「思いっきり甘えてくださいねー。ふふっ、いいこいいこ♪」
プロフィール
キャッチコピー | おっとり母性で癒してくれる優しいお姉さん |
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誕生日 | 5月27日 |
身長 | 168cm |
体重 | 微増(理由はナイショ) |
スリーサイズ | B97・W61・H91 |
靴のサイズ | 左右ともに25.5cm |
学年 | 高等部 |
所属寮 | 栗東寮 |
得意なこと | お世話 |
苦手なこと | お絵描き |
耳のこと | 耳かきをするのは得意だが、されるのは苦手 |
尻尾のこと | 小さい子を器用にあやす |
家族のこと | 実家の託児所は、アットホームさが評判 |
マイルール | 本人のためにならない甘やかしはしない |
スマホ壁紙 | 実家の託児所の子どもたちとの集合写真 |
出走前は… | トレーナーが安全な場所にいるかチェック |
得意科目 | 「教えてほしい」と頼られた科目 |
密かな自慢 | 虫にはちょっと詳しい |
よく買う物 | 飴など小物菓子 |
ヒミツ | ①おもちを丸めるのが上手 / ②父の影響でゴルフに詳しい |
自己紹介 | うふふっ、スーパークリークですよ~。みんなの笑顔のためなら、う~んと頑張っちゃいます。お任せください♪ |
CV | 優木かな |
全てを受け止め、許し、なぐさめてくれる甘やかし上手なウマ娘。時に人をダメにし、一緒に自分もダメになるが、その母性の力は凄まじい。自分が成長するより、相手を一人前にすることに喜びを感じるタイプ。
オグリキャップ、タマモクロスのよきライバル。
(公式ポータルサイトより)
(リニューアル前)
おっとりのんびりで少しドジな、母性を感じるお姉さんウマ娘。
誰もが甘えてしまう、包容力たっぷりの性格。
しかしそんな癒しパワーとは裏腹に、レースでは脅威のスタミナで敵を圧倒する。
ソロ曲
大事な人がくれる 応援(エール)の声に 大きな愛と頑張りで 応えてゆけるように
『 ふんわりSlowly 』
作詞:磯谷佳江 作曲・編曲:渡部チェル
概要
メディアミックス作品『ウマ娘プリティーダービー』に登場するウマ娘。実在した競走馬である「スーパークリーク」をモチーフとする。
好きなタイプは「甘えん坊な人」で、得意なことは「お世話」。他人の世話を焼いて甘やかすことを好む嗜好の持ち主で、人のお世話に喜びややりがいを感じるタイプ。「ぱかチューブっ!」の主役動画でもトレーナーに夜更かしを注意する場面も。
とある所によると、お餅を丸めるのが上手らしい。
オグリキャップやタマモクロスはライバルにして親友である。特に小柄で実年齢以上に子供に見えるタマモクロスとはアニメ、ゲーム版共にしばしば行動を共にしているが、過剰に子供扱いして世話を焼こうとする姿に呆れられることもある。
元々実家が託児所であるらしく、たまに手伝いをしに行くことがあるそう。もしかしたら、これが今の「スーパークリークママ」を形成しているのかも知れない。
そのためかゲーム版では、夢の中でもオグリキャップとタマモクロス、イナリワンを赤ちゃんにし、お世話をしたりハイハイを褒めたりする場面も。(誰が言ったかイナリゼロサイジ・オギャリキャップ・タマゴクラブと称することも)
寮のルームメイトはナリタタイシン。当初は執拗に世話を焼こうとする姿から苦手意識を持たれたり、「子供扱いされている」としてナリタタイシンのコンプレックスを刺激してしまった事もあったが、互いの人となりを理解してからは適切な距離感を模索し合っており、困っていても自分から素直に他者を頼りにくいタイシンにとっては頼まれなくても世話を焼こうとするクリークの存在が助けになっている所もある。
そうした経緯からファンの間ではタマモクロスと共に「スーパークリークのお世話したい欲に振り回される仲間」としてネタにされたりしている。そこからついたあだ名は、誰が呼んだか走る西松屋。
その溢れんばかりの母性(?)はあのゴールドシップすらも敗北を認めざるを得ないほどである。
なお、甘やかせたいのは彼女の嗜好によるものなのだが、イベント『Make_up_in_Halloween!』ではただ甘やかすだけではない彼女の母性を見ることができる。
