花賞
もしもその馬が、その男に出会わなかったら。
もしもその男が、その馬に出会わなかったら。
天才を天才にした馬、スーパークリーク。
本当の出会いなど、一生に何度あるだろう?
―2013年JRA菊花賞CM
1985年生まれ。
同世代のオグリキャップ、1歳上のイナリワンと共に「平成三強」と称された馬。
1988年に菊花賞を勝利し、当時19歳の武豊はこれが初めてGⅠ勝利となった。
1989年秋に開催された記念すべき第100回天皇賞の勝者でもあり、翌1990年の天皇賞春にも勝利したことで、タマモクロスに続いて2頭目の天皇賞春秋制覇を達成する。
1990年に引退し、種牡馬となるが産駒成績は振るわなかった。
2010年死去。その1ヶ月前にはオグリキャップもこの世を去っていた。
モチーフ
武豊が思い入れの深い馬としてよく語っており、武の袖をくわえて引っ張り「逆指名」したエピソード、若い武に経験を与えGⅠ初勝利をプレゼントしたこと(キャッチコピーは「天才を天才にした馬」)、馬自身が比較的甘えたがりの性格だったこと(でちゅね遊びは実際にしていたという話も)などが一つのキャラクターにまとめられた結果、「甘やかしたがりのママ」という造形になったと思われる。
またゲームのシナリオ中での悪役扱いは、当時人気だったオグリキャップのライバル・敵役として扱われやすかったことの反映である。
余談
- トレーナーに「でちゅね遊び」がしたい。ということがある。これは、スーパークリークに赤ちゃん言葉であやされるというもの。温泉に行った時もでちゅね遊びをしたりする。
- あまりにも他人を甘やかすのが好きなことから、「母を名乗る不審者」扱いされたり、「走る西松屋」「愛が重馬場」というタグが付けられることがある。
- レースで勝った後「クリーク!クリーク!」というコールを観客から受けることがあり、とある方の演説が浮かぶトレーナーもいるとか。
関連イラスト