曖昧さ回避
- アーサー王の円卓の騎士が一人・ランスロットが有していたとされる剣。この項目で記述。以下はそれを由来とする武装や兵器、キャラクター等である。
- 1の伝説に由来するゲーム「モンスターストライク」に登場するキャラクター。⇒アロンダイト(モンスト)
- 同じく1の伝説に由来し『Fateシリーズ』におけるアロンダイトそのものである宝具。⇒無毀なる湖光
- 1の名を冠する『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場するMS・デスティニーガンダムの対艦刀の名称。⇒アロンダイト(ガンダムSEED)
- 1の名を冠するゲーム『コードギアス反逆のルルーシュ ロストストーリーズ』に登場するナイトメアフレーム。⇒アロンダイト(コードギアス)
- 1の名を冠する2003年生まれの日本の競走馬。2006年のジャパンカップダート優勝、同年のJRA賞最優秀ダートホース受賞。⇒アロンダイト(競走馬)
概要
『アーサー王伝説』の中でも円卓の騎士「ランスロット」が有しているとされている剣。
ただし、アーサー王伝説そのものにはこの剣は登場せず、後の騎士物語において「ランスロットの剣」として紹介されたのがその初出である。
その出自は様々で、アーサー王が幼少のころに使っていた練習剣だとか、ランスロットを育てたとされる湖の貴婦人が渡したエクスカリバーの姉妹剣だとか、カリバーンだったりとか色々。
その形状、性能ともに不明の多い謎の聖剣であるが、練習とは言えエクスカリバーと打ち合っても折れなかったという頑強さを誇る逸話が存在する。
前述の騎士物語にてランスロットはこの剣を用いて火竜を退治したと言及される。
一説ではランスロットが逃亡する際、この剣で戦友ガウェインの弟たちを切り殺してしまったことから魔剣に堕ちたとされている。
『シャルルマーニュ伝説』に登場するパラディン・オリヴィエが持つ剣「オートクレール」と同一視される。
関連タグ
デュランダル・・・頑強さなど共通点が多い聖剣。