ちなみにプロフィールの「苦手なこと」に「お絵描き」と記述されているのだが、ウマ娘公式ツイッターが2021年に投稿した天皇賞(春)の記念イラストにて、本格的な液タブでオグリ、タマモ、イナリのデフォルメイラストを描き上げるスーパークリークの姿が明らかになり、「苦手」というのは所謂はいだしょうこ系の画伯なのではなく謙遜が強いタイプの神絵師であった事が明らかになった。
ヒミツの「ゴルフに詳しい」という元ネタは、馬主がゴルフ好きであったことと思われる。なお、クリークの馬名の由来が馬主が持っていた5番ウッド(クリーク)からとられたという説もあるとか。
容姿・デザイン
アプリゲーム版での名称はマーマリングストリーム。
2021年のゲーム版イベントストーリー第6弾『Make up in Halloween!』にて登場するミイラをモチーフとした仮装衣装。『シンデレラグレイ』でもこの衣装は存在しているらしく、作画担当者の久住太陽氏のXアカウントでこの衣装を着ているイラストか投稿されている。
2024年のゲーム版イベントストーリー第35弾『下剋上、兵どもが鬨の声』にて初登場した衣装。ゲーム版では9人目、そして何気にオグリやイナリと言った永世三強メンバーで初の3着目の勝負服となる。トレセン学園のイベント・「チャンバラ陣取り合戦」の〈い組〉の忍者役としての衣装で、いわゆるくノ一モチーフと言った所。
- 私服(アプリゲーム版)
マンガ版
うまむすめし
第13話で初登場。たまたまタイムが伸び悩んでいるタイシンと遭遇し彼女を心配するが彼女から逃げられてしまい、タイシンが帰るのを待つついでに甘い物が苦手な彼女のためにチーズクッキーを作っている。
ウマ娘シンデレラグレイ
「今日は思いっきり走って良いんですよね? トレーナーさん」
オグリキャップ中央移籍後のクラスメイト。メジロアルダンと並んでオグリとは良好な関係の様子。登場からしばらくはディクタストライカやヤエノムテキらとレースを観戦する様子が描かれたが、彼女だけ表情や心理描写等々が伏せられることも多く、レース成績も明らかにされていなかった。
『シンデレラグレイ』におけるもう一人のシンデレラであり、奈瀬トレーナーに見出されて彼女のチームに所属。故障で伸び悩みながらも、"魔法使い"の手によってステイヤーとしての素質を伸ばし、菊花賞への滑り込みを機に運命が動き出すこととなる。
アプリ版で著しい母性キャラは控えめで、こちらは奈瀬トレーナーのために頑張る少女漫画のヒロインといったイメージが強いが、その冷静沈着な思考力による状況判断能力を得意とするレーススタイルは、周囲のウマ娘にとってはオグリとは違った意味で一線を画す。ただ、一応本編では率先して見せていないというだけで母性そのものはあるらしく、オマケ漫画などではたまにゲーム版譲りのママっぷりを見せている。
明かされた戦績は菊花賞前の時点で7戦2勝と平凡なもの。前走にあたる京都新聞杯(G2)も6着と振るわず、菊花賞の出走序列では19位と補欠のような扱いで、出走は難しいのではないかと記者から指摘を受けていた(あまり活躍できていないことは気にしていたらしく、懸念を突き付けられて半泣きになっている)。だが、直前で1人出走回避が出たことで、奇跡的に菊花賞への出走が決定。
本番では第4コーナーの差し掛かりからインを突き、内ラチが存在しないポイントを最短距離で駆け抜ける。京都レース場外回りコースの特性を見事に活用して先頭に躍り出ると、ラストスパートで他を突き放して圧勝。重賞初勝利をクラシック制覇で飾った。
オグリ担当の六平銀次郎は菊花賞を見て、頭脳と身体の両面で桁違いな持久力(スタミナ)を持つ逸材と評価している。
有マ記念ではオグリ、タマモクロスに続く3着で入線したが、最終直線での斜行によって後続の8番のウマ娘(史実ではメジロデュレン)の進路を妨害した事が問題となり「失格」処分を受ける。奈瀬トレーナーはレース前にけしかけるような激励をしたことを詫び、クリークと共に雪辱を誓う。
それから10ヶ月、京都大賞典に現れた「魔王」は、永世三強と呼ばれる宿敵たちとの激闘へと突き進んでいく。
そして天皇賞(秋)でついに二人の想いが結実し、スーパークリークはオグリキャップを破り1着となるのだった…。
なお、「怪物」揃いの本作ではほんわか蛾怪獣枠として扱われている。
アニメ版
TVアニメシリーズ
Season1
第6Rに登場。
第33回大食いグランプリにオグリキャップ、タマモクロスと共に出場し、ドーナツの大食いを競う。
しかし、ドーナツを取ろうとした時に気付かぬうちに左隣(画面では右隣)のオグリキャップの皿に自分のドーナツの山の一部を飛ばしてしまい、食べきれなかった上に失格となってしまった。
