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夜に駆ける

よるにかける

「小説を楽曲にする」音楽ユニット『YOASOBI』のメジャーデビュー配信楽曲。
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概要編集

オリジナル編集

作詞Ayase作曲Ayase編曲Ayaseikura

英訳版『Into_The_Night編集

作詞Ayase作曲Ayase編曲Ayase英訳Konnie_Aokiikura

THE_FIRST_TAKE編集


音楽ユニットYOASOBIのメジャーデビューデジタル配信楽曲。SonyMusicが運営する小説投稿サイト「monogatary.com」に投稿された星野舞夜の小説「タナトスの誘惑」の内容に沿って作成されている。曲の登場人物はどこか儚げな雰囲気を持つ「彼女」、そして「彼女」に惹かれていく「僕」の2人。


公式MVで「彼女」の目元は曲の後半まで桃色の何かに覆われ、「僕」は見る事ができない。その事が「彼女」と見えている存在との隔たりを現している。MV制作は東京藝術大学の学生だった藍にいなによって手掛けられた。


楽曲、MVともに自殺を扱っているため、YouTube上ではしばしば公開規制の対象となる。


反響編集

コンポーザーAyaseが管理するYouTubeチャンネルで2019年11月16日にMVを公開すると、無名で非顔出しアーティストだったにも拘らず1ヶ月で100万再生、7ヶ月で2000万回再生を突破した。


SNSを軸としてプロモーション戦略も当たり、Spotifyのバイラルトップ50やLINE_MUSIC2020年4月期月間ランキング1位などに輝いた。同年5月に投稿されたTHE_FIRST_TAKEチャンネル上のikuraによる『夜に駆ける』一発撮り動画もスマッシュヒットの後押しとなり、2020年6月1日付オリコン週間合算シングルランキング、およびBillboard_JAPAN_Hot_100で1位を獲得。テレビ露出の依頼も殺到し、ストリーミング再生回数も爆発的に伸びて1億回を達成。Billboard_JAPAN2020年年間ランキング首位になり、シングルCDリリースせず年間首位を獲得する初の事例となった。年末にはサプライズ演習も含みで、同年の紅白歌合戦最後の出場発表アーティストとなっている。


以上の実績から、海外へのJ-POP輸出を意識して英訳版『Into_The_Night』が三原色の配信タイミングに合わせてリリースされた。MVは2021年7月2日にYouTube上で公開されている。



余談編集


本っ当に余談だが、MV内では「僕」の顔がAyase氏に、「彼女」の顔がIkura氏に似ている。(流石に2人の関係を表しているわけではないので恐らく偶然なのだろうが)ある意味奇跡としか言いようがない。



関連イラスト編集

公式MVの映像でのイメージ故か、桃色(夕暮れのモチーフ)と青(夜のモチーフ)を基調にしたイラストが多い。

夜に駆ける

2人今夜に駆ける


関連タグ編集

SonyMusic monogatary.com 星野舞夜 タナトスの誘惑

YOASOBI Ayase ikura 幾田りら

Into_The_Night:英語版

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