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オルディン

おるでぃん

オルディンとは、『ゼルダの伝説』シリーズに登場する用語。主に地名とキャラクター名として出てくる。
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概要編集

 『トワイライトプリンセス』から新たに登場した用語。以降の作品でフィローネラネールとともに、なんかしらの形で登場する機会が増えている。

 ゲーム内ではリンクが中盤に訪れるエリアの名称で、ハイラル王国の火山地帯であることが多い。

ゴロン族と呼ばれる大岩のような体を持つ種族が縄張りにしていることが多く、デスマウンテンという山が高確率で登場しやすい。


 名前の由来はハイラルの地を創造した三柱の女神の一柱、力の女神「ディン」と思われる。


主な登場作品編集

トワイライトプリンセス編集

 ハイラルを守る光の四精霊の一体と、それが守護する地域の名称として登場。


 ハイラル王国の西部(GC版とHD版では東部)に位置する地方。デスマウンテンとカカリコ村が存在。

 王国最大規模のハイラル平原が存在し、騎馬戦を行う機会が2度ある。その北部にはラネール地方へと続くオルディン大橋が存在し、ここでキングブルブリンとの初めての一騎打ちを行うことになる。

トワイライトプリンセス 01


 精霊の泉はカカリコ村の中にあり、精霊は蛾のような姿をしている。


 ストーリー中ではリンクが2番目に影の領域から解放するエリアになる。デスマウンテンのダンジョンをクリアした後は、カカリコ村関係で何度か訪れることになる。また、ハイラル平原はラスボスとの最終決戦の舞台となる。


スカイウォードソード編集

Hero Song

※画像左側の赤い龍。


 リンクが2番目に降り立つ地方と、そこを統治する炎龍として登場。


 デスマウンテンではなく、オルディン火山という山のエリアとなっている。

 麓は溶岩が煮えたぎり、山の中腹はダッシュで坂を登らなければならない。山頂部は灼熱地獄となっており、とあるアイテムを入手するまではファイに制止されて進むことができない。


 本作ではゴロン族ではなくモグマ族がここの種族となっている。逆にゴロン族は本作だと最終的にフィローネ地方とラネール地方に固定配置され、オルディン地方には限られた期間しか現れない。


 炎龍は終盤に登場。火山山頂の奥まった場所にある祭壇にいる。

 とある詩を求めるためにリンクが訪れたのと偶然同じタイミングで力の暴走により火山を噴火させてしまい、巻き込まれたリンクは敵に捕まったうえ武器を取り上げられ、丸腰状態で進む羽目になる。

 気位が高い水龍や江戸っ子みたいな雷龍といった癖の強い他の龍とは異なり、正統派な威厳のある佇まいをしている。リンクが求める詩についてもあっさり教えてくれ、彼に迷惑をかけたこともすぐに謝罪してくれるなど、龍の中では一番良識的かつ協力的。ちなみに噴火が終わった後は魔物の数もぐっと減少する。

 ストーリー上で会う機会が3回もある水龍やミニゲームをやらせてくれる雷龍と異なり、詩を求める時以外は会う必要がなく(しかも居場所へのアクセスも悪い)、おまけに性格も強い個性がないので、龍の中では一番影が薄い。


ゼルダ無双編集

 レジェンドモードでの第2ステージとしてオルディン火山が登場。なお、デスマウンテンは転生の扉によって出現した異次元世界の1つとして別に登場する。


 行方不明になったゼルダ姫を探す中、彼女らしき人物がいるというフィローネの森に向かうため、オルディン火山の溶岩洞窟を突破することになる。


ブレスオブザワイルドティアーズオブザキングダム編集

 ハイラルの北東に位置する地方。東にアッカレ地方、南東にラネール地方がある。


 デスマウンテンを中心とした山岳地帯で、周囲にはオルディン峡谷、北西部にはオルディン山脈が存在する。

 デスマウンテンの五合目にゴロン族が暮らすゴロンシティが存在。


 『BotW』と『TotK』で最も様相が様変わりしているエリア。


ブレスオブザワイルド編集

ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド風景トレス9

 デスマウンテンの二合目辺りからシーカーストーンの温度表示もエラーを起こすほどの高温の灼熱地帯となり、耐火装備等がなければ自然発火してどんどん体力を奪われてしまう。


 物語当初は神獣ヴァ・ルーダニアがデスマウンテンにまとわりついており、その関係で八合目以降のエリアは封鎖されている。

 なお、初めて訪問した際、ゴロンシティに到着する直前に火山弾が降り注いでくる。


厄災の黙示録編集

 第2章でデスマウンテンが、第5章でオルディン峡谷(ステージ名はラネール湿原になっているが)がステージとして登場。さらに神獣戦のステージとしても2つ登場しており、フィローネ地方やラネール地方と比べると登場回数が多い。


 ハイラル王ゼルダのために準備万端で旅立たせてくれたので、ゲーム内で灼熱への対策を気にする必要はない。


ティアーズオブザキングダム編集

 デスマウンテンが火山活動を休止したため、地表部分の溶岩が消滅。気温も下がり、耐火装備無しでも歩けるようになった。これに伴って新たな街道が整備され、トロッコのレールも多数敷設されている。

 ゴロンシティへのアクセスルートも変わり、南東の山麓の馬宿ではなく南西の森の馬宿から行くようになる。


 ユン坊が立ち上げた「ユン組」という鉱石採掘会社が活動しており、地方のあちこちでユン組の社員の姿が見られる。


 洞窟の中は未だに耐火装備が必要な灼熱地帯となっている。


知恵のかりもの編集

 オルディン火山として登場。


スマブラシリーズ編集

オルディン大橋

 『大乱闘スマッシュブラザーズX』においてオルディン大橋がステージとして登場。


 横長の平坦なステージだが、時折キングブルブリンが画面左右から走ってくる。通過の際に爆弾を落とすことがあり、爆発すると中央に大きな穴が空く。空いた穴は一定時間で塞がる。


関連タグ編集

ゼルダの伝説 ハイラル王国

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