この大食いグランプリの元ネタは1988年に開催された第33回有馬記念であり、出走したスーパークリーク号は3着で入線しながらも斜行で失格となっている(当時は降着制度が無かったため、進路妨害した馬は失格となる)。
この時点ではまだ設定が固まっていなかった為か、今日のような母性キャラではなく、同期の仲間達をフルネーム+さん付けで呼んでいる。一応、敬語で話すお淑やかなキャラという方向性はこの時点で決まっていたようだ。
EXTRA.Rにもタマモクロス、イナリワンと共にオグリキャップを応援するが、三人とも焼きそばを食べたことでまたも腹が膨らんでいた。(イナリワンは第6話では司会者だったため、今回が始めてのボテ腹である。)
OVA『BNWの誓い』
元馬が菊花賞を勝ったウマ娘で構成されるチームBのメンバーとして出場。エアシャカール、アドマイヤベガと競り合っていた。走る彼女の姿を見て、オグリキャップはライバルとして闘志を取り戻す。わんこそばの大食いという内容だが。
Season3
台詞こそ殆どないが、第10話のトレセン学園地域合同イベントにてブルボンやライスと共にお化け屋敷の係として参加していた。何気に衣装もシフォンリボンマミーとなっており、ミイラの人形でキングとエルを驚かせている。
RTTTシリーズ
新時代の扉
台詞は一切ないが、冒頭に登場する歴代ウマ娘として一瞬だけオグリやイナリと並んで登場する。
ゲーム版
アプリゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』
リリース初期から☆2の育成ウマ娘、R・SSRのサポートカードが登場。
実装に当たり、勝負服のデザインが差し替えられた。修正前はサポートSSRに描かれている縦セタ。修正後は青を基調としたドレス風になっている。どちらのデザインでも(走るには邪魔になりそうな)肩掛けのバッグを身に着けている事には変わりがない。このバッグはメイショウドトウ同様、実馬の勝負服における襷部分がモチーフとなっているが、ドトウと異なり胸の谷間には食い込んでいない。
2024年9月24日にはゲーム版CMの一世風靡ウマ娘篇として一世風靡セピアのパロディも行っている。CMでは端側で踊っている。
ウマ娘ストーリーでは期待の新人として多くのトレーナーから声がかかり、トレセン学園でも有数の一流トレーナーまでスカウトに乗り出す中、自分の方から新人トレーナーであるプレイヤーを指名するというエピソードが描かれている。
育成シナリオでは新人トレーナーと二人三脚でクラシック3冠を目指すが、クラシック前哨戦のすみれS後に原因不明の不調(後述)に陥ってしまい、春のクラシックを諦めるように忠告される。
この展開はクリークがすみれ賞(当時は400万条件だった)を勝利した後に骨折で春のクラシックを断念する史実を反映させたもの。
第4回レジェンドレースでは4番手として登場。トレーナーの間で半ばネタ扱いされているスキル「鋼の意志」を習得している事で話題となった。
トレーナー
前述の通り彼女に逆指名される形で担当になった新人トレーナー。クリークは学園内でもかなり腕の立つトレーナーからもスカウトが来るほどに期待されていただけに、その逆指名に納得がいかない先輩トレーナーたちからの風当たりが強く、挙句「自身の担当と並走し負けたらクリークの担当を降りろ」というパワハラまがいの勝負を挑まれたりもする(結果的にクリークが並走で勝ったためことなきを得た)。
そういった経緯もあってかシンデレラグレイの奈瀬トレーナーに比べ新人らしい未熟さも垣間見えるが彼女と共に成長していき、頼れるトレーナーとなっていった。
インスタント食品に頼る生活を送っていたため健康を心配され、昼食はクリークに弁当を作ってもらっている。
ぱかチューブっ!ではシングレ・スタブロ単行本同時発売記念として、オグリらと共に焼き肉シミュレーターをプレイすること。
最初の方こそおとなしかったが、対戦モードに移った途端、勝負だからと一気に変貌。
他の3人の焼いた肉を素早く奪い、代わりに次々と焦げた肉を押し付ける巧みなプレイを発揮。
2回戦では見事首位を獲得するのだった。そしてその煽りを一番受けたのが、ほとんどお肉を食べることができなかったオグリであった…。
育成ウマ娘
- ☆2[マーマリングストリーム]スーパークリーク
スピード | スタミナ | パワー | 根性 | 賢さ |
---|---|---|---|---|
