木登りの達人が、弟子に高い木の枝を切らせていた際、
高所で作業時は全く注意をする事無く…
飛び降りれる高さまで下りて来てきた時、
「気をつけて降りなさい」初めて声を掛けたという。
見ていた者に、その事を質問され…達人の曰く、
「目が眩んだり、枝が折れそうな危なっかしい所は、
本人が気を付けるから注意をしません。
ミスは危なく無い所になってから起こるものです」
(徒然草 第百九段より)
教訓:「ただいま!と言うまでが遠足だ!であります」(ケロロ軍曹)
…………違うかな……(汗)
余談だが…
柿の木は滑り易く、太い枝が子供の体重でも簡単に折れてしまう。
昔から「登ってはいけない」と言われる樹木の代表である。