概要
オルディン地方で暮らす土竜の亜人。
地面の中を移動しながら行動する為、長くするどい爪をもっているのが特徴。
地上にいるときは足で立つのではなく、尾を利用して立っている。
トレジャーハンターが多く、金目なものに目がない性格。
彼らの名前は鉱物からできている。
一覧
・テツ
モグマ族の若者の一人。名前の由来は鉄から。
潜ればどこへでも行けるのにもかかわらずに神殿の扉の鍵を探すなどのやや天然な部分があり、相棒であるコバルに度々突っ込まれている。
魔物の持つお宝を手に入れようとコバルと共に大地の神殿に潜り込むが、神殿内でバクダン袋を落としてしまう。
その後、リンクに回収を頼んでくるが、回収した後はリンクにバクダン袋を譲ってくれる。
古の大祭殿に入る方法を探していて、火山山頂の泉で出会ったとき泉の水がフロリア湖から流れていることを教えてくれる。
その後、古の大祭殿に入れずに諦めて帰ったことで相方のコバルにこっぴどく怒られたらしい。
・コバル
テツの相棒。名前の由来はコバルトから。
丁髷の髪型をしたモグマ族。上記のテツとはボケとツッコミ関係。
大地の神殿に入り込むが、テツとはぐれてしまう。彼に聞かれた返答で相棒であるテツを探しに分かれる。
女神の白刃剣入手後、地下洞窟で彼と話すとルピーがダウジングできるようになる。
・コンサイさん
自ら宝物を探すよりも宝物目当ての客を相手に商売する方が儲かると考えた唯一のモグマ族。名前の由来は根菜から。
おっとりとした性格である。語尾に「~なの」をつける。
オルディン火山中腹にある洞窟にて「ドキドキルピー掘りゲーム」を経営しているが、他のモグマ族は「ルピーなんか簡単に稼げる」と言って客になってくれないためにリンクにリピーターを頼む。
足の裏の肉球がチャームポイントらしく、肉球が見えるように尻尾で体を支える営業努力をしている。
・ニケル
おかっぱ頭の特徴であるモグマ族。名前の由来は「nickel」から。
気さくな性格を持っている。地下洞窟でボコブリンを退治するとお礼に彼からほりほりグローブをくれる。
・リスタ
ドレットヘアーのような髪のモグマ族。ゼルダを追っているインパを目撃したモグマ族。名前の由来は「crystal」から。
ドキドキルピー掘り場の地面の×印を掘ると現れる。20ルピー払うとドキドキルピー掘りのヒントを教えてくれる。
・マキ
モグマ族の一人。名前の由来は「mercury」から。
目の周りが青く、金髪のモヒカンのような髪型をしている。火山噴火後、ボコブリンが何を食べていたかに興味を持っていたモグマ.
・チッタ
モグマ族の一人。名前の由来は「titanium」から。
地下のある場所を掘ると飛び出してリンクに怒るが、直後に彼に穴掘りの醍醐味や注意等を教える。
・ロズ
赤茶色の髪のモグマ族。名前の由来は「rose quartz」から。
リンクに爆弾の使い方について教える。
・ゴルド
モグマ族の族長で、モグマ族が使用している「ほりほりグローブ」の考案者。名前の由来は「gold」から。
その座を次の世代に譲ろうと考えて老後を新天地で暮らしたいと思っているが、リンクの行動次第ではパンプキンバーで働く事になり、パナンに対して好意的な態度を見せるようになる。
・プチナ
まるっこい体が特徴であるトレジャーハンター。名前の由来は「platina」から。
かなり強欲な性格で、お宝に対する執着心はパッカからも心配されている。また、モグマ族の若者の中で唯一声質が違う。かなりの欲張りで、お腹のぜい肉まで溜めこんでおり、お宝探しにだけは根性を見せる。
古の大祭壇にてリンクと遭遇し(当時は敵と誤認していた。)、物語後半のとあるイベントではアイテムを全て奪われたリンクに対して「モグマグローブ」を取り返してくれたり、アイテムが隠された宝箱の中身をマップに表示出来るようにするといった活躍を見せる。
単独行動は危ないというシルバの忠告を聞かずに一人でお宝探しに行ってしまうが、これはトレジャーハンターのあるべき姿でもある。
リンクを魔物と勘違いし、古の大祭殿の地下通路を逃げ回る。捕まえると勘違いを詫びてハートのかけらの宝箱を掘り出してくれる。
また、義理固い一面もあり、オルディン火山噴火時にボコブリンに装備を奪われて丸腰状態のリンクにモグマグローブを渡してくれる。
・シルバ
長髪が自慢のトレジャーハンター。名前の由来は「silver」から。
古の大祭壇で魔物に捕まっていたところをリンクに助けられた。その後は助けてくれたお礼にほりほりグローブの改良型である「モグマグローブ」を譲る。
・パッカ
金歯が自慢のトレジャーハンターで、シルバの弟分。名前の由来は「copper」から。
古の大祭壇で魔物に捕まっていたところをリンクに助けられ、またリンクがシルバから貰ったグローブをはめているのを見ると宝の地図を渡す。