65 | 100 | 71 | 100 | 89 |
0% | 10% | 0% | 0% | 20% |
バ場適性 | 芝 | A | ダート | G |
距離適性 | 短距離 | マイル | 中距離 | 長距離 |
G | G | A | A | |
脚質適性 | 逃げ | 先行 | 差し | 追込 |
D | A | B | G |
- ピュアハート(☆2)
レース中盤で好位置にいる時に持久力が回復する
- ピュリティオブハート(☆3~)
レース中盤で好位置にいる時に持久力がすごく回復する
- 「2位以下かつ上位の順位」という緩い条件で発動するスタミナ回復スキル。先行なら発動条件を満たしやすく、スーパークリークは初期状態で先行適性がAであるため相性がいい。
- 彼女本人が「円弧のマエストロ」(後述)を習得するには覚醒Lvを最大の5まで上げないとならないのでそれまでの繋ぎとして優秀で、マエストロ習得後も腐る事がない。他の先行型ウマ娘に継承させても役に立ってくれるだろう。
育成ではすべてのトレーニングにおいて失敗率に2%加算される(アップデートにより緩和された)「小さなほころび」という専用バッドコンディションが付与され規定ターンを乗り切るまでどうあがいても治療不可能となるという形になっており、1回だけなら一見して大したこと無さそうに見える数値でもこれが16ターンも続くとなると地味に厄介である。
これがスーパークリークの育成難易度を引き上げてる最大の要因。
尚、史実と異なり骨折しているわけではないので、春のクラシックに出走して勝利することもできる。というより攻略の点で言うとレースでスキルPtを稼いでおきたい場合、むしろこの時期にレースに出走しておくことが推奨される。
ちなみに、稼働当初は史実の勝ち馬が登場前だったため、春のクラシックは実質ライバル不在で難易度が低く、初の三冠がクリークだった古参プレイヤーは少なくない。……これだけ聞くと昔の方が良かったように思えるが、当時は失敗率の上昇幅が5%だったので、育成難易度自体は五分かむしろ高かった。
トレーニング回数が問われるアオハル杯やグラライだとそういう訳にもいかず爆弾を抱えた状態で挑まなければならない、SSRファインモーションがあればサポカイベントの選択肢で「練習上手」が取れるので、これで失敗率を2%下げれば帳消しになる。
その代わりにこの16ターンを乗り切る事ができれば逆に失敗率を下げる「大輪の輝き」という専用グッドコンディションを入手する事ができる。
また、前述の通り覚醒Lvアップでコーナーの走行時にスタミナを回復するレアスキル「円弧のマエストロ」を入手する事ができる。
当然ながらコーナーの無いレース場は存在しないため確実にスキル発動の条件を満たす事ができ(正確には新潟のアイビスサマーダッシュ・韋駄天ステークス・ルミエールオータムダッシュという直線のみを使う短距離レースが存在するが)、スキルの発動率に関わる賢さの数値次第ではレースごとに安定してスタミナを補給できるうえ、発動するタイミング的にスタミナが下がる前に「暴発」する心配も低いため初期の時点ではかなり猛威を振るっており、インフレが進んでも(少なくとも2022年5月現在までの環境でも)長距離レースの回復手段として脚質を問わず高い優先度で入れておきたいスキルの1つとして高く評価されている。
- ☆3[シフォンリボンマミー]スーパークリーク
ストーリーイベント第6弾「Make_up_in_Halloween!」にて実装された☆3育成ウマ娘。
詳しくは該当記事を参照。
- ☆3[慈雨華影]スーパークリーク
ストーリーイベント第36弾「下剋上、兵どもが鬨の声」にて実装された☆3育成ウマ娘。
詳しくは該当記事を参照。
スーパークリーク全冠
2022年2月24日に実装されたシナリオ「Make a new track!!~クライマックス開幕~」に伴い、特定のウマ娘でGⅠ~GⅢ全てのトロフィーをコンプする事で獲得できる「(ウマ娘)全冠」という称号が追加された。難易度はウマ娘の適性によって変わるのだが、初期段階の因子継承しかされていない状態で、ジュニア級およびクラシック級3月までの重賞を制する必要がある。
シナリオリリース当初はこの期間にある重賞は芝レースのみであったため、スーパークリークにおいて適性Gのマイル・短距離を因子で補強し、スピード重視のステータスで臨めば難易度はさほど高くはなかった。
