注意事項
- 本ウマ娘はアニメオリジナルウマ娘だが、後述するとおり、作品内においては特定の競走馬に相当する立ち位置を与えられている。 二次創作にあたっては、モデルとなった実在の競走馬やその関係者に対して配慮することを心掛けられたい。
- 応援してくださっているファンの皆さまにご注意いただきたいこと - ウマ娘プロジェクト
- 「ウマ娘 プリティーダービー」の二次創作のガイドライン - ウマ娘プロジェクト
概要
CV:なし
ゲンジツスチールは、2023年秋アニメとして放送されている『ウマ娘プリティーダービー Season3』に登場するウマ娘。台詞の一つも無いモブキャラクターでありながらオープニングにも登場し、キタサンブラックやドゥラメンテといったライバルと好勝負を繰り広げたことで、視聴者からの注目を集めている。
戦績
皐月賞ではキタサンブラックとともに先行勢につけ、中山の坂の上りでキタサンを交わしにかかるも、大外から上がってきたドゥラメンテに突き放され、2着に敗れた。
日本ダービーでは、皐月賞覇者・ドゥラメンテよりも少し後ろに構えてレースを進めたが、前を捉えきれずまたしても栄光には届かなかった。
第2話の菊花賞でも登場。目まぐるしく各ウマ娘がポジションを入れ替えていくなかで道中7~8番手ぐらいにつけて脚をため、最後は直線のど真ん中を突いてキタサンブラックを猛追するも、届かず再びの2着となった。
話数 | レース場 | 競走名 | グレード | 距離 | 着順 | 1着ウマ娘 |
---|---|---|---|---|---|---|
1話 | 中山 | 皐月賞 | GⅠ | 芝2000m | 2着 | ドゥラメンテ |
1話 | 東京 | 日本ダービー | GⅠ | 芝2400m | ? | ドゥラメンテ |
2話 | 中山 | スプリングステークス | GⅡ | 芝1800m | 2着 | キタサンブラック |
2話 | 京都 | 菊花賞 | GⅠ | 芝3000m | 2着 | キタサンブラック |
7話 | 東京 | ジャパンカップ | GⅠ | 芝2400m | ? | キタサンブラック |
11話 | 東京 | 天皇賞秋 | GⅠ | 芝2000m | ? | キタサンブラック |
デザイン
全体に、実馬の馬主であるサンデーレーシングの意匠(黒、赤十字襷、袖黄縦縞)をモチーフとした勝負服になっている。
明るい鹿毛のボブカットに頭頂部から白の流星が入り、左耳に赤、右耳に白という、矢作芳人厩舎特有のカラーリングの耳カバー(メンコ)をつけている。
首元には黄色のリボンを蝶結びにし、服は黒をベースにした肩見せで全身をカバーするコートを、赤と黄色のバッテンが入った袖なしシャツの上から羽織っている。コートは、袖に黄色地に黒が入っており、空いた肩の下にあるフリルが目立つ。
下は青い半ズボンに、赤地に黄・黒の差し色が上に入ったソックスと白い靴を履いている。
モデル
福永祐一騎手とのタッグで2015年クラシックでライバルと激闘を繰り広げ、世代の厚い壁に阻まれながらも、翌2016年にドバイターフを制し、「世界の矢作」こと矢作芳人調教師に初の海外タイトルをプレゼントした良血馬。
全妹のラヴズオンリーユーもBCフィリー&メアターフを含むGⅠ4勝の実績馬としてよく知られる。
現在は種牡馬として活動しており、産駒は2022年からデビュー。
初年度産駒からは母父にトウカイテイオーを持つレーベンスティールが遅いデビューながらも好調で、秋にはセントライト記念を勝った事で話題を集めている。
また2年目産駒からはフォーエバーヤングが全日本2歳優駿を勝利し、産駒GI級初制覇を飾った。
すでに同じ馬主のドゥラメンテが実名で登場しているにもかかわらず、リアルスティールが実名で登場できなかったことについて、ユーザーからいくつかの見方が立てられているが、いずれも憶測の域を出ない。
ちなみに上述のフォーエバーヤングはサイバーエージェントの社長を務める藤田晋の所有馬である。
こちらはいずれ実名で登場する可能性がある…かも。
詳細は当該競走馬の記事を参照。
対戦経験のあるウマ娘
太字は先着、◎は本馬が1着、☆は勝ち馬。
- 15世代(同期)
・ドゥラメンテ:15年共同通信杯◎、皐月賞☆、日本ダービー☆
16年中山記念☆
・キタサンブラック:15年スプリングステークス☆、皐月賞、日本ダービー、菊花賞☆
16年ジャパンカップ☆
17年天皇賞(秋)☆
16年天皇賞(秋)
17年天皇賞(秋)