概要
1997年12月、旧門別町にあった門別トレーニングセンターの規模を拡充させるかたちで開場。
グランシャリオナイターの愛称で親しまれており、全日程ナイター開催となっている。
土地は道よりホッカイドウ競馬を受託主催する一般社団法人北海道軽種馬振興公社が所有、施設は第三セクターのホッカイドウ競馬振興株式会社が所有・管理する。
当競馬場では帯広市のばんえい競馬や、道外の地方競馬、JRA(日本中央競馬会)のレース馬券の場外発売も行われている。
海沿いに近いこともあって霧が発生することが多く、その影響で開催中止になることが年に数回起こることがある。
コース
ダートコースのみ、高低差は1.54mで全体として平坦な右回り構造。
1周の距離は、外回り1,600m、内回り1,376mとなっている。
直線距離は、外回りコース400m、内回り288m。
最大16頭まで出走可能。
レース時の設定距離
1,000m、1,100m、1,200m、1,500m、1,600m、
1,700m、1,800m、2,000m、2,600m。
主な重賞
※Jpn表記はダートグレード競走。
2歳
- JBC2歳優駿(JpnⅢ)
- エーデルワイス賞(JpnⅢ)
- サンライズカップ(H1)
- ブリーダーズゴールドジュニアカップ(H1)
北海道3歳三冠
- 北海優駿(H1)
- 王冠賞(H2)
- 北斗盃(H2)
4歳以上
- 北海道スプリントカップ(JpnⅢ)
- ブリーダーズゴールドカップ(JpnⅢ)
- 道営記念(H1)
- 道営スプリント(H1)
アクセス
マイカー
日高自動車道の鵜川ICより約15分、または日高富川ICより約10分。
無料駐車場1,000台。
無料送迎バス
開催日のみの運行で要予約。
JR鵡川駅より約15分。
道南バスの「高速ペガサス号」で、「札幌駅前」バス停より「門別競馬場前」バス停まで約1時間50分。
その他
JR鵡川駅よりハイヤーで約15分。
関連項目
(道内の競馬場)
:JRA
:地方競馬・現在はばんえい競技専用。