ところが、2022年8月19日に地方レース場が追加されると同時に、ジュニア級12月後半にダート・マイルのGⅠレースとして全日本ジュニア優駿が追加されたため、ダート適性もGのクリークでは、最大限に因子補強をしたとしてもダート適性D・マイル適性Dで挑まなければならず、「ハルウララ全冠」に次ぐ高難易度の称号となってしまった。
スピードとパワーのステータスを可能な限り積んだ上で挑む必要がある。なお、固有スキルが回復スキルの通常版より、固有スキルが速度スキルの別衣装版の方が少し有利と言われている。
ただし、全日本ジュニア優駿のみをクリアする場合、プロジェクトL'Arcならばスピード+100、パワー+200の状態で挑めるため、多少は楽。
固有二つ名
高速ステイヤー
菊花賞で5バ身差以上で勝利し、天皇賞(春)を含む2,400m以上の重賞で6勝する。
- 史実で重賞6勝を挙げていることに由来するが、そのうち2400m以上は4勝ということに合わせてか、目標レースだけだと2,400m以上の重賞が4戦しかない。そのため、目標以外で最低2回は2,400m以上の重賞に挑む必要がある。手堅く勝てるGⅢレースに出てもいいし、自信があるなら日本ダービーに挑むのもアリ。京都大賞典を連覇して史実再現と固有二つ名の両方を狙うというのも面白いだろう。
- 菊花賞を5バ身差以上の勝利が難関だが、それさえクリア出来れば獲得は容易である。
- 一応L'Arcでも達成可能。なんなら目標レースに2400mが5回もあるため、菊花賞、天皇賞(春)の出走を忘れなければほとんど問題ないし、バフが乗っているので勝ちやすい。(菊花賞を5バ身差で勝利できるかは別)
ただ、クラッシック級の凱旋門賞はスーパークリークの初期スピードが
低いことも相まって難関を極める。
NPCとしてのスーパークリーク
スーパークリークが敵としてレースに出てくるのは主に中長距離戦だが、長距離戦に出てきたときの強さは異常とも言える。
メジロマックイーンや、ライスシャワーは天皇賞・春で1着を求められる。そこで負けて育成を失敗する原因の大半は彼女のせいである。他にも、トウカイテイオーが掲げている大きな目標「クラシック三冠達成」があるのだが、最終戦・菊花賞で彼女に負け、三冠を達成することができなかった、という事例が多発している。
いずれにせよ、初心者が目標の菊花賞・天皇賞春に出走するときの大きな壁となるのだ。
サポートカード
- SSR[一粒の安らぎ]スーパークリーク
リリース初期よりサポートカードガチャにて入手可能なSSRサポート。タイプはスタミナ。
前述した高く評価されているレアスキル「円弧のマエストロ」を連続イベントで確定で入手可能。スタミナに関しては彼女1枚に任せられるほど優秀なカードである。
逆に言えば長距離中心のステイヤーはスーパークリークのサポートカードをセットしておいてイベントが発生せずに「円弧のマエストロ」を取り損ねた場合、それだけで育成の難易度がグンと上がるとも…
弱みとしてはヒントレベルボーナスが無いため、手に入るスキルが全て+1、初期絆が3凸以降しか反映されない上、連続イベントにて一切絆アップが発生しないといった点が挙げられる。
後に、同じくマエストロが取得可能なライスシャワー(パワー)が追加され、スタミナ(と根性)面は理事長代理が追加されたが、スーパークリークの高いトレーニング性能とイベントによる体力回復とスタミナ上昇、何より「スタミナ」と「持久力回復」を一枚で済ませるという強みは他では真似できないのでそこを加味して採用したい。
ただし現在は上記の欠点をほぼ全て解消し、マエストロ以上に優秀なスタミナ回復レアスキル「好転一息」(しかも「ハヤテ一文字」の方を選択することも可能)を備えたサウンズオブアース(スタミナ)が実装されたことによってほぼ完全下位互換に甘んじることになり、一気に評価を落としているのが実情である。アースの固有効果が2枚編成との相性が非常に悪い点も相まって、アースとの併用も現実的では無いのも向かい風だが、リリース開始からアース登場までの2年半第一線で活躍し続けたこともあって、最も完凸されたサポートの1枚であり、今なおスタミナの中ではアースに次ぐ2番手の位置にいるため、アースが使えない場面(アース自身の育成など)では未だに有力な選択肢であり続けている。
競走馬『スーパークリーク』
88年 菊花賞
もしもその馬が、その男に出会わなかったら。
もしもその男が、その馬に出会わなかったら。
天才を天才にした馬、スーパークリーク。
本当の出会いなど、一生に何度あるだろう?
