プロフィール
出身 | 滋賀県栗東市 |
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生年月日 | 1982年7月8日 |
開業 | 2017年3月1日 |
所属 | 栗東トレーニングセンター |
来歴
1982年7月8日、栗東市で誕生。安田隆行調教師の次男。兄・景一朗は安田隆行厩舎の調教助手である。11歳の時に調教師に転身する父の最終騎乗を観るべく競馬場に駆け付け、そこで競馬の世界に足を踏み入れることを決意した。
1998年、中学校を卒業してJR競馬学校を受験するが不合格となり、高校在学中に体が大きくなってしまい騎手の道は断念した。その後は高校を中退して父の紹介でノースヒルズで働き、アイルランドでも5ヶ月研修を行った。
1999年、アイルランドから帰国してノーザンファーム空港牧場で働く。
2002年10月、競馬学校厩務員課程に入学。
2003年1月、父の厩舎で厩務員となる。2月、調教助手となる。フィフティーワナー、カレンチャン、ロードカナロアといった素質馬を担当した。
当初は調教師になることは考えていなかったが、2012年にロードカナロアが香港スプリントで勝つのを見て「調教師になってこういう檜舞台に管理馬を送り込みたい」と思うようになり、調教師を志すようになる。
2016年、3度目の挑戦で調教師試験に合格。社台ファームで研修を積んだ。
2018年3月1日、栗東に自らの厩舎を開業。3月4日、父の厩舎から譲り受けたオメガパフュームで初勝利。9月29日、オメガパフュームがシリウスステークスを制し重賞初勝利。12月29日、オメガパフュームが東京大賞典を制し、GⅠ初勝利。
2024年05月26日、ダノンデサイルが東京優駿を制し、調教師としての最年少記録となった。父は騎手時代にトウカイテイオーで勝っており、変則的ながら親子でのダービー制覇となった。
主な管理馬
オメガパフューム(東京大賞典4連覇などGⅠ級競走5勝を含む重賞8勝)
キングオブコージ(目黒記念、アメリカジョッキークラブカップ)
2018年開業(同期)のJRA所属調教師
余談
- ニックネームは「ショゴセン」。イケメンとして知られる。
- かつて父の厩舎に所属していた川田将雅の兄貴分的人物。川田とは彼が競馬学校2年生の時に初めて顔を合わせたのだが「この世の中に不満しか持ってないんだろうなと思う顔つきの子」(川田は顔が怖い事で知られる)と感じた。それでもその後に「今の時代ではそういう丁寧な挨拶ができる人がいない」と思うほどの丁寧な挨拶をされたことで評価を改めている。
- 調教助手時代に担当したカレンチャンには「オレの女」と称するなど入れ込んでいた。ゲーム「ウマ娘プリティーダービー」にウマ娘カレンチャンが育成実装されるとツイッターで「話題のウマ娘に"オレの女"が登場してるようですね!」とツイートし、カレンチャンの主戦だった池添謙一騎手がネットケイバのYouTubeチャンネルで「僕の結婚相手はカレンチャンなので」と発言すると、「背骨押したろか」と反応していた。
- 池添は2022年11月26日の落馬で腰を打ち、背骨を骨折。この時期はまだ背骨にボルトが入っていた。それを踏まえたブラックジョークである。
- よく馬を吸っているが、田口貫太騎手も吸っている。