リオナタール
りおなたーる
CV:青山吉能
アニメ『ウマ娘プリティーダービーSeason2』に登場するモブウマ娘の1人。
第1話の日本ダービー、第2話の菊花賞、第6話の有馬記念に出走している。
日本ダービーでは2番人気で、マルゼンスキーから応援されており、運命的な何かを感じている。
ライバルのトウカイテイオーには追いつかず2着となった。
トウカイテイオー不在の菊花賞では奮戦の末に1着となっている。
翌年の有馬記念では11着のトウカイテイオーに終始追いつくことができなかった模様。
モデルとなったのはマルゼンスキー産駒の競走馬・レオダーバンと思われる。
「リオ」は「レオ」のもじり、「ナタール」については「ダーバン」が南アフリカで人口第2位の大都市であり、現在はグズワール・ナタール州(旧ナタール州側)に属するため、そこから取られたと思われる。
※ダーバンは当時のイギリス領ケープ植民地総督ベンジャミン・ダーバンに由来。ナタールはポルトガル語でクリスマスの意味で、ヴァスコ・ダ・ガマがクリスマスの日に停泊したことが由来。なお、リオ・ナタールはポルトガル語だと「ナタール川」と言う意味になるが、そのような川は存在しない。
ビワハヤヒデやナリタブライアン、マーベラスサンデーなどと同じ早田牧場の生まれで、ソエのため皐月賞は間に合わなかったが、その後頭角を現して日本ダービー2着、菊花賞1着の成績を残し、早田牧場生産馬初のGⅠ馬となった。だがその後は屈腱炎を発症し古馬となってからの成績は振るわず、引退して種牡馬となった。
種牡馬引退後は残念ながら行方不明となっている。余談だが、2022年4月時点では存命馬を除き、消息不明となって死亡状況がわからない馬がウマ娘に採用された例はなかったが、2023年11月に新ウマ娘として2009年12月を最後に行方不明となっているサムソンビッグ号をモチーフとしたウマ娘が発表された。
⇒詳細はレオダーバンを参照。
担当声優の青山吉能は、ゲームでは2022年3月にツルマルツヨシ役となることが発表された。