―2013年JRA菊花賞CM
1985年生まれ。
同世代のオグリキャップ、1歳上のイナリワンと共に「平成三強」と称された馬。
幼駒時代からとても落ち着いていて、何があっても殆ど動じずドッシリとしている泰然自若な性格だったという。引退後に種牡馬入りした際に種馬場の前場長より「長い間種牡馬を見ているが、こんなに落ち着いた種牡馬も珍しい」と評されていた。また、武豊曰く「先頭に立つと気を抜くところがある」らしい(天皇賞・秋で優勝後)。
新馬・条件戦までは田原成貴が、きさらぎ賞では南井克巳が鞍を務めたが新馬戦以外での勝ち鞍なしと成績は振るわなかった。
すみれステークスから武豊に乗り替わり、これ以降は全て武豊が主戦を務めた。
1988年に菊花賞を勝利し、当時騎手生活2年目19歳の武豊はこれが初めてGⅠ勝利となった。
1989年秋に開催された記念すべき第100回天皇賞の勝者でもあり、翌1990年の天皇賞春にも勝利したことで、タマモクロスに続いて2頭目の天皇賞春秋制覇を達成する。
1990年に引退し、種牡馬となるが産駒成績は振るわなかった。
代表産駒と言える馬は残念ながら存在しなかったが、母父としては'06年の阪急杯を制したブルーショットガン(母:オギブルービーナス)を輩出した。
2010年死去。その1ヶ月前には宿敵であったオグリキャップもこの世を去っていた。
生産者は相馬野馬追の由来としても知られ、鎌倉時代から続く名門相馬家の第33代当主相馬和胤氏。
余談
キャラクターのモチーフ
武豊が思い入れの深い馬としてよく語っており、武の袖をくわえて引っ張り「逆指名」したエピソード、若い武に経験を与えGⅠ初勝利をプレゼントしたこと(キャッチコピーは「天才を天才にした馬」)、馬自身が比較的甘えたがりの性格だったことなどが一つのキャラクターにまとめられた結果、「甘やかしたがりのママ」という造形になったと思われ、すでに登場している衣装はいずれもママとの掛詞になっている。
またゲームのシナリオ中での悪役扱いは、当時人気だったオグリキャップのライバル・敵役として扱われやすかったことの反映である。
実際に秋の天皇賞でオグリを破った際に、鞍上の武豊に対して嫌がらせの手紙が山ほど届いたというエピソードがある。
二次創作での扱い
あまりにも他人を甘やかすのが好きなことから、「母を名乗る不審者」扱いされたり、「走る西松屋」「愛が重馬場」というタグが付けられることがある。後者は他のウマ娘にも付けられる事があるが、スーパークリークのイラストだけ明らかに意味合いが違う。
コールからの連想
レースで勝った後「クリーク!クリーク!」というコールを観客から受けることがあり、とある方の演説が浮かぶトレーナーもいるとか。因みにクリークはクリークでもスーパークリークの綴りは英語のSuper “Creek”で向こうはドイツ語のKriegである。
初期実装故に…。
ご存知の通り、スーパークリークの世代はサクラチヨノオー、ヤエノムテキらと同期であるため、皐月賞は東京2000mになる…はずなのだが、前述の通り当初はチヨノオーもヤエノも不在であったため、皐月賞が中山2000mと、齟齬が発生してしまっている。
ウマ娘シンデレラグレイ136R『私は好きですよ』
ウマ娘シンデレラグレイ136Rにてスーパークリークが出演している番組はどう見てもあの人が出てくる令和ではもう懐かしいあの番組であった。
「髪切った?」