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2024年のJRA賞

にせんにじゅうよねんのじぇいあーるえーしょう

ここでは2024年のJRA賞について説明する。 メイン画像は2024年JRA賞における年度代表馬及び最優秀4歳以上牡馬に選出されたドウデュース。
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2024年のG1/Jpn1レース結果編集


2024年はダートグレード競走に変更があり、さきたま杯羽田盃東京ダービーがJpn1となり。ジャパンダートダービージャパンダートクラシックに名称変更され開催時期も7月から10月に移設。羽田盃東京ダービージャパンダートクラシックダート三冠が整備された。

また川崎記念が2月から4月に変更。


芝・2歳編集

月日回次競走名競馬場距離天気馬場1着本賞金出走頭数優勝馬性齢騎手調教師
12月8日76阪神ジュベナイルフィリーズ京都芝16006500万18アルマヴェローチェ牝2岩田望来上村洋行(栗東)
12月15日76朝日杯フューチュリティステークス京都芝16007000万16アドマイヤズーム牡2川田将雅友道康夫(栗東)
12月28日41ホープフルステークス中山芝20007000万18クロワデュノール牡2北村友一斉藤崇史(栗東)

芝・3歳編集

月日回次競走名競馬場距離天気馬場1着本賞金出走頭数優勝馬性齢騎手調教師
4月7日84桜花賞阪神芝16001億4000万18ステレンボッシュ牝3J.モレイラ国枝栄(美浦)
4月14日84皐月賞中山芝20002億18(除外1)ジャスティンミラノ牡3戸崎圭太友道康夫(栗東)
5月5日29NHKマイルカップ東京芝16001億3000万18ジャンタルマンタル牡3川田将雅高野友和(栗東)
5月19日85優駿牝馬(オークス)東京芝24001億5000万18チェルヴィニア牝3C.ルメール木村哲也(美浦)
5月26日91東京優駿(日本ダービー)東京芝24003億18(取消1)ダノンデサイル牡3横山典弘安田翔伍(栗東)
10月13日29秋華賞京都芝20001億1000万15チェルヴィニア牝3C.ルメール木村哲也(美浦)
10月20日85菊花賞京都芝30002億18アーバンシック牡3C.ルメール武井亮(美浦)

芝・古馬スプリント編集

月日回次競走名競馬場距離天気馬場1着本賞金出走頭数優勝馬性齢騎手調教師
3月24日54高松宮記念中京芝1200小雨1億7000万18マッドクール牡5坂井瑠星池添学(栗東)
9月29日58スプリンターズステークス中山芝12001億7000万16ルガル牡4西村淳也杉山晴紀(栗東)

芝・古馬マイル編集

月日回次競走名競馬場距離天気馬場1着本賞金出走頭数優勝馬性齢騎手調教師
5月12日19ヴィクトリアマイル東京芝16001億3000万15テンハッピーローズ牝6津村明秀高柳大輔(栗東)
6月2日74安田記念東京芝1600小雨稍重1億8000万18ロマンチックウォリアー騙6J.マクドナルドC.シャム(香港)
11月17日41マイルチャンピオンシップ京都芝16001億8000万17ソウルラッシュ牡6団野大成池江泰寿(栗東)

芝・古馬中長距離編集

月日回次競走名競馬場距離天気馬場1着本賞金出走頭数優勝馬性齢騎手調教師
3月31日68大阪杯阪神芝20002億16ベラジオオペラ牡4横山和生上村洋行(栗東)
4月28日169天皇賞(春)京都芝32002億2000万18(取消1 中止1)テーオーロイヤル牡6菱田裕二岡田稲男(栗東)
6月23日65宝塚記念京都芝22002億2000万13ブローザホーン牡5菅原明良吉岡辰弥(栗東)
10月27日170天皇賞(秋)東京芝20002億2000万15ドウデュース牡5武豊友道康夫(栗東)
11月10日49エリザベス女王杯京都芝22001億3000万17スタニングローズ牝5C.デムーロ高野友和(栗東)
11月24日44ジャパンカップ東京芝24005億14ドウデュース牡5武豊友道康夫(栗東)
12月22日69有馬記念(グランプリ)中山芝25005億16(取消1)レガレイラ牝3戸崎圭太木村哲也(美浦)

