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プロフィール編集

生年月日2017年2月13日
欧字表記Light Warrior
性別
毛色鹿毛
マジェスティックウォリアー(USA)
スペクトロライト(JPN)
母の父ディープインパクト(JPN)
生産者ノーザンファーム
馬主キャロットファーム
管理調教師高野友和(栗東)→内田勝義(川崎)

経歴編集

デビュー前編集

キャロットクラブにて一口5万円×400口、総額2000万円で募集される。

6月に栗東・高野友和厩舎に入厩、ゲート試験に合格した後一旦放牧に出され、7月に帰厩した。


2歳時(2019年)編集

デビュー戦は8月18日、小倉芝1800mの新馬戦。もとよりダート向きとの見方も強かったが、勝ち馬から0.4秒差の4着と健闘。

2戦目は京都芝2000mの未勝利戦。パンサラッサが2着に2.5秒を付ける大差勝ちを演じる中、2着から0.6秒離された5着。

3戦目はダートに転向して阪神ダート1800mの未勝利戦に出走。好スタートから先手を奪い、後続各馬を振り切って初勝利を飾った。


3歳時(2020年)編集

3歳始動戦の1勝クラスで2勝目を挙げ、続く伏竜S(OP)では前2走が評価され3番人気の支持を得るが、今ひとつ行き脚が付かず3番手からとなり、砂を被ったことで戦意を喪失。3,4コーナー中間で早くも後退、勝ったヘルシャフトからは6.6秒も離されたブービー12着に敗れた。

その後しばらく休養に入り、復帰戦は7月、古馬混合のインディアT(2勝)。3番手外目の砂を被らない位置から道中を進める。3コーナーで早くも追い出されるなど手応えは良くなかったが、そのままじりじりと脚を伸ばし続け、押し切って3勝目をマーク。

そしてレパードSで重賞初挑戦。4頭がやや抜けた人気を集める中で4番人気。内の馬が速く、先手を奪えずに4番手の外を回る格好になり、3コーナーで手応えが怪しくなるとそのままいいところなく後退。12着に敗れる。

自己条件に戻り、平城京S3着、仲冬S2着と堅実な走りを見せて3歳シーズンを終えた。


4歳時(2021年)編集

年明け初戦の加古川S(3勝)で2番手から持ち前の粘り腰で追撃を振り切りOP入りを決める。

2度目の重賞挑戦となったマーチSでは8着、続く吾妻小富士S(OP)では7着、ジュライS(L)では14着と敗戦が続くが、太秦S(OP)で後のGI級3勝馬メイショウハリオの差し脚を凌ぎ切ってOP勝ち。

しかし、その後カノープスS(OP)11着、名古屋グランプリは8着と精彩を欠いて4歳シーズンを終えた。


5歳時(2022年)編集

初戦の佐賀記念は5着と掲示板を捉えたものの、アンタレスSは12着、天保山S(OP)は15着と振るわず、7月に川崎・内田勝義厩舎に転厩する。

転厩初戦のスパーキングサマーCは11着と大敗。しかし、続く埼玉新聞栄冠賞では先手を奪い、3コーナー手前で8馬身ほどのリード付けると直線もリードを守り切り単勝31.6倍の6番人気で重賞初勝利を飾った。

鮮やかな逃げ切りで重賞初勝利を飾ったライトウォーリアだったが、ややフロック視されたこと、有力馬が集まったことなどから、勝島王冠では支持率こそ伸ばして単勝オッズは14.0倍であったものの人気順では8番人気となった。大外枠ということもあり先手は取れなかったものの、好位3番手に付けて道中を運び、直線入口で逃げるアランバローズを交わして先頭に立つと後続各馬を寄せ付けず重賞連勝。

そのままGI初挑戦となる年末の大一番東京大賞典に駒を進める。あまり主張せずに馬群の中中団を追走。じわじわと脚を伸ばして地方馬最先着の5着に健闘した。

不振から地方転厩後、一気の躍進を見せたシーズンとなった。


6歳時(2023年)編集

始動戦は川崎記念。スムーズに先手を取ったものの、1周目ホームストレッチでテリオスベルの捲りの影響をもろに受け、ノットゥルノとの接触もあり中盤スムーズさを欠いた展開となる。それでも地方馬最先着である5着に粘り切った。

しばらく間を開けて大井記念に出走。中央の強豪相手に善戦を続ける実力から1番人気に推されるも、外から主張してきたカジノフォンテンに先手を譲り、3番手から進める。直線外に持ち出して脚を伸ばすがカジノフォンテンを捕らえられず、セイカメテオポリスにも交わされる3着に敗れた。

これを叩きとして帝王賞に出走。逃げるプロミストウォリアを2番手で追走し粘り込みを図るが、今ひとつ伸びきれず6着。今回もやはり地方馬最先着であった。

休養を挟んで白山大賞典に出走。3番手追走から3コーナーで遅れ始め、5番手で入線。今回も地方馬最先着の座は守り切った。

再び休養を取って連覇を狙う勝島王冠へ。逃げるカジノフォンテンを行かせて2番手を追走、直線カジノフォンテンを交わして先頭に立ち、並びかけてくるロードレガリスを2枚腰で突き放したが、離れた外から一気に追い込んできたサヨノネイチャにハナ差交わされ2着となった。

勝利こそなかったものの、常に実力を見せ続ける南関東のトップ格であり続けた1年であった。


7歳時(2024年)編集

始動戦は報知オールスターC。前年南関東三冠路線で活躍を見せたヒーローコール、連勝中のナニハサテオキも人気を集めていたが、その中でも1番人気に推される。気合を付けて先手を奪うと、1周目ホームストレッチでペースを上げて後続を6馬身ほど離す逃げの手を打つ。直線ナニハサテオキにクビ差まで詰め寄られたものの、交わさせることなく重賞3勝目を挙げた。


そして2年連続の参戦となる川崎記念へ向かう。地方所属馬の中では最上位の能力があるとはいえ、GI級競走で人気を集めるほどではなく、7戦6勝の4歳馬セラフィックコールが単勝1.7倍の支持を集める中37.1倍の7番人気であった。

好スタート好ダッシュで、気合を付ける程度で内の各馬を交わして先手を奪う。淀みないペースを刻んで逃げ、3コーナー手前で仕掛けて並んできたアイコンテーラーに応戦するように鞍上吉原寛人の手が動く。アイコンテーラーの方が手応えがよく、このまま交わされるかに思われたが…ライトウォーリアが直線盛り返す。並んだ追い比べからクビひとつほど前に出たところで外からグランブリッジも強襲してきたが、これもアタマ差凌ぎ見事にGI級競走初制覇を飾った。

内田師はGI級競走初勝利、吉原寛人、キャロットファームも川崎記念初勝利。

また、地方所属馬による川崎記念勝利は2021年カジノフォンテン(船橋競馬)以来3年ぶり、地元川崎所属馬による川崎記念勝利は2004年のエスプリシーズ以来20年ぶりのことであった。


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