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知的障害

ちてきしょうがい

日常生活や学校生活の上で頭脳を使う知的行動に支障がある生物の総称
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障害の内容

医学用語上は「精神遅滞」を用い、学校教育法上の用語としては「知的障害」とよばれる。
かつては「精神薄弱」とも呼ばれたが法改正により使われなくなった。

法律上の定義としては先天性か幼少期頃の病気などで起こる障害をさし、成人してからの事故によるものや老人になってからの認知症によるものは含まない。

その原因や障害の程度はダウン症等の染色体異常や出産時のトラブルによる脳の酸素不足、その他原因不明なものなど多種多様なものがあるので、詳細は専門書・専門サイト等をあたっていただきたい。

特徴

人によってそれぞれ障害の特性が異なるが、知的障害者の多くが自閉症などの発達障害を持っている。身体障害などをあわせもつ者もいる。

また軽い知的障害の場合、本人や周囲も気づかないままでいることも多いために十分なケアを受けることができずにいじめにあったり落ちこぼれていき、騙されたり犯罪の手先などとして使われたりと悲惨な境遇に落ちていく者も少なくない。刑務所に入っている受刑者は、ボーダー(知的機能が比較的低いが、知的障害者と認定されるほどではない者)を含む知的障害者の比率が非常に高い。弱い立場の知的障害者の女性は性犯罪の被害者になりやすい。また男性の場合自制心がないため性犯罪の加害者となることもしばしばである。

基本的に「完治」するものではないが、比較的軽いものは療育によりある程度社会との折り合いをつけ作業所や施設等で穏やかに暮らして行けるケースも多い。また、虐待・病気などで一時的にIQが低く判定されるような状態にあった場合はその後のリハビリで回復することがある。

いずれにしろ、発達障害同様その知見や療育に関するノウハウは時代により認識の差も大きく、早期に最新の知見を持った専門家による療育に繋げることが大事である。

生まれつき遺伝病や重複障害を持っている者が多い上、好き嫌いが激しく、好きなものしか口にしないなど、好ましくない生活習慣を身につける傾向が強く、若くして健康を害し早世する人が多い。

発達障害者と知的障害者

一般論として、発達障害等の精神障害者と知的障害者は一緒にしない方が得策である。知的障害者はコミュニケーションが苦手な発達障害者に対し、十分配慮して接することができないからである。また、発達障害者には知的障害者の行動そのものに対して嫌悪感を抱いてしまう者もおり、ストレスに弱く感情の制御が苦手な発達障害者はやがて癇癪を起こしてしまう。

発達障害者も知的障害者も千差万別であるため、両者の接触が絶対的な禁忌というわけではないが、両者が接する機会がある場合は、管理者側で両者の特徴をしっかり把握して配慮しなければならない。

著名な知的障害者

山下清

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