ダート・2歳(Jpn1)編集

月日回次競走名競馬場距離天気馬場1着本賞金出走頭数優勝馬性齢騎手調教師
12月11日75全日本2歳優駿川崎ダート16004200万11ミリアッドラヴ牝2西村淳也新谷功一(JRA栗東)

ダート・3歳(Jpn1)編集

月日回次競走名競馬場距離天気馬場1着本賞金出走頭数優勝馬性齢騎手調教師
4月24日69羽田盃大井ダート1800不良5000万8アマンテビアンコ牡3川田将雅宮田敬介(JRA美浦)
6月5日70東京ダービー大井ダート2000稍重1億16ラムジェット牡3三浦皇成佐々木晶三(JRA栗東)
10月2日26ジャパンダートクラシック大井ダート20007000万15フォーエバーヤング牡3坂井瑠星矢作芳人(JRA栗東)

ダート・古馬(☆はJpn1)編集

月日回次競走名競馬場距離天気馬場1着本賞金出走頭数優勝馬性齢騎手調教師
2月18日41フェブラリーステークス東京ダート16001億2000万16ペプチドナイル牡6藤岡佑介武英智(栗東)
4月3日73川崎記念川崎ダート21001億11ライトウォーリア牡7吉原寛人内田勝義(川崎)
5月1日36かしわ記念船橋ダート1600不良8000万13シャマル牡6川須栄彦松下武士(JRA栗東)
6月19日28さきたま杯浦和ダート14008000万12レモンポップ牡6坂井瑠星田中博康(JRA美浦)
6月26日47帝王賞大井ダート2000稍重8000万13キングズソード牡5藤岡佑介寺島良(JRA栗東)
10月14日37マイルチャンピオンシップ南部杯盛岡ダート16007500万15レモンポップ牡6坂井瑠星田中博康(JRA美浦)
11月4日24JBCクラシック佐賀ダート20001億11ウィルソンテソーロ牡5川田将雅小手川準(JRA美浦)
11月4日24JBCスプリント佐賀ダート14008000万12タガノビューティー牡7石橋脩西園正都(JRA栗東)
11月4日14JBCレディスクラシック佐賀ダート18606000万11アンモシエラ牝3横山武史松永幹夫(JRA栗東)
12月1日25チャンピオンズカップ中京ダート18001億2000万16レモンポップ牡6坂井瑠星田中博康(JRA美浦)
12月29日70東京大賞典大井ダート20001億10フォーエバーヤング牡3坂井瑠星矢作芳人(JRA栗東)

障害編集

月日回次競走名競馬場距離天気馬場1着本賞金出走頭数優勝馬性齢騎手調教師
4月13日26中山グランドジャンプ中山障害・芝42506600万12(中止2)イロゴトシ牡7黒岩悠牧田和弥(栗東)
12月21日147中山大障害中山障害・芝41006600万9(中止3)ニシノデイジー牡8五十嵐雄祐高木登(美浦)

競走馬部門編集

2024年の投票者数は256名。(過半数は129 三分の一は86)

本年より、会友の投票資格が制限されたことから、昨年の293から大幅に減少。


年度代表馬編集


秋古馬二冠のドウデュースが9割以上の得票で選出。

22年クラシック世代からは、22・23年のイクイノックスに続いて3年連続で年度代表馬が選出されたが、同一世代の3年連続年度代表馬選出は、60年コダマ→61年ホマレボシ→62年オンスロート、87年サクラスターオー→88年タマモクロス→89年イナリワンについで35年ぶり3例目。


最優秀2歳牡馬編集


ホープフルステークスを含む重賞2勝のクロワデュノールが圧倒的な得票。


最優秀2歳牝馬編集


例年通り、阪神ジュベナイルフィリーズ勝利のアルマヴェローチェが選出。


最優秀3歳牡馬編集

馬名得票数
ダノンデサイル144最優秀3歳牡馬に選出
フォーエバーヤング103特別賞に選出
ジャスティンミラノ8
アーバンシック1

ダービー馬ダノンデサイルが過半数以上獲得し最優秀3歳牡馬に選出されたが、ダートで活躍したフォーエバーヤングにも多くの票が集まり、同馬は年度代表馬、最優秀ダートでも得票を集めたことから、特別賞に選出された。


最優秀3歳牝馬編集


オークス秋華賞二冠のチェルヴィニアが選出。64年ぶり3歳牝馬での有馬記念勝利のレガレイラにも票が集まったが、こちらは特別賞の受賞を逃している(同じ64年ぶりの事例だった2007年のウオッカは受賞していた)。


最優秀4歳以上牡馬編集

馬名得票数
ドウデュース256(満票)

年度代表馬、ドウデュースが満票で選出。


最優秀4歳以上牝馬編集

馬名得票数
スタニングローズ138
テンハッピーローズ95
該当馬なし23

エリザベス女王杯で2年ぶりのGⅠ勝利となったスタニングローズと、ヴィクトリアマイルで重賞初制覇・BCマイル4着のテンハッピーローズに票が分かれる結果に。


最優秀スプリンター編集

馬名得票数
ルガル197
マッドクール38
該当馬なし17
ナムラクレア4

スプリンターズステークス勝ちのルガルが選出。


最優秀マイラー編集


マイルチャンピオンシップ勝ちのソウルラッシュが選出されたが、安田記念を勝利した、香港調教馬ロマンチックウォリアーにも票が集まった。



最優秀ダートホース編集

馬名得票数
レモンポップ160最優秀ダートホースに選出
フォーエバーヤング96特別賞に選出

GⅠ級3勝のレモンポップが選出されたが、海外のダートレースでも好走したフォーエバーヤングにも票が集まり、特別賞となった。



最優秀障害馬編集

馬名得票数
ニシノデイジー237
イロゴトシ16
該当馬なし3

中山大障害を制したニシノデイジーが選出。同馬は22年の最優秀障害馬を1票差で逃しており(オジュウチョウサンが選出)、その雪辱を果たす結果に。


特別賞編集

フォーエバーヤング

1年を通じて国内外のダート競走で活躍し、6戦4勝(GⅠ・1勝、JpnⅠ・1勝、海外重賞2勝)を挙げ、ケンタッキーダービーブリーダーズカップクラシックでは、ともに3着と好走。記者投票でも最優秀3歳牡馬と最優秀ダートホースに三分の一以上の得票を集めた。


調教師部門編集

最多勝利調教師:矢作芳人(栗東) 61勝


最高勝率調教師:田中博康(美浦) 0.239


最多賞金獲得調教師:友道康夫(栗東) 23億5,624万1,200円


優秀技術調教師:田中博康(美浦)


騎手部門編集

JRA最多勝利騎手:C.ルメール(栗東) 176勝


JRA最高勝率騎手:C.ルメール(栗東) 0.298


JRA最多賞金獲得騎手:C.ルメール(栗東)36億5,196万2,000円


騎手大賞:C.ルメール(栗東)

 ルメール騎手の騎手大賞は2018年以来2回目


MVJ:戸崎圭太(美浦) 47ポイント


最優秀障害騎手:小牧加矢太(栗東) 18勝


最多勝利新人騎手:高杉吏麒(栗東) 48勝


新人騎手特別賞:吉村誠之助(栗東) 33勝


特別賞:武豊(栗東)

 JRA通算4500勝を達成し、さらに11月に現役JRA騎手二人目の黄綬褒章受章。


馬事文化賞編集

パリ2024オリンピック総合馬術 団体日本代表(通称「初老ジャパン」)


大岩 義明氏(nittoh)&MGHグラフトンストリート号

北島 隆三氏(乗馬クラブクレイン)&セカティンカJRA号

田中 利幸氏(乗馬クラブクレイン)&ジェファーソンJRA号

戸本 一真氏(JRA)&ヴィンシーJRA号


第33回オリンピック競技大会(2024/パリ)の総合馬術団体において第3位(銅メダル)の成績を収め、馬術競技では日本に92年ぶり(1932年ロスアンゼルス大会、馬術障害飛越個人で西竹一氏&ウラヌスが金メダル獲得)のメダル獲得。


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